TOP - 過去掲載記事 - 2010年12月04日号

12月4日号掲載記事
 
◆「新たな目標も」芳川村長が再出馬表明 - 木島平村長選<木島平村>
 木島平村の芳川修二村長は、26日開いた自身の後援会「大地の会」(森昭和会長)の総会で、来年2月に予定される村長選挙に向け、再出馬を促す動議に応え「再選を目指してがんばる」と、再出馬を表明した。
 同日の総会には議員ら来賓を含め、本部役員や支部長など約60人が出席。森会長は「芳川村長は地産地消、農産物のブランド化、木島平米の海外販売、行政改革など多くの事業と取り組み、成果を上げてきた。今、関税撤廃など新たな課題が出てきており、村長の一層の行政手腕が期待される」とあいさつ。

 これを受けて芳川村長は「この4年間、結果を出すこと、創造することを期してやってきた。農を基軸とした村づくりで、海外との競争でも勝ち残れる米づくりを実証した。ことし4月には小学校統合を実現し、現在、保育園の統合に向けてその方向がまとまりつつある。この4年間、少しの前進、活気が出てきたかな―とも思うが、ただ、村を取り巻く環境は極めて厳しいことも事実だ」と述べた。

 続く来賓あいさつの後、支部長の1人から動議が出された。「来年の村長選に当たり、現村長の続投を支持したい。再度出馬されるよう、大地の会として力強く推薦することを提案する」というもの。

 この動議にさらに2人が賛同の意思を表明。森会長が出席者の拍手をもって、動議を採択し「村長にはこの総会の意向を汲んでほしい」と述べた。

 芳川村長は「身に余る動議に感謝したい。まだまだやれ―という動議をいただいたが、1期で全てできたとは思っていないし、新たな目標もある」と述べ、「本当に出てもよろしいのか」と、出席者の総意を再確認し、改めての拍手を受けて「力の限り、再選に向けてがんばりたい」と、出馬を表明した。

 同村長選に向けては、今のところ、出馬や候補擁立に向けた動きは表面化していないが、現村政に不信や不満がないわけではなく、同日の芳川村長の出馬表明を受けて、反・非芳川村政勢力の動向が注視されている。
 
◆独自色のある連携を - 県議と首長・岳北を語る<飯山市>
 飯山市・下水内郡選出・宮本衡司県議の所属会派「創志会」飯水支部が主催する「飯水岳北を語る」が27日、飯山市内のびっくわんを会場に開催され、宮本県議と岳北の首長が、岳北に共通の問題・課題について論議を交わした。

 出席したのは公務で欠席の芳川修二木島平村長を除く、足立正則飯山市長、富井俊雄野沢温泉村長、島田茂樹栄村長で、宮本県議がコーディネーターを務めた。150人を超える参加者を前に、各市村の、活性化・振興に向けた取り組みを紹介。

 島田村長は、ことしから始めた、役場職員のいない集落への職員派遣や、各集落へ一定の裁量を与え、その範囲内で自由に使うことのできる一括交付金支給、新潟県との越県観光振興などを紹介した。

 富井村長は議会で可決されたスキー場安全条例に関して説明し「スキー100周年に合わせてスタートする条例であるが、その場所だけのルールで終わってはいけない。全国でスキー場を抱えている行政が続き、ルールを常識化していく努力が必要だ」と話した。

 自治体同士の広域的な連携について足立市長は「観光客は市村単位で観光に来ているわけではない。個々の観光振興を進めていき、広域的に、この地域に長く滞在してもらえるような観光連携の取り組みが必要ではないか」と話した。

 宮本県議は「この地域は、自然環境の厳しさ、経済の落ち込みなど共通の課題があり、手を組める部分は組んでいく必要がある。飯水岳北地域全体のイメージアップとなるような取り組みを、それぞれの市村で独自色を出しながら行ってもらいたい」と話した。
 
◆紙漉き - 北信濃風物詩<連載>
 地域の伝統的工芸品「内山紙」を使った「マイ卒業証書」作り。

用紙の手漉き作業が先月末から始まった。

 小学6年生が、製紙工場を訪れて伝統工芸士さんから指導を受けて、伝統の紙漉きを体験するもので、ことしは飯水岳北の8つの小学校が体験した。

 簾桁が意外に動かしにくく、伝統の技の重さを実感させた。
  
◆聴こえ支援システム - 飯山市役所庁舎内3カ所に設置<飯山市>
 高齢者に優しい社会システムの整備と取り組む飯山市は先月27日、市役所庁舎内の保健福祉課カウンターなど3カ所に「聴こえ支援システム」機器を試験設置した。

 イヤホンや補聴器(Tモード)使用者が、マイクを通した音声をはっきり聴き取れるシステムで、磁気ループを設置し、コイルを通して磁界信号がイヤホンを鳴らす仕組み。テレビにつなげば、Tモードで音声が明瞭に聴こえる。

 東京工業大学(東工大)聴こえ支援プロジェクトが開発したもので、海外では駅や劇場、空港など公共施設に磁気ループの設置が進んでいる。同日は東工大の中村健太郎教授と、長野工業高等専門学校(長野高専)の教授、生徒らが参加し、機器の設置作業を行った。

 同日は東工大OBでもある足立市長も作業に加わり、1階の市民課・保健福祉課窓口と、3階の会議室に磁気ループを取り付けた=写真=。市では「会話が聞き取りにくいお年寄りや難聴者に優しい窓口を」とし、実証結果を見ながら設置個所の拡大、野外での応用などについて、検討することにしている。
 
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