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TOP - 過去掲載記事 - 2012年02月11日号 | |
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2月11日号掲載記事 | |
◆農業再生協議会が発足 - 米・戦略作物・担い手・農地に重点対応<飯山市> | |
![]() 市、JA北信州みゆき、市農業委員会、地区区長会、地区農家組合代表らのほか大規模経営農業者、集荷業者などが参加。同日の初会合で足立市長は「高齢化などで進む地域農業の衰退は、他の産業にも影響を与えている。農業に関連する各組織を統合し、担い手の育成などと取り組みたい。新年度はJAなどと連携し、農業振興を図ることを重点施策の1つに掲げる。国の制度を活用し、関係機関・団体が一体となることだ」と、あいさつ。 初会合では冒頭、市農業経営改善支援センターとの統合について審議し、議決した。それまでの水田農業推進協議会が昨年6月、市農業再生協議会に名称を変え、今回、市農業経営改善支援センターが統合し、市農業再生協議会として、再スタートしたもの。 協議会は▽農業者戸別所得補償制度の推進▽集落営農の法人化支援▽対象作物の生産数量目標の設定▽農地の利用集積の推進▽耕作放棄地の再生利用推進▽担い手の育成・確保の推進▽収入減少影響緩和対策に係る農業者の積立金管理―などを、事業に掲げ、「米・戦略作物」「担い手・農地」の、2つの部会を置く。 |
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◆3市村に災害救助法 - 独居高齢者などの除・排雪支援<岳北> | |
![]() 18豪雪以来といわれる豪雪で、北信濃地方では除雪・屋根雪などによる死傷事故が発生。今後、さらなる被害の拡大も想定されることから、人命を守り、生活の安定確保に万全を期すため、県が適用を決めた。高齢者や障害者ら自力除雪が困難な人を対象に、市町村が行う雪下ろし、除・排雪に要する費用を、国と県が負担する。 今回、新たに災害救助法が適用された飯山市。今月3日時点での、今冬最深積雪は羽広山で423a、飯山(地域気象観測所)で242aを記録した。18豪雪では、2月5日の積雪量が飯山で256aとなっており、今冬はこれに匹敵する豪雪であることがわかる。 同市ではこれまでに除雪作業、屋根からの落雪などで3人が死亡。岡山・常盤・外様などで車庫や空き家、住家の壁が倒壊、損壊した。岡山小学校では、体育館屋根からの落雪で2階部分のガラスが破損、非常口の扉が壊れた。また、先月31日から今月3日にかけて、太田・常盤・岡山の1部で停電も起きた。 災害救助法の適用に伴って同市では▽雪捨て場の確保(戸狩工場団地内。新幹線飯山駅建設地前の空き地=2d車以下に限定)▽弱者への雪下ろし支援▽空き家などの危険個所調査▽道路・通学路の安全確保▽ボランティアセンター設置―など対応する。 このうち、弱者への雪下ろし支援では、雪害救助員派遣事業で、256世帯(2日時点)を対象に、雪害救助員・区が行う雪下ろし、雪片付けに対して、スノーダンプ・スコップによる作業に1時間2000円(うち受益者負担400円)、除雪機による作業に1時間3000円(同600円)を支払う。また、市単独の弱者世帯除排雪対策事業を新規設置し、雪害救助員派遣事業対象世帯に準じる世帯で、住宅が倒壊する危険のある世帯のうち、区長・民生委員が協議し、認める世帯を対象に、経費の1部を支援する。 |
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◆立春? - 北信濃風物詩<連載> | |
![]() 「あそこいてえ、疲れたなんて、あんましせうなさ」と、友人に忠告を受けた。 少し反省している。 疲れても、除雪の手を休めることが出来ない人たちがいる。 それにしても、何でも機械化の時代。 屋根の上に除雪機。 考えたものだ。 今週はまた寒波が来て大雪だという。 また、やりますか? |
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◆飯山高校女子総合優勝 - インターハイ・母校で優勝報告会<飯山市> | |
![]() 今大会では、アルペンの回転・大回転、クロスカントリーのフリー・クラシカル・リレーの各種目で、優勝こそなかったものの、参加校の中で唯一全種目で得点を上げ、2位の十日町高校に大差をつけて女子総合優勝を決めた。 優勝報告会では、在校生が拍手で迎える中、優勝杯などを手に選手団が入場。鈴木校長は「5種目全てで得点をあげているのは本校だけで、それは層の厚さを物語るもの。全校生徒300数十人の小さな学校が、全国の頂点に立ったという、スキー部の挑戦を誇りに思う」と、優勝を称えた。 滝沢こずえさんは「うれしい気持ちもあるが、悔しい気持ちも残っているので、来年、再来年に活かしていきたい。応援ありがとうございました」と職員、在校生に謝辞を述べた。 |
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