TOP - 過去掲載記事 - 2010年11月27日号

11月27日号掲載記事
 
◆1000票超5人・広がる得票格差 - 飯山市議選<飯山市>
 任期満了に伴う飯山市議会議員選挙は21日、投・開票が行われ、16人の次期議員が決まった。政策・公約に大きな相違、争点もなかったこと、9月の市長選から間もなかったこと、大票田での地域内候補同士の混戦がなかったことなどから、投票率は前回平成18年(76・13%)を5・06%下回る71・07%にとどまった。

 開票の結果、新人の元市職員で道路河川課長などを務めた高山恒夫さん(55・瑞穂中組)が、同市議選史上最多の1757票を得てトップ当選。1000票以上の得票者が5人いた。新人、現職中堅の高位得票が目立った一方、ベテラン・町部現職が伸び悩む結果となったが、共産党は現有3議席を死守した。

 北陸新幹線飯山駅開業前後までを任期とする今回市議選。ことし9月の市長選での政策論争を受けて、新幹線駅を核とする広域活性化、産業振興・起業支援などによる地域経済の振興、雇用の場の拡大、高齢者・障害者対策の拡充、子育て支援―などが訴えられ、街頭活動も活発だった。

 得票結果を見ると、地区・組織など地盤や知名度がもつ力の大きさがうかがわれ、先の市長選が陰に陽に影響したと見られる。トップ得票を含め、高位得票が多かったことから、最下位当選者の得票、ボーダーラインは前回市議選より100票少ない506票となり、得票格差が広がった。最下位得票者は、供託金没収点(88票)をクリアした。

 前述の投票率の低下をどう見るか。特に飯山地区の52・49%をどう分析するか。候補者とともに、有権者もまた真摯に考える必要がありはしないか。
 
◆21世紀枠に飯山北高 - 県高野連が推薦状伝達・表彰<飯山市>
 長野県高等学校野球連盟は、来春の第83回選抜高等学校野球大会の「21世紀枠」に飯山北高野球部(木村徹部長・倉坪崇之監督)を推薦することを決め、22日、同連盟の安藤善二会長らが同校を訪れて推薦状の伝達、表彰を行った。

 ―野球に取り組む真摯な姿勢が他校や地域によりよい影響を与えていることを評価する―。同野球部は「文武両道」をモットーに、これまで夏の大会でベスト16に3回進出し、今季の北信越地区高校野球県大会では、東海大三高、地球環境高を破って初めてのベスト4入りを果たすなど、活躍した。

 同日安藤会長は「本分の学業と野球の両立、地域との連携、地域活動への参加―など、長い歴史の中で培われてきた本校の活動が評価された。顕著な成績に加えて、学校の歴史と充実した高校生活の成果といえる。長い冬、今回の推薦を自信と誇り、励みともしてがんばり、春を迎えてほしい」と述べた。

 これに対して、伊東平主将は推薦に感謝するとともに「今後もおごることなく、文武両道をモットーに、日々努力していく」と、謝辞を述べた。春には1・2年生部員33人が中心になる。来季の春の選抜大会には金沢(石川)、日本文理(新潟)が出場を決めている。21世紀枠の北信越での推薦は来年1月末に選考が行われる。
 
◆紅葉道 - 北信濃風物詩<連載>
 「忘れ柿」というけれど、決して採り忘れているわけではない。

渋柿ならば渋柿で、干し柿にする知恵はある。

 「鳥のやんども、腹空かしちゃえけね」。

そのために残しているわけでもないが、鳥たちにとっては大変なおごっつおである。

初冬の空に、オレンジ色の柿の実が映える。

周囲は既に冬支度。

柿が雪帽子をかぶるのも間近だ。
  
◆見えないことの不安が -泉台小で視覚障がい者と交流会<飯山市>
 飯山市の泉台小学校(石澤一芳校長)で19日、視覚障害のある人たちと児童との交流会が行われた。

 障害のある人たちとの交流を通して理解を深め、自分たちに何ができるかを考えるきっかけにしたい―と行われたもので、長野県視覚障がい者マラソン協会(NBMA)の保科清会長、飯山市出身でことしの第12回長野マラソン視覚障がい者の部B1クラスで優勝した南沢和矢さん、長野パラリンピック・バイアスロン短距離金メダル、トリノパラリンピック・バイアスロン長距離で金メダル、短距離で銀メダルなどの実績をもつ井口(旧姓小林)深雪さんの3人とガイド役らが泉台小学校を訪れた。

 交流会を前に児童たちに講師の3人が紹介され、井口さんがバイアスロンで使うビームライフルで射撃の試射を行った。射撃といっても赤外線を使ったもので、10b離れた位置から、26_の的を定期的に鳴る音の変化を頼りに狙うというもの。的の中心を撃ち抜いた井口さんの試射に児童や職員は驚きの声を上げていた。

 その後、学年ごとに分かれ、見えないことが、実際どのようなことであるか―の、体験を行った。目隠しをして体育館を歩いたり、階段を下りたり=写真上=、校庭で走ったりと、普段することのない体験に、不安を口にする子どもが多く、サポートするガイド役の大切さなども同時に学んだようだった。

 交流会の最後に南沢さんは「きょうは楽しい時間が過ごせました。皆さんの身近にも身体など不自由で困っている人がいたら積極的に手助けをしてあげて下さい」と話した。
 
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