TOP - 過去掲載記事 - 2010年06月05日号

6月5日号掲載記事
 
◆空き店舗活用して「福祉カフェ」構想 - 飯山市社協と本町商店街協同組合<飯山市>
 飯山市社会福祉協議会(社協)はこのほど、「福祉の商店街」づくりに向けて、地元の本町商店街協同組合と連携、空き店舗を活用する「福祉カフェ」(仮称)の開設に向けた準備を本格化させている。県の「地域発 元気づくり支援金」の交付も内定した。

 同支援金交付申請に際して、同社協が作成した資料によると、事業名は「福祉の商店街づくり事業」。ここ数年、空洞化、地盤沈下現象が一層顕著になる本町商店街に、既存の福祉ショップに加えて、一昨年、福祉センターが移転したことを機に、商店街と連携して街ににぎわいを取り戻す活動の必要性を認識した。

 これまでに「六斎市本町」の開催に合わせて、月1回、映画上映会を開いたり、各種イベントへの協力などと取り組んできたが、昨年、最寄りの喫茶店が閉店、交流の場がまた1つ失われたことを惜しみ、「福祉カフェ」構想を発案した。

 事業は同社協が開設・運営を資金面などで支援、喫茶店を賃借して管理する。運営は本町商店街協同組合の協力を得、軽食・喫茶・福祉ショップのスタイルで始動する。同組合では空き店舗活用に合わせて、「人に優しい商店街づくり」を目指しており、高橋まゆみ人形館を拠点に加えた、回遊性のあるまちづくりを加速させる取り組みの1つとして、連携する意向を固めた。

 同組合の企画素案ではカフェ運営に関して、カフェを「まちのコミュニティーの場」と位置付け、お年寄りや障害者、若いお母さんから若者たちらの、有料の「寄り合い所」としたい考えだ。

 店では地産地消の精神で、安心な飲食物を提供。食材は障害者施設のパンなどを使い、販売などに協力する。また、調理に関して、地元から「ワンデイズシェフ」(1日料理長)を公募、一定量の昼食などを提供してもらうことも検討する。

 福祉施設の製品販売のほか、地元の工芸品や美術品などの展示・即売会、歌声喫茶的なコンサート、読書会、絵本の読み聞かせなど文化的な情報発信基地化を目指したいという。組合で素案を元に協議し、社協に提案する。

 社協・商店街協同組合では、障害者の参加を視野に入れるスタッフ体制の整備などを含めた細部の検討を行い、遅くとも7月初めにはオープンに漕ぎ着けたい考えだ。


(写真=「福祉カフェ」に活用が計画される旧喫茶店)
 
◆中高年登山者増えて神事で安全祈願 - 秋山郷で苗場・鳥甲・佐武流3山の山開き<栄村>
 栄村秋山郷に本格的なグリーンシーズンの到来を告げる、苗場・鳥甲・佐武流三山の山開き神事が今月1日、秋山郷総合センターとねんぼ隣の苗場山神社で行われた=写真=。

 日本百名山の1つ苗場山(2145b)、二百名山の鳥甲(とりかぶと)山(2037b)と佐武流(さぶる)山(2191・5b)は毎年6月1日に山開きが行われ、シーズン中多くの登山者が訪れる。登山者数は減少傾向にあったが、健康ブームなどにより、近年、中高年の登山者が多くなってきているという。

 神事を前に島田茂樹栄村長があいさつし「先月25日には、1998年に苗場山頂ヒュッテを全面改装した苗場山自然体験交流センターへの荷揚げも済んでいる。まだ登ったことがないという方も、ぜひ足を運んでいただきたい」と話した。

 麓の津南町見玉の「見玉不動尊正宝院」住職による神事では、鍋の湯を笹の葉で参列者にかけ、清めと無事を祈る伝統の修法も行われ、今シーズンの登山者の安全と村の農作物の豊作が祈願された。
 
◆芒 種 - 北信濃風物詩<連載>
 まさに土色一色だった大地が、様々な色を映す鏡田となった。

先週末時点では、半分ほどは田植えが済んでいたろうか。

鏡田はやがて柔らかな淡い緑に変わり、日ごと色を濃くしていく。

 決して大げさではなく、朝家を出る時に見る緑と、帰宅時に見る緑が微妙に変わっている。

季節は「芒種」。

時は確かに巡っていく。
  
◆初の餅つきに苦戦も - ルクセンブルク・ディーキルシュ中学校生徒が来村<木島平村>
 ルクセンブルク・ディーキルシュ中等学校の生徒・職員13人が先月24日から28日までの5日間、木島平村を訪れた。

 村づくりを学ぶことで始まった国際交流。平成17年には両校間で姉妹校盟約が交わされて、親交を深めている。今回は、ディーキルシュ中等学校の女子生徒10人、男子生徒1人が、職員とともに来村。木島平中学の生徒宅などに民泊し、木島平小・中学校での交流、中学校での授業参観を通して友情を育んだ。

 また、25日にはケヤキの森公園、内山手すき和紙体験の家、馬曲・郷の家などを訪れ、村の自然、暮らしや文化、産業などを学んだ。このうち、郷の家では、初めての餅つきに挑戦。初め、杵の扱いに苦慮し、臼の縁を叩いたり、杵同士ぶつけ合ったりして、木屑を生じさせる事態もあったが、それでもみごとにつき上げ、あずき餡、くるみ味噌のぼた餅に舌鼓を打った。
 
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