TOP - 過去掲載記事 - 2013年02月23日号

2月23日号掲載記事
 
◆「新幹線」で過去最大161億円の超大型予算 - 飯山市新年度予算案<飯山市>
 飯山市の足立市長は19日、3月議会前の定例記者会見で、平成25年度一般・特別・事業会計予算案の概要を明らかにした。

 3会計当初予算の総額は、前年度当初比で13・4%増の約247億2000万円。このうち一般会計は前年度当初比20・4%増の161億4000万円。一般会計当初予算の前年度当初比2ケタ台の伸びは平成8年の13・2%以来だが、20%を超える大幅な伸びは、少なくともここ30年間に例はない。予算額規模は過去最大となる。特別会計は総額約77億円、水道事業会計は約8億7000万円。

 足立市長は「新幹線の開業を間近に控えて、市の予算規模は平成25・26年度が最大になる」とし、新幹線駅周辺への企業・商業施設などの立地に関して「将来に余地を残す形でポジショニングできれば」と、話した。

 〔一般会計・歳入〕歳入全体の31・9%を占める地方交付税は、前年度当初比で4・6%減の51億5000万円。市税は前年度当初と同額の22億5000万円(構成比13・9%)。基金約13億7500万円を取り崩し、新たに約26億円の市債(うち過疎債は約16億4000万円)を起こす。国庫支出金は71・6%増の約20億円。
〔同・歳出〕新年度の重点施策は▽新幹線駅開業関連整備と開業に向けたまちづくりの推進▽産業振興▽教育の充実▽女性の感性を活かしたまちづくり▽防災、減災のまちづくり―。

 このうち、事業費規模が最大で前年度当初の約3倍、32億4900万円を計上しているのが新幹線関連整備事業。新幹線飯山駅統合整備(約7億円)、都市計画道路静間線整備(4億5000万円)、新幹線飯山駅都市施設整備(約4億4200万円)、区画整理(約3億9300万円)、立体駐車場整備(3億7100万円)―などが予算化される。魅力あるまちづくり・情報発信(9億300万円)事業では、仮・飯山ぷらざ建設に7億円を計上する。

 このほか、主な事業として▽飯山城址整備・4050万円▽広域観光推進・約1400万円▽新規就農総合支援・1025万円▽本町アーケード整備・4500万円▽地域資源活用型起業支援・660万円▽住宅リフォーム支援・1500万円▽消防防災施設整備・約6000万円▽第3子以降保育料等無料化・約3400万円▽町屋活用にぎわい創出・4300万円―などが盛り込まれる。

 平成25年度末の地方債残高(普通・公営企業等会計)は、24年度より約6億5200万円増えて約239億2600万円、基金残高(普通会計)は、今年度より約13億8000万円減って、約33億1800万円となる見込み。

 
◆課題と向き合い共に村づくりを - 木島平中生徒会長が1日村長<木島平村>
 「人口5000人の誇れる村づくりを目指し、次の時代を担うリーダーとなる木島平村立木島平中学校生徒会長に、1日村長を命ずる」―。

 13日、昨年に続いて2人目の「木島平村1日村長」の辞令が、木島平中学校生徒会長の宮田共也さんに交付された=写真=。

 同日の朝礼で芳川村長は「村が誕生して58年が過ぎた。村は平成16年に自立の道を選び、繁栄を期した。先人から引き継いだ村を、未来を担う若い人につないでいく責任がある。村の課題に向き合い、一緒に村づくりに取り組んでいく若い世代の代表として、宮田君に1日村長を委嘱したい」と述べ、辞令を交付した。

 辞令を受けて宮田さんは「クロスカントリースキーの練習で、送り迎えやワックスの購入など、多くの村の人たちの支援をいただいている。当たり前の暮らしは、私たちの知らない所で支えて下さる人たちのおかげ。陸上でがんばり、将来コーチになって、村で後輩たちを教えたい」と、訓示した。

 1日村長はその後、役場各課を回って業務の概要説明を受け、中学校で若い世代が村で担うべき役割に関する講話を行った。
 
◆ひな街道 - 北信濃風物詩<連載>
 由緒ある、立派なひな飾りもいい。

町の歴史を物語ってくれる。

小さな、おびな・めびなだけのひな飾りもいい。

家族の、娘たちに寄せる深い思いが伝わってくる。

ほのぼのとした気持ちにさせてくれる「飯山城下町ひな街道」―。

 雪だるまマークが連綿と続く重苦しさも、ひな街道探訪で晴れた。

如月が暮れていく。
 
◆集落カフェなどで住民と交流 - 糠千区で農村版大学コンソーシアム<木島平村>
 木島平村の農村文明塾が主催する「農村版大学コンソーシアム冬季講座」が16日から18日までの3日間開かれ、学生21人が雪国の暮らしの一端を体験した。

 豪雪地帯の山間集落で、雪かきボランティアの活動、交流を通して、農村集落の冬の暮らしや課題、可能性を体感し、学び、他大学との交流も図ることを目的に行われたコンソーシアムには、早稲田大学や金沢大学など4大学から学生21人が参加。同村糠千地区が受け入れた。

 同地区はこれまでにも学生を受け入れてきており、10日に開かれた区総会で、大学と連携した地域づくりをさらに進めていくため、区民全員が参加する受け皿組織「糠千源流の郷委員会」を発足させ、これまで活動に深く関わってきた塩島眞一さんを会長に選んだ。

 17日、糠千地区では学生たちの雪片付け体験が行われ、高齢者世帯の住宅周辺の雪を、スノーダンプなどを使って片付けた。中には昨年に引き続き参加した学生もおり、その手際の良さに驚きながらも、冬の重労働が軽減されたことに依頼者から感謝の言葉も。

 最終日18日には、同地区公民館に開設された集落カフェ「ぬかふぇ」で今回コンソーシアムの総括が行われ、住民と学生が地産素材をふんだんに使った昼食を食べながら、3日間の「冬季講座」を振り返った。早稲田大学1年の田村恭一さんは「住民の皆さんに本当に温かく受け入れてもらえて感謝している。高齢者の方が多く、雪の大変さを痛感したが、また機会があれば訪れてみたい」と、感想を述べた。

 塩島さんによると、今後、金沢大学地域連携推進センターと同地区の間で、域学連携に関する協定を結び、また、他所の取り組みの視察なども行って、活動を本格化していきたい―という。
 
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