TOP - 過去掲載記事 - 2013年02月16日号

2月16日号掲載記事
 
◆歴史資産「町屋」でにぎわい創出 - 地元の食材を使った食事処を<飯山市>
 平成27年春の北陸新幹線飯山駅開業を契機に、回遊性のあるまちづくりを促進するため、飯山市は新年度から「町屋活用にぎわい創出事業」を推進する方針を固めた。

 新年度は回遊性のあるまちづくりの拠点整備の一環として、飯山愛宕町界わいの歴史的資産でもある「町屋」を、地元の食材を使った食を提供し、情報発信できる施設に改修、まちのにぎわいを創出する。

 その拠点施設として検討しているのは、愛宕町の非居住民家。歴史的たたずまいの「町屋」で、市が土地(敷地601・52平方b)・家屋(延べ床面積108・24平方b。土蔵)の取得に向けて交渉を進めている。町屋の改修(増築も可)は市が発注するが、町並みに調和するデザイン設計、運営方針に基づく改修計画、工事の監理や運営事業者(指定管理者)の選定まで、一体的に取り組むことで、平成26年春の開業を目指したいという。

 改修・運営事業者募集に当たって、市が求める条件は◇改修面=▽町屋を有効活用し「伝統を受け継ぎ、歴史を育む寺のまち」のテーマに配慮した外観及び外構▽食の情報発信ができる施設であることに加えて、集客を考えた改装計画◇経営面=▽運営者(指定管理者)として5年間継続経営すること▽地元食材を使用して食を提供すること―。

 市では広く企画提案を募集し、最良の提案と意欲のある者を相手方とする、公募型プロポーザル方式で実施したい考えだ。

 店舗運営事業者の募集は、年度内にも行われる見通しだが、事業者は建築設計者と共同して▽運営計画・方針▽業務実績▽協力設計者実績▽企画提案書―などを提出し、審査(一次)を受ける。

 今のところ総事業費(家屋及び土地購入、施設改修、造成・外構工事など)は約5550万円が見込まれ、市では年度内にも事業者を決め、新年度実施設計、改修工事を行い、新幹線駅開業に先駆けて平成26年春の営業開始を目指したい―としている。
 
◆スノーランプの光に彩られて - 地域おこし協力隊が「雪あかり木島平」<木島平村>
 11日夜、木島平村の岩上隆静館中町展示館周辺で「雪あかり木島平」イベントが開催され、辺り一帯がスノーランプの幻想的な光に包まれた=写真=。

 厄介ものとも思われている雪だが、雪に支えられている暮らしもある中で、少しでも雪を楽しんでほしい―と、同村の地域おこし協力隊のメンバー5人が中心となり、昨年から取り組み始めた。

 今回はスノーランプのほかに、昔ながらの民具「こうずき」(木鋤)を使って展示館の庭にかまくらも造られた。かまくら造りには住民も参加し、かつて冬の生活の中でこうずきを使っていた―という、飯山市本町の石沢邦雄さんが使い方をレクチャーした。石沢さんは「こういう遊び心のあるイベントを通じて、昔ながらの民具や技術が伝承されていくことも大事なこと」と話す。

 同日は、来場者に甘酒やお汁粉の振る舞いも行われた。協力隊の西田徹也さんは「こういったイベントが定着していって、スキー客や地域の人たちが集まるようなものに育っていくといい。今後も継続していきたい」と、話した。
 
◆雨水へ - 北信濃風物詩<連載>
 朝起きて窓をのぞくと、うっすらと雪が積もっている。

除雪に汗するほどの雪でもなく、そんな元気も失せかけて、通路の雪だけをかいて終わり。

ここに来て、大雪ではないが、雪が続く。

早朝の仕事の折、全身雪まみれで、夜の吹雪に耐え抜いた様子のお地蔵さんに出会った。

箕帽子も雪の衣も暖かそう。

季節は立春から雨水へ。
 
◆雪国に8万人の笑顔 - いいやま雪まつり<飯山市>
 9・10の両日開催された「第31回いいやま雪まつり」。8万人(主催者発表)の来場者がメーン会場の城北グラウンドを中心に、市街地に点在する雪像を巡り、飯山の冬の一大イベントを楽しんだ。

 ことしは大型雪像の部8体、商店街の部9体の合わせて17体がメーン会場や市街地各所に造られたほか、フリーエントリー、ストリート雪像約200体がまちを彩った。中澤諭実行委員長は「雪の状態を心配していたが、力作を造り上げていただいた。何よりも両日天気に恵まれて、去年よりも多くの皆さんに来ていただき、市民の皆さんの協力、スタッフの努力で楽しんでいただけたと思っている」と述べた。

 会場では、昨年12月に観光交流都市協定を結んだ富山県魚津市も観光PRと特産品販売を行い、雪国で日本海の海の幸を買い求める人の列が見られた。

 コンテストの主な結果は以下の通り[商店街の部]▽最優秀賞 福寿龍(福寿町)▽優秀賞 巨人大鵬愛宕町(飯山商工会議所・愛宕町支部)▽おいでよ信州みゆき野散策(JR飯山駅)[大型雪像の部]▽最優秀賞 希望と守り神(飯山北高生徒会)▽優秀賞 新幹線でGO、GO、GO、(飯山高校美術部+助っ人たち)※雪像、雪まつり会場の写真、内容の詳細は来週号で。
 
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