TOP - 過去掲載記事 - 2015年04月11日号

4月11日号掲載記事
 
◆飯山市の「食の町家」愛宕町に10日オープン - いいやま食事処あたご亭<飯山市>
 北陸新幹線飯山駅の開業を踏まえ、回遊性のあるまちづくりを進める飯山市で、「食の町屋」が10日オープンすることに合わせて7日、地元関係区、愛宕寺町つくろう会、市、議会、商工会議所関係者らを招いた内覧会が行われた。

 飯山市食の町屋は、愛宕町の古民家を改修、食の提供と情報発信の拠点とするもので、敷地約600平方b、木造平屋建て建物延べ約100平方b。雪荷重も考慮した耐震化を図った。用地費を除く事業費は約4000万円。

 町屋は潟tァインシステムズ(北澤憲彦社長)が指定管理者となり、「いいやま食事処
あたご亭」として営業する。

 内覧会で足立正則市長は「橋まゆみ人形館を訪れるお客さんなどから、近くに食事処を―という声が多くあった。飯山らしい食材を使った、ふるさとの味を提供できる場は、人形館・仏壇通り・寺町・城山―一帯を回遊するための拠点の1つともなる。目での楽しみ、体験する楽しみに加えて、食べる楽しみが生まれる。地元や観光客に愛される店になるよう、期待している」と、あいさつした。

 食事処を経営するファインシステムズの執行役員、飯田晋太朗さんは「やっとオープンに漕ぎ着けられて、これから恩返しができる」と話し、当面▽から揚げ▽みゆきポークを使った「豚丼」▽山賊焼き―をメインメニューとし、ことし5月にも地元の食材を使った御膳や、駅弁コンテスト優秀作品をアレンジする、市民との協働メニューなどを提供していくことを明らかにした。同日は豚丼の試食も行われた。
 
◆代務住職が托鉢再開 - 正受庵<飯山市>
 飯山市上倉の、臨済宗の名刹「正受庵」住職による、月初め・月半ばの托鉢が、ほぼ4年ぶりに復活する。

 同庵住職による托鉢は「三衣一鉢」の志道精神を体現するものとして代々受け継がれ、月初めの1・2日、半ばの15・16日前後の月2回、「法雨…」と唱えて町内を歩く僧の姿、喜捨する人と深く頭を下げ合う光景は、寺町飯山を象徴するものとして、住民の誇りにもされてきた。

 が、住職の病気療養などでここ数年、托鉢は途絶え、昨年11月、臨済宗妙心寺派信越教区の青年僧が集団で托鉢して歩いた際には、多くの住民が喜捨に参じ、久しぶりの「法雨…」に励まされた。

 そして、今回、長野市川中島の臨済宗月輪山圓成寺の住職、小菅宗真師が本山・妙心寺から代務者を任じられ、非常勤で正受庵の務めを果たすことに。宗真師は随時正受庵に住し、月初め・月半ばの托鉢を復活すること、また、要望があれば座禅体験にも対応することを同庵護持団体関係者に伝えたという。

 今月2日午前中、宗真師は網代笠とわらじ履き、「臨済宗」と染め抜いた頭陀(ずた)袋を首から下げた姿で、飯山市街地を托鉢でほぼ一巡した。町内では「法雨…」の声に誘われ、あるいは托鉢僧の姿を見て、喜捨に駆け寄る市民の姿=写真=が多く見られ、正受庵の定期的な托鉢のほぼ4年ぶりの再開を喜ぶ声が寄せられた。
 
◆残りの冬 - 北信濃風物詩<連載>
 町なかの古刹。

昨年暮れの大雪で、大屋根からの落雪で本堂前に大きな雪山ができた。

猛吹雪の2年参りで、その雪山を迂回し、本堂にお参りした記憶が蘇る。

その雪がまだうずだかく残る境内の一隅に、白い侘助椿が咲いていた。

足元に落ち花が散乱する。

冬の季語だが、冬とも春とも知れぬこの時に、最も似合う風情の花なのかも知れない。
 
◆炭の粉で「湯」の文字 - 向林の旧スキー場に<野沢温泉村>
 野沢温泉村の、かつてスキー場だった、向林地籍の斜面に5日、岡本太郎画伯原筆による「湯」の文字が描かれた。

 地元、新田区の向林開発委員会(片桐弘委員長)のメンバー12人が同日、消雪剤にも使う炭の粉を使って描いたもの。

 同区ではジャンプ台に隣接する、かつてスキー場だった一帯の景観を保全、区民憩いの場とすべくサクラを植え、花畑・花壇などを整備してきた。

 「湯」の文字は、約20年近い歴史があるが、雪の多寡などで描けない年もあり、昨年、5年ぶりに復活された。岡本画伯原筆の「湯」のロゴ文字で、向かって右下に「TARO」の署名も入れた。

 夏には草を刈り、同じ場所に、大きな雪だるまを描く活動も行われるという。

 「湯」のロゴ字は北向きで、日影ゲレンデ方面から下ってくる村道などに対面し、村の宝物でもある温泉と雪をアピールしている。
 
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