TOP - 過去掲載記事 - 2011年11月12日号

11月12日号掲載記事
 
◆野沢菜尽くしの交流会 - 200人が参加して蕪主総会<野沢温泉村>
 野沢菜と野沢温泉のイメージアップを図るとともに、野沢温泉ファンのお客さんが地元の人たちと直接交流するイベントとして、ことしで22年目を数える「野沢温泉のざわな蕪四季會社」の定例蕪主総会が1日、野沢温泉アリーナ国際会議場で開催された。

 シャレとユーモアを駆使した同社。一定額を出資すると野沢菜漬や野沢菜の一番間引き、「配とう(陶)」の配送など特典が得られる。平成23年度蕪主は全国33都道府県の561人。

 ことしは蕪主・同伴者合わせて208人が参加し、総会で議案を審議するとともに、上の平高原トレッキング、野沢菜法要、野沢菜収穫・時漬けなどを体験した。

 総会に当たって河野博明「副快調」は「全国561人の蕪主さんを得て、当社も大企業に成長した。野沢温泉は温泉に加えて、雪という天然の贈り物に恵まれている。野沢温泉の自然を大切にして、訪れるお客様に末永く楽しんでいただけるよう努めたい」と、歓迎の言葉を述べた。

 同日は総会終了後、懇親会が行われ、野沢菜生産者や旅館・民宿などから提供された食材で「野沢温泉の郷土料理」としていもなますやしょう煮いも、大根煮物、野沢菜こんにゃく、野沢菜せんべい―などが調理され、蕪主らはテーブルを埋めた野沢菜尽くしを堪能していた。
 
◆空間放射線量を測定 - 11月中に全地区33カ所で<飯山市>
 飯山市の足立市長は、先月27日開いた議員全員協議会で、11月中に市内33カ所で空間放射線量の測定を行うことを明らかにした。

 福島第1原発事故から8カ月近く。ここにきて、県内でも高い放射線量が計測される「ホットスポット」が明らかになり、1部地域のきのこから国の暫定基準値を超える放射性セシウムが検出される中で、市民間に募る不安に対応する。 

 これまでの計画では、市内10の全地区で保育・幼稚園、小・中学校、活性化センターの全て、市役所、長峰運動公園多目的グラウンド周辺、温井集会所周辺―の、合わせて33カ所が対象。各活性化センター・温井集会所付近では地表・地上50a・地上1bの3点測定、他は地表・地上1bの2点測定。飯山市役所、城北・城南中学校は県が検査する。

 測定は民間の検査機関に委託する。経費は今のところの見積もりで、18万円余。市ではこの空間放射線量の測定で、高濃度の数値が出た場合、土壌などの測定を行うことを検討している。

 同日の全協では、議員から市が専決予算で購入した放射線測定器について、使用状況の説明が求められたが、市は、購入したのは原発事故被災地やその周辺からの物の流入などに際して対応する類の機器であり、これまでに使用事例はない―と、答えた。

 足立市長はこの日また、東日本大震災の災害廃棄物について、岳北広域行政組合の処理施設に受け入れることはできない―との意向を明らかにした。

 ことし4月の県の調査では、生活ごみ限定などを条件に、災害廃棄物の受け入れに前向きだったが、8月に国が放射性物質に汚染された廃棄物の埋め立て基準などを示すガイドラインを公表したことで、県内の他の施設もほとんどは受け入れない意向だという。足立市長は「被災地に協力したい―という思いはあるが、不安も大きい。原発ごみは想定外で、処理も埋め立ても関係地区や住民の理解が不可欠だ。受け入れはできない」と、述べた。
 
◆法の町 - 北信濃風物詩<連載>
 木枯らしが落ち葉を吹き散らす、雁木の残る道に「オー」と唱えながら歩く僧の一団を見た。

この季節の風物詩にもなっている歳末助け合い托鉢である。

 寺の町。

月の初めと中ごろには托鉢する僧の姿がある。

路傍で互いに深々と頭を下げ合う光景がある。

「法(のり)の町」とも聞いた。

暦は立冬。

寒さが身に染む候である。
 
◆仮設住宅で冬囲い作業 -栄小児童も参加して<栄村>
 県内の木材関係団体関係者、県職員らが参加して9日、栄村横倉の仮設住宅で、冬期間の積雪に備えた、冬囲い作業が行われた。

 仮設住宅建設当初から、住宅の窓枠や通路の柱などに備え付けられた金具に板をはめ込み、積雪で窓が割れたり、通路に雪が吹き込んだりするのを防ぐ、雪国の知恵。この地方では、窓枠に溝を掘り、決まった長さの板を上から落とす「落とし板」と呼ばれたものだが、最近では専用の金具ができ、作業が容易になった。

 同日は県木材協同組合連合会、県木材清壮年団体連合会、森林組合、緑の基金関係者、県・栄村職員ら80人が参加。途中から隣の栄小学校の高学年生43人がお手伝いに加わって、板をはめ込む作業を行った。

 斉藤家富副村長は「平年でも平均315aの雪が積もる栄村だが、災害復興が進む今冬はあまり降ってほしくない。皆さんの支援に感謝している」と、お礼の言葉を述べた。

 落とし板は厚さ4a、幅約9aの、栄村産スギ材。北野住宅を含めて2500枚が用意された。

 日向ぼっこしながら作業の様子を見ていたお年寄りは「そんな季節なんだね」と言いながら「大勢の人たちが来てくれるのはうれしいね」と、話していた。栄村では同日朝、苗場・鳥甲山の山頂付近が、白く装われたという。
 
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