TOP - 過去掲載記事 - 2011年09月10日号

9月10日号掲載記事
 
◆12月オープンへ名称を公募 - 温泉公園・温泉入浴施設<野沢温泉村>
 野沢温泉村が麻釜の旧温泉健康館のざわ跡地に建設を進めている「温泉公園」及び「温泉入浴施設」。野沢温泉村観光振興審議会(森行成会長)が昨夏、富井村長の諮問を受けてまとめた答申で、「温泉パーク『故郷』」(仮称)として、四季の彩りが感じられる温泉公園を整備することが提案された。

 村では今年度、当初予算に1億200万円の事業費を計上、温泉公園と男女別の温泉入浴施設(露天風呂付き)、足湯の整備、建設工事を進めてきた。ことし12月上旬ごろの、今季スキーシーズンに間に合うよう、オープンする予定だ。

 旧温泉健康館跡地の再利用に関しては、審議会の答申で▽温泉文化の継承と歩いて楽しいまちづくり理念の具現化▽本格的な浴場施設とし、営業収益を見込む▽麻釜という、地域の特性(文化)が生かされる―とする方向性が示された。

 温泉公園一帯にはかつて、「故郷」「朧月夜」「紅葉」など文部省唱歌の作詞でも知られる国文学者、高野辰之博士の「対雲山荘」があり、博士の終焉の地とされる。温泉公園はかつて山荘にあったと伝えられる小川や花壇、花畑などを整備し、豊かな生態系を育てる夢もある。

 温泉公園の整備・建設が進むことに合わせて村では、9月20日を期限として「温泉公園・入浴施設」の名称を公募している。募集するのは「温泉公園」の総称と、「温泉入浴施設」の名称。村では村民が親しみやすく、全国にPRできるような名称を―と、応募を呼びかけている。問い合わせは村役場観光産業課内「温泉公園・入浴施設名称募集係」まで。
 
◆解体へ会員らお別れ会 - 戸狩商工会館56年の歴史に幕<飯山市>
 様々な職種の枠を超えた、総合的な商工業者の組織として、昭和29年に設立された戸狩商工会。同商工会の活動を中心に、地域各種団体の会合や集会、時に結婚式の会場にもなって、住民から親しまれてきた戸狩商工会館=写真=が解体されることになり、1日、お別れ会が行われた。

 昭和30年の建設からことしで56年。老朽化が進んで危険な状態となっていることから、解体することになった。

 同日は商工会員や地元区関係者、住民ら約40人が出席。足立本光支部長は「これまで区の会合や何組かの結婚式も行われるなど、存分に役割を果たしてきた会館だが、老朽化が進んで危険になり、建て替えも検討しなければならないことになった。9月中にも解体して整地し、来年か再来年にも建て替えを検討したい」とあいさつ。

 同商工会館は昭和30年、45人からの出資を受け、総工費160万円に加えて、延べ220人の会員による勤労奉仕を得て、当時の戸狩地区のほぼ中心部に建設された。敷地は昨年、飯山商工会議所の法人名義となった。

 同日は会館の「お魂抜き」神事が行われ、参加者は「お別れ会」に臨んで、結婚式の思い出話などに花を咲かせ、長年親しんできた会館との別れを惜しんだ。
 
◆秋祭り - 北信濃風物詩<連載>
 秋祭りの季節が来ると、ムラのみならず、地域全体が活気付く。

秋祭りをハシゴする楽しみもある。

 祭りには子どもがいて、ワケショがいて、喧騒がある。

村びとそれぞれに役割があって、役割を得ることで認められる慣習もある。

今、秋祭りの真っ盛り。

ワケショと子ども。

祭りの継承者は育っている。

ムラも守られていく。
 
◆連携企業が支援の手 - 北原神社祭礼に裏方役で<飯山市>
 今月3・4の両日開催された、飯山市瑞穂北原地区の北原神社祭礼に、同区と連携協定を結んでいる、東京のIT企業「潟Aジルコア(阿部兵悦社長)」の役員・社員が参加、準備作業から祭り本番の、様々な役割を担った。

 北原区(佐藤輝美区長)とアジルコア社はことし1月、「北原区はアジルコア社の社員研修と福利厚生事業の受け入れを支援する」「アジルコア社は、北原区の活力ある豊かな地域づくりのため、地域活動を支援する」―とする、連携に関する協定書に調印を交わした。

 同社では調印後、2月には北原公民館で幹部会議を行い、5月以降には福利厚生事業として、社員3家族が公民館に宿泊している。

 ここ数年、過疎・高齢化が進む同区では、伝統祭事・行事の担い手不足が深刻化。このため、アジルコア社では、ことしの秋祭りに当たって準備作業から宵宮の獅子舞い、天狗の〆切などに社員を参加させ、支援することを決めた。

 3日午前中、公民館前広場では、アジルコア社の社員10人が参加して、祭りのシンボルともいえる大灯篭と吹き流しの設置作業が行われた。「御祭禮」と
墨書された大灯篭は、精緻な格子が組み込まれた、住民自慢のもの。

 宵宮では、アジルコア社の若手社員らが、大太鼓を担ぎ、鈴灯篭を持ち、あるいは天狗の〆切を幻想的に演出し、会場を照らす花火の係や、灯篭の灯を絶やさない係を受け持って、祭礼を陰で支えた。

 同社では今月10日から北原で商品開発部が合宿、農作業支援として畑の草取りを行う。
 
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