TOP - 過去掲載記事 - 2018年10月20日号

10月20日号掲載記事
 
◆地産食材で食の甲子園へ - みゆきポーク生産者に報告<飯山高校>
 昨年に続き、ことしも「食の縁結び甲子園」に出場することが決まった飯山高校家庭科同好会のメンバーらが、メニューに使ったみゆきポークの生産農家に、創作料理「ふるさととんかつ」を試食してほしい―と、13日、JAながのみゆき支所で、食の甲子園出場報告を兼ねた交流会を開いた。

 大会は11月10日、「地域を元気にする! 一汁ワンプレートの縁結び創作料理」を料理のテーマに、島根県で開かれる。飯山高校家庭科同好会Bチームは、「たっぷり麹の魅力ランチ〜仲間と醸すよろこび」でエントリーし、書類選考の結果、北信越・東海ブロック10県の代表に選ばれた。

 作品は▽坂井いものお見合い▽信州の味 五平餅▽縁結び蒸し▽ハートうさぎ▽キャロット娘の恋▽ふるさととんかつ▽しじみ入りたけのこ汁―。地元飯山産のみゆきポーク、スノーキャロット、坂井芋、野沢菜、根曲がり竹―と、島根県の食材を使った。自分たちで手作りした味噌、塩麹、甘酒を調味料にし、自分たちが食べたい、栄養のバランスも取れたワンプレートとなっている。

 同日は、食材供給などに協力したJAの好意で、みゆき支所にみゆきポーク生産者の佐藤弘子さん、春日芳文さんを招き、チームメンバーの藤澤駿介さん、高橋英真さん、野口愛莉さん=飯山高校2年=がまず食の甲子園出場を報告。高校生らはJA指導員からみゆきポークの歴史や生産過程、現状などを学び、生産農家から養豚の苦労や喜びを聞いた。

 創作料理の陰にあった関係者への感謝を込めて、高校生が同日持参したのは「ふるさととんかつ」=写真=。みゆきポークに野沢菜とチーズを挟み、炒ったパン粉に塩麹をまぶしてオーブンで焼いた。
 「(みゆきポークが)どんなふうに使われて、どんなものが出来るか楽しみ」としていた佐藤さん、春日さんは「野沢菜がいいね。チーズとともにポークを引き立てている」「塩加減がいい。作りたてだったらカリッとしていて、もっといいだろうね」などと、高校生の創意工夫を称えていた。
 
◆新人2人表明で選挙に - 飯山市議選<飯山市>
 21日に告示される飯山市議会議員選挙は、17日までに新たに新人2人が出馬の意向を表明。立候補予定者は17人となり、定数を1人上回って選挙となる見通しとなった。

 同日までに出馬の意向を表明したのは、水野正彦さん(53)=無所属・会社役員・太田五荷=、石澤與一郎さん(67)=無所属(自民党推薦)・農業・秋津上組=の2人。

 これまで木島、常盤、太田などで候補擁立の動きがあったが具体化せず、一時は飯山市議選史上例のない無投票となる可能性も浮上した。ここに来て新人2人が出馬の意向を表明したことから、現時点では初の無投票は回避される見通しとなった。

 同市内ではなお一部で候補擁立に向けた動きがくすぶっているとも言われ、また、突発的な出馬表明の可能性も否定しきれない。
 
◆霜 降 - 北信濃風物詩<連載>
 二十四節季の「寒露」が過ぎ、23日は「霜降」、来月7日はいよいよ「立冬」だという。

ここ数年、異常気象による災害が相次ぐ。

 気象の長期予報では今冬、いわゆる暖冬というが、そうなのか。

雪の極端な多寡が暮らしや地域経済に影響を与える地ならば、気になるところである。

 ひと雨ごとに秋は深まる―というけれど、極端過ぎる寒暖差は体にきつい。

暦的には仲秋なのだろうが、体感的には晩秋。風雨に揺れる尾花が寂寥感を漂わせている。
 
◆飛び交うアサギマダラ - 白いフジバカマ咲く畑に<飯山市>
 今、飯山市瑞穂針田沖の畑に咲くフジバカマに、長距離の「渡り」で知られる大型のチョウ、アサギマダラが群がる光景が見られる。

 同所の農業、金井勝彦さん(73)の2eほどの花畑。以前はリンドウを栽培していたがことし春、フジバカマの苗を植えた。来月にも刈り取り、来年夏に切り花で出荷することにしている。

 そのフジバカマが10月に入って白い花を咲かせ、アサギマダラが飛来した。その後訪れるチョウは多種類に及び、一帯はまさにチョウの楽園の様相を呈した。

 アサギマダラはチョウ目タテハチョウ科マダラチョウ亜科に分類される、翅(はね)の模様が鮮やかな大型のチョウで、長距離を移動することで知られる。幼虫時、毒性の強いガガイモ科の植物を食べて毒化し、身を守るという。

 取材に訪れた日、好天だったことで早朝からにチョウのにぎやかな飛翔が見られ、その数は50頭ほどにも。金井さんは「とにかく驚いている。来年は花が咲く前に切り花として刈り取ってしまうので、チョウのにぎわいは見られなくなるが、きれいなチョウたちがこれほど来てくれたことはうれしい」と話した。
 
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