TOP - 過去掲載記事 - 2012年08月18日号

8月18日号掲載記事
 
◆豪雪で除排雪経費増・人口減で交付税減 - 健全化進むが課題も<飯山市>
 飯山市の足立市長は8日の記者会見で、平成23年度決算の概要を明らかにした。

 国の膨大な赤字による緊縮財政で、交付税や国・県支出金が減少する中で、23年度は普通会計の歳入総額が約145億7000万円、歳出総額が約139億円で、差し引き約6億6300万円の黒字。翌年度への繰越し財源を引いた実質収支は約6億円となった。実質単年度収支は約6260万円の黒字。

 前年度と比べ、豪雪に伴う除排雪経費(道路除雪約5億4400万円・雪害救助約2400万円)や、新幹線関連整備など投資的経費が増加した。

 歳入では市税が個人・法人市民税の減などで約4700万円減、地方交付税は国勢調査人口の減などで約1億7900万円減少した一方、地方債は過疎対策事業の本格化による過疎債発行などで、約2億300万円増加するなど、財源環境に厳しさをつのらせる実態が浮き彫りにされる。

 歳出では普通建設など投資的経費が、市営飯山シャンツェ整備などの増で約2億2800万円、道路の維持補修費が、豪雪による除排雪経費の増で、約1億7800万円の増となった。

 23年度決算を指標化すると、経常経費に経常一般財源収入がどの程度充当されているかをみる経常収支比率は94.1%で、前年度を3.9ポイント上回り、財政構造の硬直化が進んだ。公債費の一般財源に占める割合、公債費比率は8.8%で、0.8%好転。

 標準財政規模に対する一般会計が負担する元利償還金・準元利償還金の割合の3カ年平均、実質公債費比率は14.7%で、前年度から1.1%下がった。また、標準財政規模に対する普通会計などが将来負担すべき実質的な負担額の割合、将来負担比率は75.4で、15.5ポイント低下した。

 指標的には、財政構造の硬直化は進んだものの、年々財政の健全化は図られているが、市財政を取り巻く財源環境は、より厳しさを加えるものとみられ、財政の健全化が、大きな課題となっている。
 
◆夏の夜空彩り川面に映えて - 千曲川河畔納涼花火大会<飯山市>
 飯山市のお盆の風物詩ともいえる「千曲川河畔納涼花火大会」は14日、中央橋下流河川敷を打ち上げ場所に行われ、約3千発の打ち上げ花火が夜空を彩り、川面を照らした。

 同実行委員会(長瀬健一委員長)が主催し、飯山仏壇事業協同組合が共催するもの。同日は午後に天候が回復したこともあって、大勢の住民、帰省客、観光客らでにぎわった。また昨年に引き続き、栄村民が招待された。

 花火を前に、本部対岸の木島側河川敷では、仏壇供養祭でお焚き上げなどが行われ、飯山カヌーポートからの灯篭流しでは、幻想的な灯篭の灯りが水面に連なった。

 花火はスターマインや特大スターマイン、3・4号玉などが次々と上がり、恒例の市民記念花火も行われて、夏の夜空を彩った。
 
◆一陣の風に - 北信濃風物詩<連載>
 それこそ、花は好みである。

ゴージャスな花がいいという人がいれば、清楚に1人咲く花が―という人もいる。

カラフルな洋式庭園がいい人もいれば、茶室の庭がいいという人も。

好みはそれぞれでいい。

花が好き、という点では同じなのだから。

花の名音痴なので間違いはお許し願いたいが、確か芙蓉の花と思う。

猛暑を吹き抜ける、一陣の風に揺れていた。
 
◆決して諦めず未来に - 北信濃4市村で成人式<岳北4市村>
 北信濃4市村では15日、近年恒例となっている「お盆成人式」が行われ、4市村合わせて450人が新たに社会人の仲間入りを果たした。

 ことし成人式を迎えたのは飯山市307人、木島平村70人、野沢温泉村51人、栄村22人の合わせて450人。平成3年4月2日から、平成4年4月1日までに生まれた人たちで、昨年より20人ほど増えている。

 平成3年は北陸新幹線軽井沢―長野間が起工、4年の2月にはアルベールビル冬季オリンピックで、野沢温泉村の河野孝典さんらがノルディック複合チームとして、金メダルを獲得した。

 ことしの成人式では4市村とも平年通り、式典や交流・懇親会、アトラクションなどが行われ、首長らから祝いと激励の言葉が贈られた。飯山市の成人代表あいさつで松澤祐介さんは「成人式を迎え、これから先困難や辛いことがあっても決して諦めず、未来に向かって大きなる希望をもち、自分を信じて乗り越えていくことを誓います」と、述べた。

 飯山市ではことし、成人式協力員の新成人による企画・運営で、ふるさと検定などを参考にした、飯山市の自然や歴史などを問う、中学校時代のクラス対抗クイズ大会が行われた。その中では、成人式の起源や意義を考える項目もあり、改めて成人式を問い直す機会にもなった。
 
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