TOP - 過去掲載記事 - 2012年01月28日号

1月28日号掲載記事
 
◆芸術・文化・交流・賑わい機能もつ複合施設 - 検討委員会が最終報告書<飯山市>
 飯山市の「(仮称)飯山ぷらざ」建設検討委員会はこのほど、同ぷらざ建設に関する最終報告書をまとめ、19日、真野洋介委員長(東京工業大学大学院社会理工学研究科准教授)が、足立市長に手渡した。

 同ぷらざに関しては昨年10月、同検討委員会が建設候補地として、それぞれ基礎情報・想定される機能・利点・課題―などを付記した3案併記の中間報告書を提出。これを受けて足立市長は昨年暮れ、「現飯山駅西側(田中用地)」が適地―とする方針を明らかにした。

 最終報告書はこうした経過を踏まえ、ぷらざの▽位置付けと役割▽基本コンセプト(概念)・デザイン▽機能▽施設運営管理の考え方―などをまとめた。

 最終報告に当たって真野委員長は「7回にわたり、様々な角度から検討を重ねてきた。市の大切な施設であり、内容を精査し、いい施設となるよう対応してほしい」と、述べた。

 これに対して足立市長は「駅に近い立地を生かし、学習センターなどと一体化して活用されればいい。特に雪に配慮し、駐車場を確保する必要がある」と述べ、新年度にも実施設計を行う考えを明らかにした。

 最終報告書ではぷらざに関して「市民の芸術・文化水準の向上のため、日常的な練習や活動を支えていく芸術・文化振興の拠点として、市民が使いやすく、質の高い舞台・音響などの設備環境が整ったホールを中心とした施設整備」を重点に位置付けている。

 また、新幹線開業を機に、市内外の多くの人が集まりやすく、利用しやすい、まちの交流の場と、観光・展示会など商業的な活動を通じ、回遊性や活性化が期待できるにぎわいの場として、その両面が活かされる複合的な機能をもつことも不可欠―としている。

 機能としては芸術・文化機能として、ホール施設・多様なニーズに応じられる空間(市民活動を中心とした発表会、講演会、映画会、軽音楽、ギャラリー、商業用展示会、軽運動、避難所など)とし、大ホールは500〜600席、小ホールは200席程度が必要―としているが、大・小2ホールが必要か否かは市の判断に委ねた。

 交流・にぎわい機能では屋内機能として▽会議室・調理室など交流の場▽子育て・冬の子どもの遊び場など親子がふれあえる場▽カフェ・軽食など、店舗や企業、市民活動グループなどの参入により市民が立ち寄れる場▽軽運動やトレーニング室など、市民の健康づくりの場―整備を提言。

 建設候補地の現駅西側について真野委員長は、学習センターなどとの機能の再編成、回遊性向上の工夫、ランニングコストを含めた管理・運営方法の検討―など課題を指摘した。
 
◆福島原発事故の検証が先 - 東電・刈羽原発ストレステスト結果公表を受け<飯山市>
 東京電力は16日、柏崎刈羽原子力発電所1・7号機の安全性に関する総合評価(ストレステスト)1次評価の結果を公表した。

 ストレステストは、システムに通常以上の負荷をかけ、正常に作動するか、つまり、隠れた欠陥がないか調べるリスク管理手法の1つ。テストでは安全上重要な施設・機器などが、設計上の想定を超える事象に対し、どの程度の安全裕度をもつか―について、評価を実施した。

 その結果、地震に関しては1号機の炉心・市用済み燃料プールで2300Gal(地震の揺れの強さを表す加速度の単位。1Galは毎秒1aの割合で速度を増すことを表す)、7号機で1209Galに対する耐震裕度は、1.29〜1.47倍。津波は3.3bの想定に対して、15bまで対応でき、炉や燃料プールは使用可能という。

 また、交流電源がなくても炉心の全ては約12日間機能し、除熱機能が失われても、炉は約196日間耐えられるという。

 今回ストレステストはコンピューターによるもので、飯山市の足立市長は「シミュレーションによるテストでは説得力がない。福島第1原発事故の検証が終わるまでは、安全の判断は出来ない」と、話した。
 
◆火の見櫓 - 北信濃風物詩<連載>
 雪は格好の被写体というけれど、形を変えても雪下ろしが続くのもどうか。

「大変だ」ばかりでも、このドカ雪に「楽しいな」でもどうなのか。

そう考えると、意外にないものだ。

 家の高層化が図られても、集落ではまだ最も高い建物の火の見櫓。

丸い屋根から巻き垂れがのぞく。

最近では三角屋根が多くなったが、郷愁を誘う櫓もある。
 
◆狩猟の醍醐味体験も - 狩猟と鳥獣被害考えるシンポ<中野市>
 北信林業振興会主催の「狩猟と有害鳥獣被害を考える」シンポジウムは21日、北信合同庁舎で開かれた。

 昨年度、北信地方事務所管内で、年間6600万円を超える、農林産物の鳥獣による被害が確認された一方、狩猟人口の減少、高齢化が進む実態がある。

 シンポは野生鳥獣の被害に悩む農家や、狩猟に関心のある人を対象に、情報交換の場として開催されたもの。同日は野生鳥獣の被害対策に関する講演のほか、狩猟模擬体験や「けもの食堂」の開設―など、狩猟に関心を誘う企画が行われた。

 講演ではカワウ・サルの被害対策として▽生息地管理(生息しにくい環境づくり)▽個体数管理(適切な捕獲・駆除)▽被害防除―が説かれた。狩猟模擬体験では、エアガンを使ったシミュレーション=写真=で、狩猟の醍醐味を体験。「けもの食堂」では、シカのサラミ・ジャーキー・しぐれ煮・ウインナー、イノシシのソフトスモークなどの試食が行われた。

 同地方事務所の調べでは、昨年度の、鳥獣による農林業被害は約6600万円。狩猟人口は6市町村で161人。減少と高齢化が進んでいるという。
 
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