TOP - 過去掲載記事 - 2013年01月19日号

1月19日号掲載記事
 
◆木島平らしさ溢れるヴィレッジセンター - 役場周辺整備検討委が答申<木島平村>
 木島平村の役場周辺整備検討委員会(小林弘委員長)は11日、役場周辺整備基本構想(素案)を芳川村長に答申した。

 昨年7月から、教育・社会教育委員会、区長会、公民館、芸術文化協会、老人クラブ連合会、女性団体連絡会代表ら24人の委員で7回の会合を開き、検討してまとめたもの。

 答申された役場周辺整備基本構想素案では、役場周辺整備の基本理念として「木島平らしさ溢れる、ヴィレッジセンター」を提案している。村民の日常的な利用に加えて防災拠点の役割を果たし、村内外に開かれて機能的、デザイン的にも村民の憩いの場として、次世代まで受け継がれる整備とする。

 新しい施設として▽文化の創造空間(可動式椅子おおむね300席の文化ホールとその付随施設・図書館)▽交流・活動の空間(交流活動スペース・会議室ほか)▽行政サービス空間(役場・防災機能ほか)―を、ビレッジセンターとして整備する。

 役場周辺整備の基本方針は▽住民の、豊かで快適な暮らしを支える行政サービスの拠点▽固有の文化を継承、発信する文化創造の拠点▽多様な世代の出会いと交流・活動の拠点▽顔となり、村民が誇れる村の拠点▽村民の安全を守る防災の拠点―。

 新施設は現在の体育館横の駐車場と、村民会館の敷地を併せた範囲を敷地にあて、工期や建設コストも考慮し、1棟に文化ホール・図書館・役場など機能を配置する合築方式とすることを提案する。

 同日、答申に当たって小林委員長は「問題を理解し合うことからの論議で、7回の会議を重ねてまとめた」と語り、芳川村長は「答申を尊重しながら、次のステップへ段階を進めたい」と、述べた。今後村としての基本構想を策定し、3月議会に提案する。ヴィレッジセンターは平成26・27年建設の予定で、事業費は約12億円を見込んでいる。
 
◆荘厳・勇壮・華麗に - 道祖神祭り<野沢温泉村>
「目出度く建てた 命あるなら来年も また来年も」―。

 平成5年に国の重要無形民俗文化財に指定された野沢温泉村の道祖神祭りは15日、馬場ノ原の道祖神場で行われ、時折り激しく降る雪の中、集まった約4000人の観衆を前に、男たちの激しい炎の攻防戦が繰り広げられた。ここ数年、増加傾向にある外国人の、社殿にカメラを向ける光景も見られた。

 42歳の「郷愛会」と、25歳の「元(はじめ)会」の、厄年の男を主役とする火祭り。前年の秋に伐採したご神木を支柱に組み上げた、高さ約10bの社殿が特徴で、社殿上に陣取った42歳の男と、下で社殿を守る平成生まれの25歳の男が、火を付けようと攻める村びと衆たちと激しい攻防戦を展開する。社殿の荘厳さと攻防戦の勇壮さ、そして、社殿が燃え上がり、奉納された2基の初灯篭が倒されて勢いを増す炎の華麗さが見る人を魅了する。雪国らしさが演出される中、およそ一時間後、社殿に火が付き、祭りはクライマックスに。

 また、この3連休や道祖神当日には道祖神祭り関連のイベントも行われ、同村観光協会がビジターセンターで、観光客に新年の抱負などを書いてもらう「書初めを奉納しよう!」や、おぼろ月夜の館では「道祖神様絵描き体験」などが行われた。
 
◆日なたぼっこ - 北信濃風物詩<連載>
 縁側、日なたぼっこ―。

メルヘンチックというか、童謡的というか、そんな言葉に衒(てら)いを感じる、天邪鬼な性質(たち)。

 厳冬の朝に訪れた古刹の縁に朝日がさしていた。

建物や暮らしが変化して、家から縁側が消えつつある。

温もりそのものがシステム化、機能化され、日なたぼっこする場が少なくなった。 
 
◆飯山が好きになりました - 桑名川名立組の道祖神・参加者公募して交流<飯山市>
 昨年4月、文化庁の補助事業で、飯山市内の道祖神祭りの実態をは握し、すばらしい伝統文化を冬の風物詩として観光にも活かしたい―と、飯山市文化遺産保存活用実行委員会が組織され、冊子「奥信濃 飯山の道祖神火祭り」が刊行された。

 それに関連して今回、信州いいやま観光局が協力し、運営するサイト『飯山旅々。』で『雪国いいやまで「道祖神火祭り」をまるごと体験しよう!』プランの参加者を募集。最少催行人数ではあったが、関西から若者2人が参加し、桑名川区名立組の道祖神に参加した。

 13日の午後、市川橋の下で道祖神造りが行われ、2人は芯棒を建てたり、茅を運ぶ作業を住民らと一緒に行った=写真=。また、道祖神のすぐ隣りでは、岡山地区公民館が、道祖神祭りを盛り上げたい―と、信濃平からかまくら造りのプロを招き、手際良くかまくらを造った。名立組の小田切一夫組長は「地区の理解もあり、観光客の方に参加してもらったが、若いだけあって道祖神造りの戦力にもなってありがたかった。見たことのない人に見てもらって、伝統文化が伝承されていくといい」と、話した。

 兵庫県から参加した男性は「外から来た自分たちを、地元の方々がとても温かく迎え入れて下さって、とても嬉しかったです。飯山がとても好きになりました。秋の祭礼もぜひ来てみたいです」と、感想を話した。
 
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