TOP - 過去掲載記事 - 2015年05月30日号

5月30日号掲載記事
 
◆若者を呼びこむには? - 知事と若者のタウンミーティング<中野市>
 若者たちと意見交換することで、若者に魅力ある県づくりを進めるための方向性やヒント、アイデアを導き出し「人口定着・確かな暮らしの実現」に結び付けることを目的とした「若者とともに進める信州創生〜若者タウンミーティング」が19日、中野市の北信州森林組合で開かれた。

 阿部知事が数日、その地域に滞在して課題や住民の声を知る「しあわせ信州移動知事室」の期間中事業で、今回の北信会場では「この地域に若者を呼び込むには?」をテーマに、知事を交えて若者たちが意見交換した。

 参加者は、上田・安曇野市からの参加も含めた、20〜30歳代の24人。県・市町村職員や民間人約50人で、県内各地の若者たちと交流、協働する「信州イノベーションプロジェクト」のメンバーのほか農・商・工・観光などに携わる人、公務員らが応募参加した。

 いわゆる「班変え」を3回繰り返して論議を多彩で豊かなものにする「ワールド・カフェ」方式での意見交換では▽森林資源を活用する芸術、ものづくり分野での仕事創出を▽女性が魅力を感じる仕事の発掘ができないか▽社会貢献そのものを仕事にできないか▽若くして活躍している人の紹介を▽地域単位の、大きな若者の受け皿を▽暮らしやすさ、遊べる楽しさ、やりがいがある仕事の提供を―などが語られた。

 若者の意見を聞き、持論も語った阿部知事は「地域に住んでいる人が、暮らしを楽しんでいることが大事。新しい暮らし方、仕事を具体的にイメージし、発信する必要がある。」と話した。
 
◆先人の汗が滲む暮らしの遺産を後世に - 福島新田田植え交流会<飯山市>
 24日、飯山市瑞穂の福島棚田で、この時期恒例となっている東小児童らによる田植え体験と交流会が行われた。

 石積みの棚田は、福島棚田保存会(丸山福治会長)が平成10年から、復活に向け整備と取り組んでいるもので、「日本の棚田百選」にも認定されている。

 田植え体験を前に丸山さんは「ここから見える景色、この場所で田植えをしたということが良い思い出となるよう、きょうはけがのないように秋の収穫を楽しみに思いながら田植えをしましょう」と話し、また、昨年に引き続き参加した足立正則市長は「今は広い田んぼで機械で作業するのが当たり前となっているが、先人たちはこういった地形の所でも工夫しながら手植えをしていた。こういった大事な遺産を後世に残していってほしい」などと話した。

 同日は東小学校学校田の田植え作業が全校児童52人によって行われ=写真=、毎年恒例の行事ともあって、手慣れた様子で作業を行う姿が。その周りでは北信濃の原風景と田植えの様子を撮影しようと、アマチュアカメラマンも詰め掛けた。
 
◆来福 - 北信濃風物詩<連載>
 集落近くから沖の小山にかけ、薫風に鯉が泳ぐ。

毎年この時期に恒例となっている風景である。

子どもたちの健やかな成長を祈るとともに、故郷の暮らしの営みを鼓舞しているように見える。

遠山の残雪、畑の菜の花、里山の新緑。

 1年で最も美しく彩られる故郷の春。

「春の海ひねもすのたりのたりかな」。

まどろみを誘う時である。
 
◆そば打ち甲子園を支援 - 農林校生の夢叶えたい<木島平村>
 ―城下町飯山、寺町飯山に茶道の伝統が息づいている。北陸新幹線が開業し、四季折々の豊かな自然と、住む人々の心待ち。茶道を通じて北信濃を訪れて下さった方々に、飯山のおもてなしをしたい―。

 長野市豊野町蟹沢地籍、千曲川べりにある本格的な茶室を備えた邸宅を「お茶室処」として活用し、日本の伝統文化である茶道を通じて、北信濃の和の心の文化を発信したい―という活動が、3日の春の茶会で実質的にスタートした。

 お茶室処は元々東京の歯科医の別邸で、縁あって飯山市太田五束の会社役員、上村力さんが譲り受けたもの。

 上村さんは、別邸が日本家屋で本格的な茶室を備えていたこと、所在地の蟹沢はかつて飯山藩領地で、島崎藤村が「千曲川のスケッチ」に、飯山までの川舟の乗り場として記している―など、古来、飯山とは浅からぬ縁があった地であることから、飯山のおもてなしの心を育て、発信する拠点として活用する意向を固めた。

 「お茶室処」は「蟹沢苑友の会(会長・浦野文子茶道裏千家教授/副会長・大日向征子方円流煎茶道教授)が運営し、同会理事会(上村力理事長)が管理する。友の会会員の利用を中心に、会員の紹介、会員同行の、茶会・稽古などの利用に有料で供する。

 同日の春の茶会は来賓を招き、上村理事長ら友の会役員らが出席、実質的な「和」のおもてなし活動のスタートをきった。
 
 【その他のニュース】
■栄村の地域資源の魅力をブランドに - 栄村のワールドエコ「天然水」を商品化
【道しるべ】 - 食べていくという覚悟
■さらに議論を深める必要が - 木島平村の新庁舎等関連施設建設計画
■3年後の収穫を楽しみに - 飯山市ワインぶどう研究会雪対策講じ苗木植栽
■人口ビジョン策定へ - 飯山市 若い世代に向けた総合戦略も
■信大に彫金の学章贈る - 飯山仏壇の技随所に
■地道な交通安全活動称えて - 交通安協会長の門脇さんに旭日双光章
■事故のない安全な外出を - 電動車イス安全講習会
■中学生が車イス押したり引いたり - 長峰交流ウォーク
■31日にいいやまアスパラまつり
■町の歴史に生き証言も - 飯山公民館主催の寺めぐりハイキング
■シートベルトしてるかぇ - 栄村安協人名冠看板話題に
■早寝・早起き・朝ごはん - 週4日新町健康コミュニティラジオ体操
■走って・跳んで・投げて - 飯山市ジュニア陸上競技大会結果
■スキー産業支える人材育成を - 竃沢温泉がクロスカントリースキーなどを寄贈
■食や農の大切さ学ぶ - JAあぐりスクール今年度開校式
■村の原風景を坪庭に - 下高井農林高生、特養ホームで作業に汗
■子供とともに暮らせる地域に - 県シニア大学北信学部で入学式
◇ハートフルライフ
 ◇ここに生きる -117-
 ◇歯なしにならない話 - 歯周病の怖さ解明へ
 ◇Miuのひとりごと -8-
 ◇てんでねっと - 県の障がい者支援デスク設置について
 ◇ふるさとの“意思ある学び” -10-
 ◇わが家の仲間たち
 ◇こころの街いいやまァ -17-
 ◇なべくら高原四季便り
◇城下町いいやま再発見
◇猪突申恵(ちょっともうすかえ) - 「何かのため」でなくても!
◇エミリーのにゃんダフル猫生活 -267-
◇JA北信州みゆきだより -349-
◇ふりむいた人
◇今週のスポーツ
◇伝言板
◇らくがき

TOP - 過去掲載記事 - 2015年05月30日号