TOP - 過去掲載記事 - 2012年11月24日号

11月24日号掲載記事
 
◆発見・ものづくり・ブランドデザイン・食文化の力焦点に - 食のブランド発表会<木島平村>
 木島平村で15日、「木島平の食のブランド発表会」が開かれた。

 木島平交流型産業推進協議会(会長・浦山宏一副村長)を中心に取り組まれる、食のブランド事業の成果を一堂に集めた。

 同事業では、今後の農業・農村の活性化に向けて、農村にある様々な資源を有効活用し、6次産業にどうつないでいくか、また、現状の流通ルートの隙間を狙った小ロット(ロット=同一仕様の製品などを生産単位としてまとめた数量)商品チャンネルを開発し、地元でしか手に入らない商品を、都会の消費者にどうつないでいくか―をテーマに▽発見▽ものづくり▽ブランドデザイン▽食文化―の4つの力に焦点を当て研究していく。

 村内の農業・商業・観光団体関係者、木島平米と地元食材でもてなす宿・店登録施設、学校給食関係者らが参加した発表会では、「合格木島平米」や、地元食材を使った創作料理、木島平産の酒米・金紋錦を使った地酒―などが紹介された。

 このうち「合格木島平米」は、一定の基準を満たした「合格品」で、「村長の太鼓判」に並ぶ高級米。今年度から販売を始めた。芳川村長は「年々創作商品の数が増え、充実してきている。木島平ブランドが全国に羽ばたく時だ」と、述べた。

 会場のテーブルには▽信州牛肉のタタキ・木島平産きのこ、野菜添え▽ぜんまいと凍み大根の煮付け▽きのこのマリネ▽サーモンの押し寿司▽そば豆腐▽おやき汁―など、下高井農林高校の生徒が、「食の甲子園」で最優秀賞を受賞した「地産地消弁当」を含めて、地元食材を使った創作料理が並べられ、参加者は皿に取り合わせた料理を、食材を確かめながら味わっていた。
 
◆アイデア至上主義掲げロボット熱戦 - 県中学生ロボットコンテスト<飯山市>
 第11回長野県中学生ロボットコンテストは17日、飯山市の旧第3中学校体育館を会場に行われ、県内の24中学校から約300人の生徒が参加した。

 県内の中学校技術科教諭らが運営し、2001年に始まった同大会。“アイデア至上主義”の「アイデア1st」を掲げ、ロボットのアイデアを模擬的な特許として申請するJr特許制度を設けたり、最も優れたロボットに贈られる「ロボット大賞」を、優勝より上の賞とするなど、優れたアイデアを競い合い、創意工夫を大事にする姿勢が貫かれている。

 今回、「N―robo部門」では「バベルの塔 WAZA缶 2012」と名付けられた競技が行われた。これは競技コート内の建築資材置場エリアに置かれた缶を移動して、建築エリアで立て、2段以上積む場合は間に板を挟み、立てた缶の数と高さを競うもの。

 地元からは城北中学校パソコン部3チーム6人と豊田中学校ロボコン部4チーム5人、中野平中学校3チーム11人が参加。開会式では城北中学校の丸山翔太さんが選手宣誓を行った。競技では2分間の制限時間で熱戦が繰り広げられ、他校のロボットを興味深そうに観察したり、仲間を応援したりする中学生の姿が見られた=写真=。

 城北中学校3年の山田竜之さんは「序盤にロボットにトラブルがあったが、チームメイトと協力して直し、決勝トーナメントまでいけて良かった」と話し、豊田中学校2年の宮本直輝さんは「初出場で緊張したけど、初戦突破できて嬉しかった。1つでも上を目指して、来年またチャレンジしたい」と、大会出場の感想を話した。

 地元入賞チームは以下の通り▽アイデア賞 トッポの弟子(豊田中)/下剋中(城北中)▽審査員特別賞 おでん(中野平中)▽トーナメント優勝 ルービックキューブ(中野平中)
 
◆3度の雪 - 北信濃風物詩<連載>
 周囲の山並みが上の方だけ白く彩られた。

21日朝には、それが中腹辺りまで下りてきた。

高社に3度の雪がくれば、里にも雪―と言われてきたが、そんな季節になった。

早足で雪迎えの準備が進む北信濃路。

夜半の冷たい雨に、外をのぞく。

まだ冬支度をまとわないお地蔵さんの頭上の先に、スキー場の白いコースが見える。
 
◆災害に強い農林業を - 栄村と信州大間で連携協定<栄村>
 15日、栄村役場で栄村と信州大学農学部との連携・協力に関する協定調印式が行われた。同大学農学部は栄村震災後、信大農援隊を組織し、これまでにイネの育苗や水路の補修、被災水田へのソバ播き・収穫などを支援してきた。栄村復興支援機構「結い」の派遣要請を受けた農援隊事務局が、学生や職員に呼びかけ、派遣登録した学生らが栄村に赴いて支援活動を行い、農学部が派遣費用を負担。参加した学生の単位を認定する仕組みで、平成24年度は学生延べ78人、職員18人が活動に参加した。

 今回の連携・協力の協定は、栄村と信州大学農学部が、連携・協力していくことで、安心して暮らせる、活力ある地域づくりを進めるとともに、学術研究機能の向上と、人材育成に寄与することを目的に結ばれたもの。

 同学部は独立行政法人・科学技術振興機構(JST)の復興促進プログラム(A―STEP)で採択された「被災水田での栽培に適した代替作物の開発」を栄村などの協力で進め、昨年からそばの栽培を行っているが、今後、耐湿性を強化した宿根そばとの種間雑種そばの開発や、トウガラシ伝統品種早生系統の選抜などと取り組んでいく。このほか、林産・畜産物なども合わせて、災害に打ち勝つ強い農林業構築のための生産・流通技術の開発研究を進める。

 島田茂樹村長は「地震から1年8カ月が経ち、村の中もだいぶ復旧してきた。震災以降、信大から多くのボランティアが村を訪れ、支援活動を行ってくれたことに感謝している」と、謝辞を述べた。信州大学の中村宗一郎農学部長は「大震災は私たちに、科学技術の危うさと同時に、農林業のもつ公益的な機能、美しい農山村の国土保全機能の重要性を提示した。今回の連携協定を契機に、今後ますます栄村との連携・協力関係が深まることを祈念している」と述べた。
 
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