TOP - 過去掲載記事 - 2010年11月20日号

11月20日号掲載記事
 
◆定数2超の激戦展開 - 飯山市議選<飯山市>
 任期満了に伴う飯山市議会議員選挙は14日告示され、本紙既報の現職13人、新人5人が立候補を届け出た。党派別では無所属14人、日本共産党3人、公明党1人。女性は現職・新人の2人。

 平成26年度の北陸新幹線飯山駅開業までの間をほぼ任期とする次期市議。ことし9月に行われた市長選では、新幹線駅を核とする広域活性化やまちづくり、農業、観光を含めた地域産業の振興、起業支援、雇用の場の確保、子育て支援、医療体制の充実、高齢者・障害者福祉の拡充―などが論議され、市政改革を訴えた候補が敗れはしたものの、予想以上の票を集めた。今回市議選では、こうした市政の課題に加えて、市の将来ビジョンをスローガンや政策に掲げる候補が多く、街頭演説も多く聞かれる。

 また、1部では、市長選での支持構造をめぐるしこりが解消されず、従来の支持層に変化も生じるなどの現象が見られる。これに加えて、若者、女性層の動向が複雑化し、思いがけない、票の底流もあるようだ。

 これまでのところ、地区・組織を含めた「地盤」が安定している候補の優位が伝えられるが、後半、他からの蚕食も激しい。上位の得票によってはボーダーラインが乱高下する可能性があり、ライン上にあると思われる数人の浮沈を左右する。

 今回市議選も候補者がいない地区や集落体、さらに候補者が少なくなった木島や外様、常盤・川手一帯、大票田飯山地区が草刈り場になっている。

 こうした状況を踏まえ、「優位」「安定」も絶対ではなく、支持の上滑りが懸念される陣営も少なくない。ボーダーラインがどこに描かれるのか。高位得票ラインとともに、投票率の行方が気にかかる。13日現在の有権者は2万49人。
 
◆「防火最前線」を体験 - 岳北消防本部で1日消防士行事など<飯山市>
 岳北地域防火管理協会と岳北消防本部は、秋の火災予防運動の一環として13日、1日消防士行事と防火作品コンクールの表彰式を行った。

 防火を呼びかけるポスターや習字、1日消防士体験を通して火災予防の取り組みに関心を深め、学校から家庭、地域に活動を広げていこう―というのが主旨。

 防火作品ではことし、ポスターの部に小学生171点、中学生46点、習字の部では小学生から301点の応募があった。同日は岳北消防本部で入賞作品の表彰式が行われ、防火ポスター・小学生の部では丸山想楽さん(飯山小4年)、同中学生の部で小林咲季さん(城南中3年)、防火習字の部では野口美帆さん(木島平小5年)に金賞が贈られた。

 この後、入賞者に1日消防士の辞令交付が行われ、出席した14人が施設や消防・救急車、訓練などを見学、消火器取り扱い訓練を体験した。

 同本部管内のことしに入っての火災出動は、ほぼ前年並みの14件。救急出動は1346件で、6〜7割は救急出動という。
 
◆紅葉道 - 北信濃風物詩<連載>
 初冬の今の季節、色とりどりの落ち葉に覆われる道がある。

 風がきて落ち葉は乱舞を余儀なくされ、子どもたちのいたずらにまた、踊らされる。

わずかな長さの道だけれど、「寺町」情緒たっぷりの紅葉道(もみじみち)。

近くの小川には「紅葉舟」が行く。

 山に今季2度目の雪が来て、今度こそ「里雪」なのか。
  
◆「癒しのブックカフェ」など提案 - 「帰郷して実践を」の声も<飯山市>
 飯山北高校(米澤修一校長)で、中学生や一般の社会人などを対象にした「ローレルアカデミー」が14日行われ、飯山市や近隣市村のこれからの「まちづくり」を高校生が提案した。

 「ローレルアカデミー」は2007年度から始まった取り組みで、これまでに「数学講座」や「入門ハングル」、「宮崎定市先生の人と学問を偲ぶ」など幅広い講座が開設されてきた。
2008年度に、同校同窓会「桂蔭会」の発足100周年事業として、「まちづくり」に積極的に関わる人材の育成を進めるための「ふるさとの“意思ある学び”創発事業」が実施され、昨年度から、その後継となる「ふるさとの“意思ある学び”支援事業」に取り組んでいる。今回、ローレルアカデミーでは、その成果報告をしようと計画され、同日は教育関係者やみゆき野青年会議所メンバーら出席者を前に、高校生たちが「まちづくり」に関する発表を行った。

 小林愛実さんは隣村の木島平村でのまちづくりを考え、旧南部小学校校舎などを利用した「癒しのブックカフェ」を提案。デジタル化されないような本との意外な出会い、子どもたちへの読み聞かせ、高校生が調理するレストラン、周囲の自然を利用した森の教室など一体的な建物、周辺環境の利活用などが語られた。

 原大貴さんは北信広域連合が行った観光動向調査や、須坂市の3高校の取り組みを参考にし、「まちづくり」は「ひとづくり」から始まるのではないか―と、広い視点から地域のことを考え、連携しながら地域のグランドデザイン(長期的な大規模な計画)を考え、実践できる人材育成をする必要性を話した。

 高校生の提案に対し、参加者からは、様々なアドバイスや意見が出されたが、何よりも、こういった飯山の将来を考える若い力が育ちつつあることに感心し、大学を卒業したら、飯山に戻ってきて、まちづくりの実践をしてもらいたい―など期待を寄せる声が大きかった。
 
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