TOP - 過去掲載記事 - 2012年11月10日号

11月10日号掲載記事
 
◆新幹線飯山駅開業へ市民意識高揚を - 高架橋の壁にカウントダウンの映像が<飯山市>
 平成27年春の北陸新幹線飯山駅開業に向けて、市民と行政が連携して各種事業に取り組み、30数年来の悲願である飯山駅開業に、市民意識の高揚を図ることを目的に先月31日、北陸新幹線飯山駅開業イベント実行委員会が設立された。

 委員会は市、区長会協議会、飯山商工会議所、北信州みゆき農協、みゆき野青年会議所、単位観光協会、校長会、建設業協会、東日本旅客鉄道株ム山駅、老人クラブ連合会―などで構成され、会長に足立市長を選んだ。企画・広報、キャンペーン・イベント―の、2つの部会を置く。

 事業計画として▽食の検討▽おもてなしの醸成▽駅周辺整備・交通アクセス整備▽新幹線関連グッズ作成・頒布▽観光振興▽市民意識の醸成▽開業記念式典の検討・準備▽開業カウントダウン/アップイベント―などに関することを決めた。このうち、新幹線開業PR事業の一環として、新幹線高架橋の壁面に、「北陸新幹線飯山駅2015春完成」など文字を、プロジェクターで投影するシステムを整備、1日から運用を始めた。新幹線開業までの年月をカウントダウンする画像の投影など、多岐に活用して、飯山駅の開業に向けた気運の盛り上げを図る。PR画像は開業までの夜間、日没から午後10時まで投影される。
 
◆100年ぶり故郷の地に - 駅隣接の仁王門に設置<飯山市>
 明治45年の善光寺ご開帳に合わせて、飯山仏師が制作した仁王像の修復が完成し、1日、JR飯山駅に隣接する雪と寺の町シンボル広場入り口に建設された歴史的展示物展示施設(通称・仁王門)に安置された=写真=。

 「阿吽(あうん)」2体の仁王像は「彫刻人 清水和助」ら飯山仏師が、ほぼ1カ月で制作したと伝えられるもの。高村光雲に依頼した仁王像が間に合わず、急きょ飯山仏師に制作を依頼、ご開帳後は長野市内の寺に移設され、最終的に長野市安庭の眞龍寺本堂に安置されていた。

 飯山市では平成22年9月、北陸新幹線開業記念の一環として、寺町飯山のシンボルにも―と、これを譲り受け、飯山仏壇事業協同組合に修復を依頼。

 一時期、野ざらしにされていた仁王像は傷みが激しく、欠損や割れ、特に脚部は足首やつま先だけが残るだけの状態だったという。

 関係者によると、像は中が空洞。寄せ木ふうの樽・桶のような造りで、和紙の上に黒漆が塗られていた。制作当時の写真などを参考に修復された。

 同日、仁王門に安置された「阿」像は高さ3・89b、「吽(うん)」像は4・15b。欠損・割れ部分を補修し、和紙を貼って黒漆を塗った。脚部は新たに造り直したという。何か塗られていたと思われる目には飯山仏壇伝統の金箔を貼り、「阿」像の歯も金箔で浮き立たせた。

 設置作業には飯山仏壇事業協同組合員や、仁王門の建設に関わった業者らが参加、足場を組んで脚部から胴、頭部を数人がかりで持ち上げ、組み立てた。飯山仏師制作の仁王像は、伝統を受け継ぐ飯山仏師の手で修復され、この日、100年ぶりに生まれ故郷飯山の地に立った。
 
◆立 冬 - 北信濃風物詩<連載>
 立冬も過ぎた。

暦のうえでは冬。

それを実感させるように、冬支度が本格化している。

柿すだれが下がり、大根洗いが進む。

冬の訪れを拒むように引き伸ばしていた庭木の雪囲いも、覚悟を決めた。

 今の季節、週末の風物詩は雪囲い。

近年、その芸術性に感心する傑作を見るが、やはり重視されるのは堅牢さ。

適度の雪を祈る。
 
◆多彩イベントで賑わって - 飯山えびす講<飯山市>
 本格的な冬を迎える準備を整える場ともして、北信濃地方の季節行事となっている「飯山えびす講」は、2日から4日まで開催され、中日の文化の日、3日には多彩なイベントも行われ、多くの人出でにぎわった。

 大正12年に、兵庫県・西宮神社からご神体を奉戴して始まった飯山えびす講。商人の守護神である恵比寿さんを祀り、住民に1年の感謝を込めてサービスする、この地方最大の人出が見られる季節イベントとして、親しまれてきた。

 ただ、ここ数年、商圏人口の減少、郊外大型店の進出、通信販売の普及などで、中心商店街の地盤沈下、空洞化が進み、地域の暮らしに根ざした季節行事などもにぎわいを失いつつある中で、商店街では様々にアイデアを加えて、活性化と取り組んでいる。

 ことしは仲町通り・本町・じょんのび各商店街がそれぞれイベントを企画。好天に恵まれ、また、JA祭なども重なって、例年以上の人出でにぎわった。

 このうち、じょんのび商店街では、サンマを炭火焼きして振る舞い、香ばしい匂いが一帯に漂った。
 
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