TOP - 過去掲載記事 - 2010年06月12日号

6月12日号掲載記事
 
◆小さい村が輝き続けるために - 最優先課題に温泉観光地再生<野沢温泉村>
 野沢温泉村は先ごろ、「四季の自然に彩られたぬくもりの湯の郷・野沢温泉村」を将来像とする、第5次野沢温泉村長期振興総合計画基本計画(前期)を策定した。

 今年度から10年間の村づくりの指針となるもので、「いつまでも野沢温泉村〜小さな村が輝き続けるために〜」をキャッチフレーズとする。富井村長は総合計画策定に当たって「観光産業が主体の観光立村。生活基盤整備、子育て支援、若者定住政策、雇用対策、福祉政策、財政再建など全てが観光の再生にかかっています。温泉観光地野沢温泉村の再生を目指し、次の世代の人たちにも受け入れられ、誇りとしてもらえるような村づくりを基本方針としています」と、語る。

 このため、前期基本計画の冒頭に「産業振興」を置き、観光振興の推進を掲げた。その中では時代に即応した観光戦略の展開―として、新幹線飯山駅での広域観光案内所の整備など広域観光圏の形成を図り、地域観光資源を有効に活用した、滞在型観光対策を推進することが打ち出される。

 「まち並みづくりと景観形成」では、それぞれの通りや地域に合った、まち並みや景観形成の指針を作成するとともに、指針に沿って住宅や商店・宿泊施設などを改修、新設できるよう財政的支援を含めた事業の展開を図る。地域一体となった誘客活動の推進、情報の一元化―では観光協会の組織や人材育成強化への支援などを行う。

 商工業の振興では「地域資源を活用した商品開発」、農林業振興では「安全・安心な農産物の提供」「農産物のブランド化」などと取り組む。

 このほか、環境保全では天然雪の有効活用、災害時要援護者の避難支援プランの策定など、保健・福祉・医療では、利用者の多様な需要に対応した保育サービスの整備など、教育・文化では保・小・中連携による一貫的な教育の実践などが謳われる。
 
◆菜の花公園で北信州植樹祭 - 北信地域の原風景守って<飯山市>
 北信地域における健全な森林づくりと、緑豊かな環境整備を進め、うるおいのある郷土づくりを推進するため、地域住民の参加による植樹祭を開催し、森林・林業の大切さと森林整備の必要性を啓発する北信州植樹祭が5日、飯山市瑞穂の菜の花公園を会場に開催された。
 北信地方事務所、北信森林管理署、北信州森林組合などで構成する実行委員会の主催で行われた植樹祭には山ノ内町、野沢温泉村、木島平村、栄村、飯山市の小学校緑の少年団員約140人や一般参加者など合わせて約350人が参加。植樹を前に式典が行われ、主催者代表で石田正人飯山市長が「環境問題などを改めて考える機会にしてもらい、北信地域の原風景を守っていってもらいたい」と話した。また、北信州林業賞の授与式も行われ、市町村推薦の部で飯山市の「信越トレイルクラブ」と「天然記念物『黒岩山』保全協議会」が、北信地方事務所推薦の部では潟tクザワコーポレーション、巨V栄テック、北信州森林組合が、復旧治山事業、保安林改良事業などを評価され、表彰された。

 同日は、菜の花公園野外ステージ東側に、カスミザクラ20本と西側の菜の花畑下段に、ヤマブキ400本が参加者の手によって植えられた=写真=。地元の菜の花さかせるかいが協力し、今後管理していくという。
 
◆山の誘い - 北信濃風物詩<連載>
 まだ春とは言えず、と、いって夏とも言えず、季節的には端境期、いや、春と夏が同居する時と言っていいのだろう。

山や高原に彩りが豊かになった。

山菜採りなのか、人の姿も目立つ。

 近年、山から人が消えかかっている。

そして、山が荒れている―という。

山の花たちの誘(いざな)いにのってみよう。

静にね。
  
◆安全・安心の農産物を - 飯山駅前広場でふれあい朝市始まる<飯山市>
 ―ことしも元気印の農家のお母さんが、大地の恵みをお届けいたします―。JR飯山駅北側広場で6日、「ふれあい朝市」がオープンした=写真=。

 「いいやまふれあい市の会」(池田和江代表)が主催し、ことしで15年目を迎える。毎年6月初めから11月初めまで、毎週日曜日朝に店開きし、旬の、新鮮な農産物、花など目当ての常連さんらでにぎわう。

 ことしは午前6時半のオープンを前に多くの買い物客が訪れ、池田代表は「市の行事にもなるほどご支援いただいてきた。年々、参加農家が少なくなっているが、直接販売の場を大切にしたい。安全・安心の農産物を提供し、11月の第1日曜日まで、雨が降ってもやっていきたい」と、あいさつ。

 同日はシャクヤクなどの花や野菜類、山菜、笹餅、米粉パンなど、多彩な商品を売る14の店が並び、店頭では半年ぶりの再会に、店主と客が積もる話にふける光景も見られた。会場では、恒例のおにぎり、きのこ汁のサービスもあり、買い物を終えた人たちが、ベンチに並んで朝食を楽しんでいた。
 
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