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TOP - 過去掲載記事 - 2012年05月12日号 | |
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5月12日号掲載記事 | |
◆生活環境の強化で定住人口の確保を - 北信6市町村が定住自立圏構想<岳北> | |
北信広域6市町村は飯山市と中野市を中心市とする「定住自立圏」構想と取り組むことで合意、6月にも推進体制・協議会などを設置し、11月をメドに構想ビジョンを策定することを決めた。 定住自立圏構想は人口減少・少子高齢化社会を迎え、北信広域圏域が将来にわたり、安心して暮らせる地域として存続できるよう、中野市・飯山市が中心的な役割を果たしながら、関係市町村との連携・協力の下に、圏域全体の生活機能の強化などに取り組むことで、北信圏域の定住人口の確保と交流人口の創出を図ることを主旨とするもの。 共通の連携分野として▽生活機能の強化(保健・医療=北信総合病院再構築支援・飯山赤十字病院初期救急支援・休日診療所運営―など)▽結びつきやネットワークの強化(廃止路線バス対策など)▽マネジメント能力の強化(人材育成)―を確認。 その他、今後検討する連携分野として▽子育て支援(病児・病後児保育ほか)▽学校教育(学力向上ほか)▽産業振興(雇用対策・企業誘致・広域観光ほか)▽防災▽社会教育(文化・スポーツ施設の利用ほか)―を挙げている。 定住自立圏構想のビジョンが策定されると、複眼型中心市では、年間で4000万円を中野・飯山両市の人口比で按分した額が特別交付税に算入され、周辺市町村は1000万円を限度として、取り組んだ事業費の範囲内で、5年間特別交付税算入される。飯山市の場合、最高で1300万円程度の特別交付税算入が、5年間見込まれることになる。 総務省所轄事業である同構想について、北信広域圏6市町村では、昨年9月に企画担当課長会議で進め方を協議し、具体的な連携事業の協議を経て、ことし2月の関係首長による協議で、定住自立圏形成を事前合意した。 今後、6月にも6市町村それぞれが、飯山市・中野市の中心市宣言を行い、首長による定住自立圏連絡協議会などを設置、定住自立圏形成協定の締結w経て、ことし10月から11月をメドに、定住自立圏構想ビジョンを策定する。 |
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◆栄村復興祈願の交流演奏会 - 榮・栄ふるさと太鼓/信州上田真田陣太鼓<栄村> | |
![]() 信州上田真田陣太鼓は、昭和59年、NHKの大河ドラマ「真田太平記」放映を機に発足、地域に軸足を置いた活動で、活性化に寄与している。昨年の長野県北部地震からまだ間もないころ、上田での太鼓イベントに際して、榮・栄ふるさと太鼓が、復旧のさなかにも関わらず参加してくれたことに感動し、今回、栄村で「復興祈願」の太鼓を―と、交流演奏会を企画した。 同日は榮・栄ふるさと太鼓メンバー約20人と、真田陣太鼓約30人が、栄村の1日も早い復興を祈願して、それぞれのオリジナルレパートリーを披露した。 演奏会では、栄村の復興を励ます母袋創一上田市長のメッセージが紹介され、会場を訪れていた島田栄村長は、これに感謝するとともに、改めて、村を挙げて復興と取り組む決意を表明した。 |
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◆皐月の滝 - 北信濃風物詩<連載> | |
![]() 理屈はともかく、「五月八日の滝」として近郷に知られる。 ことしは開花が早かったのか遅いのか、滝の中腹にあるヤマブキの花は目立たなかった。 重そうなカメラを、幾つも担いで歩き回るカメラマン。 その後からカメラを構える、いつもの構図。 柱状節理の岩に砕ける白い飛沫が爽快である。 |
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◆地蔵に託す癒しの思い - 長野市の人形創作グループ、アート展で開眼法要<飯山市> | |
![]() 昨年長野市で発足した「フリークラフトサークル」(山川佳子代表・12人)。粘土の人形創作グループで、飯山市から5人が講師として参加しており、同クラフト展にも出展してきた。 昨年の東日本大震災に際して、テレビに映る被災地の惨状に心を痛め、自分たちに何ができるのか、話し合った。その結果、被災した人たちの悲しみが、少しでも癒されれば―と、地蔵を贈ることを決めた。 大震災から約一年が過ぎた、ことし4月半ばから創り始めた地蔵は、大きさも顔も、所作も異なる約180体。合掌し、数珠を持ち、あるいは天を仰ぐなどして、被災地の1日も早い復興を祈る。 同日、クラフト展会場には150体の地蔵が並べられ、顔をそろえたメンバーらが、僧侶による開眼法要に手を合わせた。 地蔵は被災地で物資支援などボランティア活動をしている、長野市内のライオンズクラブを通して、今月末にもメンバー全員で石巻市を訪れ、震災犠牲者遺族に手渡すことにしている。 |
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