TOP - 過去掲載記事 - 2012年08月4日号

8月4日号掲載記事
 
◆新リゾートブランド構築の核にも - マックアースリゾート、斑尾高原スキー場など所有運営会社の全株取得<飯山市>
 飯山市斑尾高原スキー場の土地の1部やリフト、斑尾高原ホテルを所有する会社と、スキー場・ホテル運営会社の全株式を、先月25日、潟}ックアースリゾート(滋賀県高島市)が取得した。

 潟}ックアース(兵庫県養父市・一ノ本達己社長)は、全国に旅館・スノーリゾート運営、外食事業などを展開。マックアースリゾートはその子会社で、グループは昨季自社運営の]―JAM高井富士、よませ温泉スキー場、牧の入スノーパークなどと、木島平観光が運営する木島平スキー場を合わせ、「Mt・KOSHA」として一体的に売り出し、共通リフト券を発行するなど、新しいリゾートの構築と取り組んでいる。

 斑尾高原スキー場は2005年4月、経営していた斑尾高原開発鰍ェ、52億円の負債を抱えて民事再生法の適用を申請。投資会社ダヴィンチ・アドバイザーズが運用管理する投資ファンドに、スキー場とホテルの営業権を譲渡した。スキー場とホテルは、ファンドが出資した会社が運営してきた。

 今回、マックアースリゾートがスキー場の土地の1部、リフト、ホテルを所有する会社と、スキー場・ホテル運営会社(アビラ)の全株式を取得。スキー場・ホテルはアビラが引き続き運営し、従業員も引き継ぐ。アビラの関均社長は留任する。

 斑尾高原がマックアースグループの一員となったことで、Mt・KOSHAと斑尾高原、黒姫高原をエリアとする、全国でも有数のスキーリゾートエリアが誕生する。

 昨年のMt・KOSHA発足の記者会見で、一ノ本社長は北陸新幹線開業を視野に、新幹線飯山駅から最も近いスキー場エリアとしての立地を活かす考えを示し、「ここ北信地方はスキー場の超密集地だが、それをむしろ特徴とし、5つのスキー場が連携することでスケールメリットを活かし、新リゾートブランドを構築したい」と、話していた。

 斑尾高原スキー場は、一帯の宿泊施設、飲食店、観光施設など、ひいては飯山市観光のいわば「命綱」でもあり、経営体の移行は大きな関心事。関係者の1人は「マックアースリゾートは投資してくれる会社。斑尾高原や飯山市にとっても活性化が期待できる」と、期待を寄せる。
 
◆手作りいかだ8艇で千曲川下り - 秋津ふるさとづくり委員会<飯山市>
 飯山市秋津ふるさとづくり委員会が主催する、ことしで16回目の「千曲川・川遊び」は先月29日、古牧橋下流の蓮ポート〜柏尾舟下り乗り場間約12・6`で行われ、炎天下に涼をとりながら、3時間近い川下りを楽しむ人たちの姿が見られた。

 ことし参加したのは区有志、飯山商工会議所支部・青年部、少年野球チーム、飲み仲間、家族などで構成されたグループの8艇。ドラム缶やタイヤチューブを浮力にした、いいやま雪まつりのPR号や「猛暑に負けない号」「水中探訪号」など、グループの決意や夢をアピールする手作りいかだが並んだ。

 同日は朝から鋭い夏の陽が降り注ぐ、絶好の水遊び日和で、飲料水を積み込み、パラソルやよしずで日陰を作るアイデアも。

 スタートから約40分地点の綱切橋では、家族や友人らがいかだに向かって手を振り、サポート隊がロープで差し入れを降ろす光景が見られた。

 川からの絶景、水鳥の飛翔、そして、新幹線の橋脚という新しい風景=写真=もあって、参加者は途中水遊びもしながら、母なる川の約12・6`の旅を楽しんだ。
 
◆おもてなし - 北信濃風物詩<連載>
 炎暑の夏。

豊かな緑に囲まれた寺院とはいえ、暑い。

花の群れを追いながらたどりついた本堂。

置いていただいた麦茶のうまかったこと。

「おもてなし」の原点を見る思いがした。

「法(のり)の町」という。

法とは「仏法、仏の教え」と、辞書にあった。

寺庭は今、擬宝珠。

咲き残りの都忘れもあった。

おもてなしの花が咲いている。
 
◆猛暑に子供達の熱演 - 南鴨の柱松子<木島平村>
 木島平村南鴨の伝統祭事柱松子が先月29日、大塚山で行われた。

 修験者の「験競べ(げんくらべ)」に由来する神事とされ、平成17年には飯山市小菅神社の「柱松柴燈神事」と、木島平村の内山・南鴨の「柱松子」が「北信濃の柱松行事」として、国の選択文化財指定を受けている。

 特に南鴨は子どもだけの柱松子として知られ、火打石を渡す「松神子」や、柱松に点火する「火打ち」はもちろん、火付けの合図の太鼓を打つ「分山(おかめ)」や「練山(天狗)」など全ての役が、子どもたちによって演じられる。

 昭和35年からしばらくの間中断していたが、平成5年に区民の熱意により復活した。かつては子どもも多く、長男しか参加できないほどだったが、少子高齢化が進み、現在では女子も参加して、地区の伝統行事を守り続けている。

 同日は、猛暑の中、神事に引き続いて柱松子が行われ、保護者や地区住民が見守る前で、太鼓を打ち鳴らすおかめの、何度も太鼓を打ち損じる真似が祭りを盛り上げ、柱松に登った子どもが、必死に火打石で火を起こす姿に声援が贈られた。ことしは上手の柱松が先に燃え倒されて「天下泰平」の神託が下り、訪れた人たちに、その年の難逃れになるといわれている、燃え残りのススキの穂が配られた。
 
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