TOP - 過去掲載記事 - 2010年08月28日号

8月28日号掲載記事
 
◆医師を全国に公募・村診療所建設も - 在宅介護支援で往診体制を<野沢温泉村>
 野沢温泉村は今、インターネットなどを通じて、医師の募集を行っている。村内医療機関医師の高齢化が進み、また、健康を害して休院・休診が生じるなど、一次医療体制の維持が困難になっているのが背景。

 同村には飯山赤十字病院から医師の派遣を受ける、市川診療所(虫生)があり、3軒の医院があったが、ここ数年、医師の高齢化や健康状態などから、2軒が休院、あるいは業務の1部休止の状態にあるという。

 近年、人口の高齢化で寝たきりのお年寄りなど、往診が必要な患者が増加していること、村民の医療ニーズが多様化していること、また、温泉・スキー観光地として、宿泊客らの安全を確保する責任があること―など、医師不足に対する不安は深刻さを増している。

 このため村では、大学医学部進学者を対象に奨学金制度を設け(今年度当初360万円を予算化)ているが、これまでに給付申請はない。

 今回、「効果的な予防・治療分業体制のもとで、村民が必要とする医療を適時、かつ適切に行うことができるような医療体制を充実させるため」として、医師の公募に踏み切った。中でも在宅介護への支援策として、医師による往診体制の整備は、喫緊の課題。医師からも「往診」の重要性が訴えられているという。

 村では今のところ、村が医療施設や診療機器などを建設、整備して医師に貸与、独立採算制で運営してもらう方式を検討。医師が決まった時点で診療内容などを考慮して、診療所を建設する方針を決めた。村が希望する診療内容は、内科を含む総合診療で、在宅介護を含めた往診や、特別養護老人ホーム、老人福祉センターなどの嘱託医、保育園医・小中学校校医も務める。

 診療所建設には過疎債を充てる方針で、医師が決まれば建設費、医療機器整備費などを予算補正する。富井村長の話では、現在医師1人から問い合わせがあるという。
 
◆交流と体験を思い出に - 千葉市小学生が農山村体験<木島平村>
 平成13年から千葉市教育委員会の主催で、長野県内で同市の小学校が合同で農山村体験を行っている。そのプログラムでことしも木島平村に140人ほどの子どもたちが訪れ、23日、ケヤキの森公園で木島平小学校(野口博文校長)児童と交流した。

 同村では平成16年から農山村留学が行われており、今回は4泊5日の日程で同市3小学校の子どもたちが訪れた。20日に来村した一行は、村内の民宿に分宿し、にこにこファームでのおやきづくりやそば打ち体験、カヤの平での自然散策などを行った。

 23日、ケヤキの森公園の馬曲川で地元木島平小学校の6年生42人とヤマメのつかみ取りを一緒に行い、交流を図った。始めの会で木島平小の児童会長・勝山幸太さんが「きょうはみんなでがんばってヤマメのつかみ取りをし、朝採りのキュウリ・トマトを用意しましたので、焼いた魚と一緒に食べましょう」と、歓迎のあいさつをした。その後、グループに分かれて、放流された200匹ほどのヤマメを手づかみでつかまえようと、川に次々と入っていったが、最初は草や石の下に手を入れることに「おっかなびっくり」な様子だったが、木島平小の子どもたちが、慣れた感じで魚をつかまえている様子を見て、しだいに大胆になり川の中を動き回っていた。

 また、ちょうど来村している金沢大学の学生らもボランティアで参加し、つかまえた魚を下処理し、串を打って炭火で焼いた。子どもたちは朝採りの冷えたキュウリ、トマトと一緒においしそうに魚をほおばっていた。
木島平小6年の萩原侑也さんは「ヤマメはヌルヌルしていてつかまえ辛かったけど、何とかつかまえることが出来てよかった。千葉市のみんなとも仲良くできてよかった」と話した。
 同市の一行は24日に閉村式を行い、楽しい思い出を胸に帰路に着いた。
 
◆残 暑 - 北信濃風物詩<連載>
 水辺に憩うハグロトンボの家族。

日当たり面積がわずかなはずのトンボでも、今夏の猛暑はこたえたか。

水に涼を求めて、ひと息入れているかのように、身じろぎもせず丸太に止まっている。

周囲にはかまびすしい蝉時雨。

暑苦しさを一層かきたてるその鳴き声も耳に入らぬふうに、水辺の涼に体を休める。

厳しい残暑が続いている。
  
◆過去最多の最優秀賞 - 鬼島太鼓・東京国際和太鼓コンテストで快挙<木島平村>
 8月15日、東京渋谷の「こどもの城・青山劇場」で開催された、第9回東京国際和太鼓コンテストの組太鼓一般の部で、木島平村の「鬼島太鼓」が、同コンテスト3回目の最優秀賞を受賞した。

 鬼島太鼓は木島平村と東京・調布市の姉妹都市交流提携を記念して創立され、ことしで25年を迎える。村・岳北地域を主体に、地域イベントなどに参加し、活性化にひと役かっている。その技量は国際的にも認められ、海外公演でも高い評価を受けている。

 同コンテストでは、平成15年、18年の2回、最優秀賞を受賞(ほか優秀賞1回)しており、今回、自らの最優秀賞最多受賞記録を塗り替える、3回目の快挙を成し遂げた。
 小林春彦代表の話では、課題曲での正確さ、青年の心の叫びを世界に放った自由曲のアピール性が評価されたのではないかという。

 また、チームリーダーの柴田茜菜さんは「力を出し切れなかった悔いがあって、諦めかけていたが、賞状をみて、やった―という実感が湧きました」と話す。会場には、メンバーの家族、先輩らが応援にきてくれて、喜びを噛み締め合った。
 
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