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3月3日号掲載記事
 
◆猶予なき災害復興に不退転の決意で - 島田村長が再出馬表明<栄村>
 栄村の島田茂樹村長(71・箕作)は、先月26日開いた自身の後援会役員総会で、ことし4月17日告示、同22日投・開票の日程で行われる村長選挙に、再選を期して立候補する意向を表明した。

 同村長は翌27日、本紙記者の取材に答えて「高橋前村長の後継者として4年、村政を預かってきた。力不足で、村民の期待に応えられなかったこともあるが、一刻の猶予も許されない震災復興に、不退転の決意で臨みたい。震災以来、栄村には全国から1万1570件、金額にして約7億8500万円の義援金が寄せられており、多くの方々のご支援に応える責任がある」と、村長選再出馬に向けた決意を語った。3月2日の議会招集日冒頭で、公式に出馬を表明する。

 村長選再出馬に当たって同村長は、栄村総合振興計画にある村の将来像「みどり豊かな心やすらぐ村」をテーマに▽県北部地震被害の復旧・復興▽震災復興計画の策定と実践▽風土を活かして発展する産業の振興▽生活環境整備の促進▽高齢化社会でも健康で幸せに暮らせる福祉施策の充実▽村民が積極的に社会参加し「自律(自立)宣言の村」として、連帯して行動する気風の醸成▽若者の定住対策―の、施策大綱を明らかにした。

 同村長は、1期4年の施策の実績として、ケーブルテレビ整備事業(約5億3300万円)を始め、村内幹線道路の整備、集落支援、中学校耐震補強、小学校統合、災害復旧―など明らかにしている。

 復興から村づくりの成否にも関わる同村長選に関しては、これまでに村議などを中心とする、独自候補擁立の動きがあるが、今週初め時点では具体名などは表面化していない。
 
◆85歳現役シニアやコスプレも - 飯山スキーマラソン大会<飯山市>
「長野県・飯山スキー100周年記念 飯山スキーマラソン大会」は先月26日、長峰クロスカントリー競技場を会場に行われた。

 飯山スキー100周年記念事業実行委員会が主催したもので、かつて新潟県現高田市の高田歩兵連隊が、スキー行軍で大きな荷物を背負いながら信越県境を越え、市川達譲の住む飯山を訪れた100年前の出来事に思いを馳せる企画。リュックサックに1・5gの水が入ったペットボトルを入れ、それを背負いながら走るスキーマラソンが行われた=写真=。

 ロングコース(22.5`)、ミドルコース(15`)、ビギナーコース(7.5`)、歩くスキーコース(4.5`)の各種目に、遠くは宮城県から、そして、最高齢の85歳現役シニアら約380人の選手が参加、雪が時折り激しく降る中、足立市長の号砲で種目ごとににスタート。

 降り積もった雪になかなかスキーが滑らず、苦労する人の姿も見られたが、中にはコスプレ姿の選手もおり、コース沿いの応援を受けながら力走を見せた。
 
◆戻り雪? - 北信濃風物詩<連載>
 戻り雪というには早過ぎるだろうが、豪雪もやっと峠を越え、春を迎えるための雪消しを、楽しんでさえいる今、一向に緩まない寒気と、時折思い出したように降る雪は、癪に障る。

もうかまわないことにした。

いや、スキー場はどうなのか?

 排雪がここに来て一気に進み、景観を変えている。

プランターの花が、けなげである。
 
◆100人分のワクチンに - ペットボトルキャップ8万個を市社協へ<飯山市>
 発展途上国の子どもたちに、ポリオワクチンを贈るための原資となるペットボトルのキャップ8万個が先月24日、いいやま雪まつり実行委員会から飯山市社会福祉協議会(社協)に届けられた。

 同社協では「NPO法人世界の子どもにワクチンを日本委員会」の活動に協賛。数年前からペットボトルのキャップを集めてポリオワクチンに代え、アフリカなどの発展途上にある国の子どもたちに贈る活動と取り組んでいる。

 ペットボトルのキャップは、800個でポリオワクチン1人分に換算される。キャップを焼却処分すると、1`(約400個)で、3・15`のCO2が発生することから、地球温暖化防止活動でもあるという。

 雪まつり実行委員会では、一昨年から雪まつり会場にキャップの回収コーナーを設けて来場者に協力を呼びかけ、ことしは8万個(ワクチン100人分)を集めた。1年がかり集めた―といって届けてくれた小学生もいたという。

 同日、8万個のキャップは雪まつり実行委員会の上松昭一委員長らによって社協に届けられた。同委員長はまた、雪まつりイベントの体験料などの1部と、会場での募金を合わせた、東日本・長野県北部大震災被災地への義援金のうち、東北の被災地に贈る7万7874円を、同社協に託した。栄村への義援金は上松委員長らが直接届けた。
 
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