TOP - 過去掲載記事 - 2010年07月03日号

7月3日号掲載記事
 
◆消費税・沖縄・景気・暮らし論争点に - 参院選公示<岳北>
 任期満了に伴う参院選は先月24日公示され、長野選挙区に現職1人、新人5人が立候補を届け出た。

 立候補者は自民党新人の若林健太さん(46)、日本共産党新人の中野早苗さん(62)、民主党新人の高島陽子さん(42)、民主党現職の北沢俊美さん(72)、みんなの党新人の井出庸生さん(32)、幸福実現党新人の臼田寛明さん(44)の6人。

 昨年の衆院選で政権の枠組みが変わり、新政権下での政策の是非が問われる今回参院選。公示を前に急浮上した消費税10%引き上げ案を論点に、在日米軍基地移設問題、行財政改革・財政再建策、雇用・年金問題などを争点に、激しい選挙戦が展開されている。

 これまでの選挙経過、候補者の知名度、支持組織の活動実態、地域との関わり―などから、北信濃地方では、実質的に民主・自民・共産候補4氏による争いの様相となっている。

 民主党は地域独自の支援母体は見えず、連合傘下の労働組合や、篠原孝衆院議員支持層から無党派層などに浸透を図る。ただ、市町村職労が参加する自治労県本部が比例区への総力結集、選挙区での実質的な自主投票を決め、篠原代議士支援者グループの一部も「あくまで篠原さんの支援が主旨」と、前面に立っての活動はしない方針を固めていること、党本部・県連による複数候補擁立のねじれなどから、決して楽観はできない戦いに直面する。

 自民党は今回、既存支持組織による活動を連携する、広域後援組織を立ち上げ、若い世代を軸に活動を展開している。ただ、支持者層の高齢化は深刻で、今後、票固めと同時に、無党派層などへ浸透をどう進めるか。民主党への逆風は指摘されても、自民党が民主批判票の受け皿になりきれず、多党分散化する流れが見えるのも気になる。比例区の小坂憲次さんとの連動で、議席の死守を図る。

 共産党は、消費税増税反対、雇用・医療制度の改革、憲法九条護持などを訴え、支持拡大を図る。民主・自民の離反票を、また、無党派層をどう取り込み、得票に結び付けるか。今までのところ、民主現職・自民新人の優勢が伝えられるが、無党派層の動向次第では波乱もあり得る。

 先月23日現在の北信濃4市村の有権者数は県選管発表で、飯山市2万139人、木島平村4407人、野沢温泉村3401人、栄村2039人の、合わせて2万9986人。
 
◆安心して暮らせる街 - デイサービス付き高齢者賃貸住宅開所へ<飯山市>
 飯山市飯山奈良沢地籍の、スキー工場跡地に建設が進められていた、県内では初めての「デイサービス付き高齢者賃貸住宅」がこのほど完成、7月6日に開所式が行われる。

 「株ム山の郷」(江口信行代表取締役)が、将来的にはショートステイなど施設も整備し、お年寄りや障害者、母・父子世帯などがともに暮らせるミニタウンとして機能整備する計画の第1次事業として、建設した。

 完成した高齢者賃貸住宅は木造2階建て、延べ約666平方b。居室は12室あり、単身者向け居室は29・81平方bのバス・トイレ・ベランダ付き。キッチンには電気調理器がある。約1300平方bの敷地内では、野菜栽培や花壇づくりが楽しめるという。

 同住宅の1階には20人対応規模のデイサービス施設があり、入居者が介護が必要になった場合、居室で暮らしながら介護サービスが受けられる。ことし8月中には訪問介護・通所介護施設の許可をとり、入居者以外にも対応したいという。

 江口社長の話では、入居者のプライバシーを守りながら、24時間見守る先進的なシステムを備えるのが特徴の1つ。各居室の水道使用量などによって入居者の安否を確認、緊急時には一定の手続きを経て、解錠できる。

 総事業費は約1億7900万円で、うち国・県・市から3000万円が助成される。入居に当たっては、家賃・管理費・食費で月額11万円(水道・光熱費は各自負担)。他に敷金・礼金が必要。

 6日には行政・医療・福祉関係者らが出席して開所式が行われるが、既に数件の問い合わせが寄せられているという。7月10日の午前10時から午後5時まで、内覧会が行われる。
 
◆憩 う - 北信濃風物詩<連載>
 会社の脇を川が流れている。

市街地を東西に貫通している。

かつての大火の教訓から、防災機能をもつ広い道路がある。

コンクリート水路の、無機質な川だが、四季それぞれに趣を変えて、町の人たちを楽しませてくれる。

アジサイが咲いた。

コケコッコの花も見える。

春のサクラ、秋の紅葉も鮮やか。

まちなかのオアシスに憩う。 
  
◆「ひとと環境にやさしい住宅を」テーマに - 第33回住宅デー<飯山市>
 先月27日、飯水岳北建設労働組合(関勝組合長)主催の、第4回親子ふれあいイス作りと「住宅リフォームなんでも相談会」が開催された。

 これは、昭和53年に始まった全国建設労働組合総連合の「住宅デー」キャンペーンの一環。ことしの第33回住宅デーは「ひとと環境にやさしい住宅を」をテーマとし、全国的に6月25日を中心に、各地で開催されている。

 以前は、公共施設の無料補修などもしていたそうだが、親子イス作りにしてから4回めとなる今回は、イスのほか、おもちゃの収納箱にも挑戦、技能アドバイザーの指導で、一生懸命に釘を打ち、イスや箱を完成させていった。県下一斉の「住宅リフォームなんでも相談会」では、相談員が親身に相談にのる姿が見られた。

 関さんは「地域の子どもたちが木に触れ、物作りの楽しさを体感し、技能アドバイザーと交流することで、将来の選択肢の1つになってくれれば」と願いを語った。
 
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