TOP - 過去掲載記事 - 2010年10月16日号

10月16日号掲載記事
 
◆「私のまちの特産スイーツ」を商品化 - 先輩のアイデア受け継いで<木島平村>
 昨年、「わたしのまちの特産スイーツをつくろう」をテーマに、松本大学主催で開かれた「第6回アイデアコンテスト」で大賞を得た特製マフィンが、下高井農林高校食物科学コースの生徒たちによって商品化され、「農林祭」の一般公開日・17日の午前10時から販売される。

 「アスパラガスとスノーキャロットのカラフルマフィン」。今春、同校を卒業した西澤千里さんが昨年、同コンテストに出品して大賞を受賞した。北信濃地方特産のアスパラと、飯山市岡山羽広山の特産で春限定出荷されるスノーキャロットを使ったもの。

 大賞受賞後、保護者らから「食べてみたい」「商品化して」という声が多く寄せられ、商品化を検討してきた。そして今春、西澤さんの後輩に当たる食物科学コースの生徒、金井江美菜さん、平野葵さん、山嵜史織さんの3人が週4時間の課題研究のテーマに、スノーキャロットを選び、これを使ったスイーツの商品化と取り組みを始めた。

 生徒たちは同校の先輩でもある羽広山の江口一樹さんを訪ね、スノーキャロットを学ぶとともに、ことし4月には江口さんのほ場で、実際に収穫を体験。水分が多く、保存方法に課題はあるが、糖度の高いスノーキャロットは絶好のスイーツ素材であることを確信した。

 マフィンの材料はアスパラ、スノーキャロット、無塩バター、グラニュー糖、塩、卵など。試食の段階で「甘過ぎる」という指摘もあったことから、チーズ味のものもセットにした。

 マフィンは中野市の亀屋製菓製パン店に製造を依頼、2個(甘い味・チーズ味)セット200円で、限定250パック販売する。

 第63回農林祭は『パーリナイ』をテーマに17日、午前10時から午後3時まで一般公開され、▽農林市▽全国農業高校物産展▽学年展▽学科コース展▽農業クラブ展▽模擬店―などが予定されている。
 
◆定数わずか超の選挙戦? - 11月21日投票の飯山市議選<飯山市>
 11月14日告示、21日投・開票の日程で行われる飯山市議会議員選挙。告示をほぼ1ヵ月後に、立候補予定者事前説明会を来週22日に控えて、出馬・候補擁立に向けた動きが、あわただしさを加速させている。

 13日時点で、本社が確認しているところでは、現職17人のうち、不出馬を表明しているのは3人。これにたいして新人3人が出馬に名乗りを上げる。日本共産党は、3人の擁立を決めるが、うち1人については候補予定者名を明らかにしていない。

 条例の改正で、今期から議員定数が16人(現17人)に減ることから、現状でも選挙戦となると見られるが、現職の1部に不確定な動きもあり、また、新人の擁立を模索する動向もあることから、確定には到っていない。

 若者を中心とする過疎の進行、これに伴う少子高齢化。定住人口の減少に歯止めをかけ、さらに増加させる対策を最大の課題として、今後4年間の飯山市政の針路を占う今回市議選。先の市長選では地域産業の振興・雇用拡大、新幹線の有効活用、医療を含めた子育て環境の整備―などが論議され、結果的には市民意識の底流にあった市政に感じる停滞感、市勢に対する閉塞感が浮き彫りにされた。

 今回市議選では、市長選の影響が各所に見られ、候補予定者の動向にも変化が現れている。各候補予定者陣営とも、後援会の組織固め、会員拡大、政策策定などと取り組んでいるが、「定数枠」が気になるところだ。
 
◆ぬかるっ田 - 北信濃風物詩<連載>
 「ぬかるっ田でどうしようもねやさな。町えってこれ買ってきた。どうだえ、便利だねかい?」。

田んぼの中にプラスチック製のソリ。

ぬかって、身動きもままならない田での稲刈り。

ソリが活躍する。

ことしは米が大変らしい。

生産者から新聞社にもクレームがきた。

「あの作況指数って、おかしいぞ」。

実態を調べている。
  
◆変わりゆく里山の生態や環境 - 信越トレイル生物多様性特別講座<飯山市>
 先月25日、信越トレイル生物多様性特別講座の第5回目がなべくら高原・森の家で開かれた。

 同講座は信越トレイル周辺の生物多様性について、地域住民に理解してもらいたい―と、信越トレイル維持活用推進連絡会が企画したもの。

 当日は、信州大学森林生態学准教授の井田秀行さんが講師として招かれ、23人の参加者は森の家の遊歩道を散策をしながら、「里山と人々の暮らし」をテーマとする講座を学んだ。

 井田准教授によると「ブナは役に立たない木とされてきたが、集落の古民家では、ブナ材が建築材として扱われていた。現代社会の生活様式が変化したことで、里山の生態や環境が変わりつつある」といい、参加者の1人、朝野正三さんは「ブナ林と人との関わりを詳しく説明していただき、森に対する見方が変わった。今後の森との付き合い方を改めて考えさせられた」と、話していた。

 今月23日には全5回シリーズの講座の集大成として、飯山市戸狩温泉トピアホールを会場に「生物多様性シンポジウム2010」が開催される。シンポジウムは「アウトドアスポーツから自然について考えよう」をテーマに、アウトドアジャーナリストの中村達さんによる基調講演や、長野県環境保全研究所専門研究員らによるパネルディスカッション、同トレイルの持続的な利用と保全に向けた取り組みの発表などが予定されている。

 信越トレイル維持活用推進連絡会事務局の大西宏志さんは「信越トレイルの利用者が年々増加する中で、このシンポジウムを通して、信越トレイル周辺の生物多様性についても認識を深めて欲しい」と話している。
シンポジウムは午後1時から4時まで行われ、当日の参加も可能。参加は無料。
 
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