TOP - 過去掲載記事 - 2011年12月03日号

12月3日号掲載記事
 
◆「うまい米の産地・北信濃」また実証 - コンクールで3つの金<木島平村・野沢温泉村・飯山市>
 先月22・23の両日、群馬県川場村で開催された「第13回米・食味分析鑑定コンクール国際大会」の小学校部門で、木島平小学校5年生が、総合部門で木島平村うまい米づくり研究会の吉川昭さんが金賞を受賞、24日朝、木島平村役場で報告会が行われた。

 同コンクールでは両者の金賞のほか、総合部門で木島平米ブランド研究会の佐藤正市さん、木島平有機米研究会の丸山勝敏さん、農業高校部門で下高井農林高校にそれぞれ特別優秀賞が贈られている。

 同日の受賞報告会には、一般部門の3人と、木島平小5年生・下高井農林高校生徒代表らが出席。芳川村長は「村から5点の入賞を果たした。うまい米作りに熱心に取り組んだ成果だ。全国3000を超える出品米の中での入賞はすごいこと。日本一うまい米の産地木島平の名を全国に知らしめてくれた。14回大会は木島平で開催される。開催地元として、多くの金賞が出るよう、一層努力してほしい」と、あいさつした。

 これに対して、総合部門金賞の吉川さんは「びっくりしている。誰が金賞になってもおかしくないほど、どこでも味度が高く、食べておいしいお米が作られている。木島平米だけが―と、ばかり言っていられない状況になっている」と語り、全国的に米作りのグレードアップが図られている実態を紹介した。

 木島平小5年生代表は「学校のお米作りに協力してくれた多くの人たちに感謝したい」と述べた。同校は昨年に続いての金賞受賞で、今回「山紫水明 木島平小学校こしひかり特別栽培米」を出品した。

 同コンクールでは他に、岳北地方で野沢温泉村の「農事組合法人・野沢農産生産組合」(高橋義三代表)が、総合部門で金賞を4年連続受賞、同部門で飯山市の「戸狩サンファーム」(宮沢宝さん)、「ファームステーション木島」(佐藤嘉一さん)、「一番開花の会」(小野沢宏さん)、清水久人さん(飯山)が、小学校部門で飯山市の木島小学校5年生が特別優秀賞を受賞した。

 また、これとは別に先月22日、静岡市で最終審査が行われた「お米日本一コンテストinしずおか2011」で、飯山市常盤、鈴木和夫さんのコシヒカリが優秀賞に選ばれ、両コンクール・コンテストを通じて、「うまいお米の産地・北信濃」を、改めて印象付けた。
 
◆「生涯現役」を目標に - 飯山市の高橋さんマスターズ陸上で世界新 <飯山市>
 10月9日、長野市営陸上競技場で行われた「第14回長野マスターズ陸上競技長野市大会」で、飯山市神明町の高橋政幸さんが、男子M60クラス100bハードルで14秒51の世界新記録を樹立。先月25日、足立正則市長に報告のため、体協関係者らと市役所を訪れた。

 高橋さんは昭和25年生まれの61歳。中学・高校と陸上クラブに所属し、三段跳びやリレーなどに取り組んできたが、卒業後は陸上競技から離れてしまったという。しかし、41歳の時に飯山市体育協会陸上部へ入部。以来三段跳びなどに取り組み、50歳代でマスターズ100bハードルに初出場。51歳で全日本大会優勝、54歳ではM50クラスの日本記録、55歳でM55クラスの日本記録を樹立した。また、100bでも59歳で12秒05など、驚異的な記録を残してきた。

 昨年、M60クラス100bハードルで、アジア・日本新記録となる14秒66を出し、その際、市長への表敬の話がもち上がったが、さらなる頂点を目指したい―と、これを固辞し、練習に精進してきた。

 今大会では、昨年の記録をさらに塗り替える14秒51のタイムで、念願の世界新記録を達成した。

 同日、足立市長は「日本一でも大変なことなのに、今回は世界一という人が飯山から出たというのは大変名誉なこと。これからも記録を伸ばしていただいて、がんばってほしい」とその栄誉を称え、激励した。高橋さんは「これからも65、70、その先もあると思うが、生涯現役、生涯青春を目標に、今後も精進して怪我や病気に注意し、取り組んでいきたい」「家族には迷惑をかけてきた20年間だったが、家族の理解と支えがあって続けることができた。感謝している」と話し、さらなる世界記録の更新に意欲を見せていた。
 
◆ドサッ - 北信濃風物詩<連載>
 このところ、毎週初めに神戸の大イチョウを訪ねている。

この地方の初雪を占う指標木の1つ。

先月28日の時点では、一帯に敷かれた落ち葉のジュータンは、かなり分厚くなっていたが、それでも大木はまだボリュームに溢れた黄葉をまとっていた。

それが「ドサッ」と1度に落ちると聞いたことがある。

聞きたいものである。
 
◆白馬などから援軍も - 小学生らネット張り作業<飯山市>
 本格的な降雪シーズンを前に、先月26日、市営飯山シャンツェのネット張り作業が行われた。

 シャンツェ・ランディングバーンの雪の滑落を防ぎ、雪が付着しやすいように2b×5bの網目状ネットを、人工芝台に金具で固定する作業。本格的な降雪期を迎える季節の風物詩行事として恒例化している。

 同日の作業には、地元飯山市を始め、近隣の野沢温泉村、木島平村や遠く白馬・小谷・菅平などからもジャンプのジュニア選手、保護者や指導者、スキー関係者ら合わせて約100人が参加。

 いずれも「いつも練習に使わせてもらい、お世話になっているので、少しでもお手伝いできれば」と、飯山市の呼びかけに快く応じ、駆けつけてくれた。

 作業はことし、人工芝を張り替えたばかりのスモール・ミディアムヒルで行われたが、上部はかなりの傾斜。ロープを使って上り下りし、安全帯を装着してバーンに張り付くようにネットを取り付けるものだったが、参加者は互いを支え合い、連携しながら冬を迎えるための作業と取り組んでいた=写真=。
 
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