TOP - 過去掲載記事 - 2010年10月23日号

10月23日号掲載記事
 
◆「農村文明」新たな価値観創造を - 村制55周年・調布市交流25周年記念式典<木島平村>
 木島平村の村制施行55周年、調布市との姉妹都市盟約25周年を記念する式典は17日、村体育館を会場に開かれた。

 同村は昭和30年、当時の上木島・往郷・穂高の3村が合併して誕生。農業を中心とする産業基盤づくり、生活環境整備と取り組み、30年代末にはスキー場を開発し、農業と観光を基幹産業に据えた村づくりを進めてきた。

 また、観光振興にも連動する交流人口の拡大などに向けて東京・調布市と姉妹都市盟約を結び、農村・都市交流を通じた産業振興、人材育成などと取り組んできた。

 同日の記念式典には議員や行政委員、各種団体長、村政功労者、村職員、長友貴樹市長を始めとする調布市関係者ら約130人が出席した。

 芳川村長は式辞で「昭和30年の合併以来55年。社会・経済環境は大きく変わった。昭和40年代には過疎化の波が押し寄せ、以来、過疎からの脱却に向けた取り組みが村政の課題となった。今年度再び過疎指定を受けたことから、『村人口5000人維持』の目標を明確にして、活力ある村づくりから過疎脱却を図る決意を新たにした」と、述べた。

 同村長はこれに続けて、農を基軸とした交流の村づくり、木島平ブランドの確立と商品化、スキー場の経営改革―など村政の重点施策を語る中で、農村文明という、新たな価値観を創造することに意欲を見せた。

 式典ではこの後、表彰が行われ、消防・産業・文化など功労者(団体)への表彰状、行政委員、彫金作家、内山区などへの感謝状贈呈が行われた。
 
◆希望と努力と可能性 - 「ひなたぼっこ」開所<木島平村>
 過疎などによる少子高齢化が進む中で近年、お年寄りらに認知症例が増加している実態に対応するため、木島平村社会福祉協議会(社協・真篠淳子会長)は14日、初の認知症対応型通所介護事業所「ひなたぼっこ」をオープンさせた。

 村ではことし3月、村高齢者福祉総合センター・福寿苑を社協に無償譲渡。社協は短期入所機能を残しつつ施設を1部改修した。事業費は建築工事請負費など約2450万円で、国の補助金2000万円を活用した。

 近年、認知症例が増加する中で、従来の介護施設などでの一体介護から、専門的な機能をもった施設での対応に特化することで、より実効ある介護を―というのが主旨。介護保険法の要介護認定で「要支援1・2」「要介護1〜5」に認定されている人を対象にしている。村健康福祉課の話では現在、同施設利用が適当―と思われる対象者は70〜80人いるという。

 「ひなたぼっこ」は利用定員12人。相談室、食堂・機能訓練室、静養室、浴室などがある。

 同日の開所式で真篠淳子社協会長は「チリでの落盤事故で被災者全員が無事救助されたきょう、(ひなたぼっこが)オープンできることは意義深い。希望と努力と可能性を信じることの大切さを教えてもらった。長寿社会を迎え、認知症の発症率も高まってくる。残る人生を心豊かに、安心して暮らせることができるよう、この施設がお手伝いできればいい」と、あいさつした。
 
◆若者の秋 - 北信濃風物詩<連載>
 伝統の重さを知る地域行事がある。

生業に厳しさが加わる今の時代、伝統を受け継ぐ若者たちには負担感があるのだろうが、それ以上の責任感と負担感をも楽しんでしまう、若者特有の性格で伝統は受け継がれている。

大切なことだ。

他出した人が帰郷するきっかけにもなっている―といわれる伝統行事。

若者たちの準備が始まった。
  
◆地域の安全・安心を - 中部電力飯山営業所防犯パトロール隊結成<飯山市>
 地域の安全を守る企業活動の主旨に加え、1日24時間、365日現場出動している業務の性格を生かして、社用車運行時に異常な事態や不審者などを察知し、関係機関に通報する「防犯パトロール隊」が12日、中部電力株ム山営業所(三沢潤一所長)に発足し、出発式が行われた。

 同社が飯山・中野警察署長の委嘱を受け、地域貢献活動の一環として発足させたもので、同営業所の社用車20台に「みんなでつくろう安心の街 防犯パトロール中」と書いた防犯ステッカーを付け、業務活動に際して運行する。

 同所駐車場で行われた発足・出発式には三沢所長ら営業所社員、パトロール隊員、村上猛飯山警察署長らが出席。三沢所長は「安全で安心な電気安定供給の業務には、地域の方々の理解と協力が不可欠。地域との結び付きを深める地域貢献活動の一環として、安全な地域づくりのお役にたちたい」と述べた。

 同営業所ではこれまでにもフラワーロードの整備や幹線道路沿いのゴミ拾いなど活動と取り組んでおり、今回「安全・安心を守る」で共通する防犯パトロールの実施を決めた。

 同日は隊員に委嘱状が手渡され、営業所員らに拍手で送られて、パトロール隊は業務に出発した。
 
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