TOP - 過去掲載記事 - 2013年03月30日号

3月30日号掲載記事
 
◆自然と共生する豊かな暮らし「技と縁のまち飯山」 - 第5次総合計画基本構想<飯山市>
 飯山市はこのほど、平成25年度から34年度までの10年間を計画期間とする、第5次総合計画基本構想・前期基本計画(25〜29年度)素案を明らかにした。

 総合計画は10年後の飯山市の将来都市像を描き、その実現に向けた方向性や目標を示した、行政運営の最も基本となる計画。基本構想・基本計画・実施計画で構成される。

 体系的で実効性のあるまちづくりの基本的方向を示す最上位の計画でもある基本構想では、飯山市が直面する課題として▽日本の社会情勢(国内産業の空洞化・雇用の縮小など)▽北陸新幹線飯山駅開業▽人口減少▽地域産業の振興▽安心して住み続けられる地域づくり―を上げている。

 基本理念は、新幹線飯山駅開業を契機として、北信州や信越地域の広域連携拠点となる飯山市が、子どもや高齢者はもちろん、現役世代にとっても住みやすく、安心やゆとりが実感できる生活を送ることができる「自然と共生した新たな価値創造の都市」として、さらに発展することを目指し、市民1人ひとりが主役となって街づくりを進める―。

 これに基づいた将来都市像は「自然と共生する豊かな暮らし『技と縁(えにし)のまち 飯山』」。総合的な行政分野の方向性を▽自然共生による新しい価値観の発信▽飯山の四季の美しさを活用したまちづくり▽高速交通網による交流の促進▽地域産業おこしと若者定住▽たくましさと郷土愛を育てる教育▽子どもから高齢者まで安心して暮らせるまち―の6つの分野ごとに定める。
 
◆高橋まゆみ〜人形との出会い - 28日から展示替え・9月24日まで<飯山市>
 飯山市の高橋まゆみ人形館で、ほぼ半年ごとの人形の展示替えが行われ、28日から「高橋まゆみ〜人形との出会い」が始まった。

 高橋さんの、創作人形との出会いから、2010年の人形館オープンまでの道のりを、時系列に並べた人形で紹介する。17年ほど前の処女作「おばあさん」、初めての大賞受賞作「夕暮れ」、早いころに創作したピエロや妖精など、趣の異なる人形が、同窓会で再会して思い出話にふけるかのように居並ぶ。高橋さんの創作史に欠かせない「真田幸村と十勇士」、「花火」など大作や、新作の「豆まき」も時系列の流れに並ぶ。

 同館では今回企画に当たって、市井の所有者から大小40体近い人形を借りた。展示替えが行われた27日、人形館では高橋まゆみさんが、再会した人形たちをいとおしむように声をかけ、衣服を直しながら展示場所や向きなどを考える姿が見られた。「人形との出会い」は9月24日まで。
 
◆三寒四温 - 北信濃風物詩<連載>
 「三寒四温」という。

暖かな陽ざしに雪解けが進み、フキノトウやフクジュソウさえ花を開いたのに、体の芯にも沁み込む寒気が襲い来る。

まだるこしい春の足取り。

 排雪の山が黒ずみ、雪割りした雪塊が荒涼感を描く雪国の晩春が、ある朝、揺れ動くもやに覆われた。

もやは逃げ水のごとく、足早に消え去った。
 
◆地域資源活用にも取り組んで - 飯山北高理数科課題研究発表会<飯山市>
 19日、飯山市民会館で飯山北高理数科14期生の課題研究発表会が行われた。

 平成22年度から5年間、文科省のスーパーサイエンスハイスクール(SSH)事業の指定を受け、毎年実践を発展させながら科学教育の充実に取り組んできた同校。

 発表を前に二ノ宮邦彦校長は「生徒たちは部活動など忙しい中、(課題研究と)取り組んできた。SSH事業の恩恵を受けながら様々なことができている。地域に根差しながらも世界的な視野から科学に興味をもってほしい」と、あいさつした。
課題研究は理数科2年生の2〜4人がグループをつくり、自分たちが興味をもったものを題材に取り組んできたもので、今回もバラエティーに富んだ研究が出揃った。

 『スターリングエンジンを用いた発電』では、スコットランドの牧師ロバート・スターリングが、1816年に発明したスターリングエンジン(シリンダー内のガスもしくは空気などを外部から加熱・冷却し、その体積の変化により仕事を得る外燃機関)を、この地域にある雪とお湯に着眼し、活用できないか―と、発電実験などを行った。結果、雪と温泉熱の温度差でも発電は可能であったが、出力が小さく実用化するのは現段階では困難であることなどが報告された。

 また、『野沢温泉における温泉沈殿物の研究』。同村の温泉廃熱を利用する融雪で、直接廃湯をパイプに流してしまうと目詰まりしてしまうことから、現在は水道水を廃湯とボイラーを使って温めてパイプに通し融雪を行っている。ただ、この方法だと灯油代の高騰もあり、年間5000万円かかってしまう。そこで目詰まりの原因である温泉沈殿物が何か、また処理する方法があるか、調査した研究発表では、原因物質の主成分は石膏だったこと、その他にも鉄分や藻類が含まれている外湯があったこと―などが報告され、これからの課題として具体的な石膏の除去方法などを検討していきたい―と、発表した。
 
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