TOP - 過去掲載記事 - 2015年06月27日号

6月27日号掲載記事
 
◆田舎暮らしの夢と現実と… - 飯山移住お試しツアー首都圏から8人参加<飯山市>
 ―北陸新幹線利用・東京駅から約1時間50分! 雄大な自然に抱かれた、憧れの田舎暮らしを満喫―と銘打つ「飯山移住お試しツアー2日間」が21・22の両日実施され、首都圏を中心とする8人が、飯山の暮らしにふれる体験を通して、移住を考えた。

 同ツアーは、北陸新幹線の開業で首都圏からのアクセスが便利になった飯山市の魅力を紹介し、移住を視野に現地体験してもらうことを主旨に、JR東日本グループ鰍ムゅうトラベルサービスが企画、実施した。

 参加者は首都圏からの8人で、中・高齢者が中心。初日の21日は、飯山市役所で移住支援制度などの説明を受けた後、瑞穂福島の棚田を見学。そばの昼食に舌鼓を打ってから、羽広山の畑でアスパラガスの収穫を体験した。

 収穫適期の茎丈を示す線が入った鎌を手にした参加者は、もう収穫最終盤で、伸びた草の陰になっていたアスパラを見つけ、歓声を上げた。農家の納屋にあったアスパラの苗について、これを植えて収穫までに3年かかる―という話に、農業の厳しい実態を知った。

 ツアーではブナ林散策、収穫したアスパラを使った夕食、温井でのワラ細工体験―などメニューを楽しみ、移住への感触を確かめた。
 
◆美しい自然を後世に - 県自然レンジャー9人を委嘱<飯山市>
 信州の美しい自然環境を守り、将来に引き継ぐ役割を担う「県自然保護レンジャー」の委嘱式が16日、県北信合同庁舎で行われた。

 ボランティアで自然公園などを巡回し、利用者の指導や地域の自然環境情報を提供する自然保護レンジャー。同日、3年間を任期として北信地域の9人に委嘱状が交付された。北信濃4市村関係では阿部道雄さん、岡田政志さん、室岡良一さん(以上飯山市)、井上健さん(木島平村)、富井平次さん(野沢温泉村)―の5人。

 委嘱状交付に当たって、田中功北信地方事務所長は「北信地方は自然が豊かで、四季がはっきりしている環境のよい所。後世にしっかり引き継いでいく責任がある。新幹線の開業で、訪れる人も多くなることが予想されるが、皆さんの活動が、自然を守る大きな力となる」―と活動を激励。

 レンジャーを代表して富井さんが「不法行為を注意はできても取り締まりはできない現実はあるが、夕方などに、道の駅で注意を呼びかけるなど日ごろの地道な活動と取り組んでいきたい」と、決意を述べた。
 
◆薄霧の墨絵 - 北信濃風物詩<連載>
 変転自在、いつ、どこで、どんなトラブルが発生するやも知れぬ雪道は別として、時折恐怖を覚える道がある。

山道を登り始めて、霧が次第に濃くなった。

ひどい所では視界が5bにも満たない道のカーブから、何かが飛び出してきた。

野猿の群れだった。

緊張してたどり着いた高原は薄霧の墨絵の世界。

ほっとしてしばし眺め入った。
 
◆できることは率先して - 若者会議が中間報告<飯山市>
 若者の定住対策を総合的かつ効果的に推進するうえで必要な事項について若者自らが調査、検討を行い、市の施策などへの反映を図ることを目的とした「若者会議」(鷲森秀樹会長)の中間報告が17日、飯山市のなかまち食堂で行われた。

 飲食業/観光業・アクティビティ/農業/商業・サービス業/子育て支援・住宅施策―の産業・分野別5分科会からなり、ことし2月に1回目の全体会議が行われてから、各分科会ごとに集まり、アドバイザーらと一緒に話し合いを進めてきた。同日の中間報告では【飲食業】▽地域素材を活かした創作料理が掲載された卓上カレンダーのようなノベルティ(景品広告)の作成▽地域素材を活かした郷土料理や創作料理の料理教室、調理師学校などとの協働【観光・アクティビティ】▽情報発信の拠点、媒体の構築▽アウトドアやアクティビティが仕事になるための産業化への取り組み【農業】▽農業形態の各モデルごとの構築に向けた意見提案と課題の提示【商業・サービス】▽お試し商店街の実施▽担い手後継者の育成【子育て支援・住宅施策】▽二男や三男が市外に流出しないような施策(空き教員住宅の活用/古民家のシェアハウスなど)▽おてんま参加のポイント制度の導入―など、現時点での報告があった。

 中間報告を受けて足立市長は「もっと若者目線で自分たちの思いや意見を出してもらいたい。また、まとめの段階で、無理に簡潔な文章にまとめようとしないで、出た意見を全て箇条書きでもいいので、できるだけ盛り込んでほしい」と話した。

 鷲森秀樹会長は「若者が集って10年後、20年後の飯山をどうするのかを真剣に考える良い機会で、この動きを市内中に波及させていきたい。この地域が抱える課題を地域住民全体で共有し、議論をしなければいけないと感じた。行政に提言して終わりではなく、自分たちで出来ることをは率先して行動に移し、その中で行政の力が必要な時は協力を仰ぎ、連携してやっていけるといい」と話す。

 今後、分科会ごとにさらに議論を進め、全体会で意見を集約、8月中に報告の答申がされる予定で、このほど発足した飯山市地方創生総合戦略会議で具体案を盛り込んでいきたいとしている。
 
 【その他のニュース】
■「不審電話」相談を - 飯山警察署管内でことし2件目の特殊詐欺被害
【道しるべ】 - 18歳の選挙権に危惧が
■思い出に残る運動会 - しらかば保育園・岡山小学校「合同」では最後の運動会
■環境学び山の幸に感謝 - 第6回エコパーク寒川フェア
■新幹線利用者100人にアンケート - 飯山市報企画レポートで
■トラックやフィールドに熱戦展開 - 北信地区障がい者スポーツ大会
■日中友好の架け橋に - 中国からの修学旅行戸狩小へ
■23頭を放牧、牧場開きも - 木島平村のカヤの平
■記念市民花火を募集 - 千曲側河畔納涼花火大会
■交番ギャラリーに新しい絵が - 飯山市の仲町交番に清水さん
■「意外性」との戦いにも - 木島平村民スポーツフェスティバル
■運動不足のツケにも負けず - 柳原地区球技大会
■代議士ら飛び入り参加 - 飯山市民カラオケ祭り
■スポーツ演習で小学生の授業を補助 - 飯山高校スポ科2年生
■野沢温泉再発見にも - おぼろ月夜の館で筑波大学日本が作品展
■ワンデイトレッキングも - 7月4・5日に信越トレイル開き
◇ハートフルライフ
 ◇こころの街いいやまア -18-
 ◇〜奥信濃〜徒然なるままに -5-
 ◇ここに生きる -118-
 ◇歯なしにならない話 - 歯周病でいのちが縮むC
 ◇Miuのひとりごと -9-
 ◇てんでねっと -57-
 ◇ふるさとの“意思ある学び” -11-
 ◇なべくら高原四季便り
 ◇わが家の仲間たち
◇城下町いいやま再発見 -72-
◇猪突申恵(ちょっともうすかえ) - 「寄り添う」これが意外とむずかしい
◇エミリーのわんダフル犬生活 -269-
◇JA北信州みゆきだより -351-
◇ふりむいた人
◇今週のスポーツ
◇伝言板
◇らくがき

TOP - 過去掲載記事 - 2015年06月27日号