TOP - 過去掲載記事 - 2012年10月27日号

10月27日号掲載記事
 
◆食の甲子園で最優秀に - 下高井農林高/地産地消deバランス弁当<木島平村>
 20日、山形県山形市で開催された「食の甲子園inやまがた全国大会2012」で、下高井農林高校の生徒が創作した「北信濃 地産地消deバランス弁当」が、最優秀賞(県知事賞)に選ばれた。

 食材生産者の思いや歴史、地域の食と文化を守り、地域で守り継がれている食材を使って高校生の新たな発想を加えた料理を競う「食の甲子園」。

 同校生物資源科食文化コース3年の宮川美紅さん、滝澤知夏さん、外山佳奈さんが取り組んだのは、地元の特産品や学校で加工された食材だけを使った「北信濃地産地消deバランス弁当〜ふるさとの恵みをいただきます〜」。

 そば粉入りミルクこねつけ・みんな元気スタミナメンチカツ・農林ゆめ豆腐―の3種で、コシヒカリ・みゆきポーク・ギョウジャニンニク・スノーキャロット・ヤーコン・ハチミツ・やまびこしめじ・常盤ゴボウ―など地元産食材や、農林高特製の味噌・ケチャップ―などを使った。また、黒ゴマは3人の生徒が栽培、スノーキャロットなどは、同校OB農家の協力で自ら収穫したという。

 同校は22日、記者会見で同校生徒作品の最優秀賞(県知事賞)受賞を報告。生徒は試食用メニューを審査員に届けた際「自然な感じでバランスがとれている」という講評を得たという。

 メニューは先輩らを対象に行ったアンケート調査の結果を参考にしたものだが、本番の弁当には先生たちが手作りした箸や、持ち寄ったイガグリ、ミニリンゴなどが添えられ、季節感を演出した。

 生徒たちは「お互いに(段取りを)声を掛け合って確認した」と、チームワークの力を強調した。今後それぞれ、福祉や料理などの道に進む夢を描く中で「食の甲子園制覇」の実績を生かしていきたいという。
 
◆堺正章さんら栄村の子どもたちに本贈る - クラシックカーレース<北信>
 ビーエス朝日、FORZAが主催するクラシックカーレース「La Festa Autunno 2012」(ラ・フェスタ アウトゥンノ 2012)は19日から22日までの日程で行われ、北信濃地域を通過した20日、各チェックポイントで住民らがドライバーを歓迎・応援した。

 東京・明治神宮を出発し、埼玉・群馬・長野・新潟・山梨・静岡・神奈川の1都7県、約1150`を走破するクラッシックカーレースで、一昨年まで東北や北関東をコースに開催されていたが、東日本大震災の影響で、コース及び大会名を変更し、昨年から北信濃地域にもコースを開設した。

 同日は、好天にも恵まれ、木島平村・役場前、飯山市・市営飯山シャンツェ、野沢温泉村・南原第3駐車場=写真=、栄村・役場前―に設けられたチェックポイントには、大勢の住民が応援に駆け付けた。

 著名人も多数参加する同レース。今回はタレントの堺正章さん、ジローラモさんを始め、クレイジーケンバンドの横山剣さん、元F1ドライバーの片山右京さん、ラリードライバーの篠塚建次郎さんらがエントリー。

 野沢温泉村の南原第3駐車場チェックポイントでは、集まったギャラリーが、珍しいクラッシックカーを撮影、ドライバーと記念撮影する姿も見られた。

 また、栄村の役場前では東京・代官山蔦屋書店提供の児童書が堺正章さん、横山剣さんから、村の子どもたちに贈られた。
 
◆行雲流水 - 北信濃風物詩<連載>
 季節を雲に知ることがある。

夏の積乱雲、秋のいわし雲、冬の空は鉛色に塗り込められ、春はどこかしら柔らかで穏やか。

「行雲流水」の真の意味は知らないが、秋空を漂う浮雲に、ふと、そんな言葉を思い浮かべた。

 稲刈りが終わった田んぼ、刈り取りの進むそば畑。

秋色の中に端座する地蔵さん。

程なくして白い季節が来る。
 
◆子どもたちの好奇心を誘って - SSHフェスin飯山北高<飯山市>
 文部科学省が進める将来の国際的な科学技術系の人材育成、理数教育に重点を置いた研究開発を行う事業の一環で「スーパーサイエンスハイスクール」(SSH)指定校になっている飯山北高で19、20の両日、「SSHフェスティバル2012in飯北」が開催された。

 SSHの取り組みを地域住民に知ってもらい、地元小・中学生の自然科学への興味、関心を高める機会に―と、開催され、ことしで2回目。

 19日は新潟薬科大学応用生命科学部の石黒正路学部長が「創造力をはぐくむ多様な見方と組み合わせ」をテーマに講演を行った。

 2日目の20日は体育館で「わくわくサイエンス広場」を開催。同校理数科の生徒が中心となり、グループごとに、訪れた子どもたちが喜んだり、興味をもってくれそうな実験を考え、準備してきた。実験は「人が入れるしゃぼん玉を作ろう」「黒まめでさくらんぼジュース作り」「紙タワーコンテスト」など、子どもたちが興味を誘うものばかり。各ブースでは好奇心に満ちた眼差しで、楽しそうに実験に取り組む子どもたちの姿が見られた。

 同校2年の小林壱成さんは「子どもたちの感受性がとても豊かで、考え方も色々あって、こちらが気付かせられることも多く有意義だった」と感想を述べた。
 
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