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TOP - 過去掲載記事 - 2010年04月10日号 | |
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4月10日号掲載記事 | |
◆友たち・学び・伝統を大切に - 木島小学校開校 新しい校歌・校章・校旗で<木島平村> | |
![]() 新入生を除く全児童、教職員、来賓らが出席した開校式で芳川村長は「村の未来を担う子どもたちとともに、開校式を迎えることができた。心から感謝したい。児童の心を1つにつなぐ校歌、校章、校旗も完成し、ここに木島平教育の新しい歴史の幕が開いた。この地ならではの、理想とする教育に熱い思いを集め、歴史を積み上げていこう」と、あいさつした。 この後、三寺勝美村教育長が新小学校の開校を宣言、児童代表に真新しい校旗を贈呈した。初代校長の野口博文校長は「児童数も楽しさもおもしろさもこれまでの3倍になる。心豊かにたくましく、ともに学びつづける子ども―を学校教育目標に掲げ、学校づくりに当たりたい」と、着任のあいさつを行った。 また、児童代表は「新しい学校に、夢と希望を膨らませてきた。木島平小学校では友だち、学び、新たな伝統―を大切にしたい。今の気持ちを忘れず、友だちや先生、地域の人たちと歩んでいきたい」と、決意を語った。 詞を公募した校歌は、高社山、馬曲川、樽川など村のシンボルを謳い、多彩で豊かな自然の中で未来に大きな夢を育てていこう―というアピールでもあり、校章は高社山の山腹に「小」の文字を入れ、米どころの象徴として稲穂を、下部には樽川・馬曲川を表す2本の線を入れた、村出身の大羽良一さんデザインの図案に決まった。 同日は開校式に続いて、始業式、入学式も行われ、新入生45人に歓迎の大きな拍手が贈られた。 (写真=ふるさとの「シンボル」が描かれた木島小の校旗) |
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◆木造りと子どもの御幣で里曳き - 瑞穂神社の御柱<木島平村> | |
![]() 同社の御柱はかつて、「計見(けみ)郷」で奉納され、高度経済成長時代の一時期衰退したが、伝統行事が見直される機運の中で再興が図られ、中島・西小路によって今に維持されている。 奉納された「御柱」は4本のスギ。同日は午前9時40分に中島の村上から、同10時に西小路・創作館から里曳きがスタートした。まずまずの天候の中、御柱はいずれも50人ほどの氏子・区民らに引かれ、神社までのコースをたどった。 沿道には木遣り唄にも誘われて、多くの人たちが集まり、中島では御柱にまたがって御幣を振るう子どもたちにも「落ちないようにね」「頑張って」と、声援が飛んだ。 御柱はともに午前10時半ごろ神社に到着。それぞれ鎌やナタなどで皮を剥き、また、古い御柱の伐去作業が行われた後、新しい御柱を建立する本建祭へと進んだ。 御柱の起源については、社殿の更新造営の代替、神の依代、古代神殿建築の遺風、神域標識―など諸説(長野県百科事典参照)があるが、今では村の平和と安寧、五穀豊穣などを祈るものとなっており、参加者は真新しい御柱に心豊かな暮らしへの祈りを捧げていた。 (写真=御柱にまたがり、御幣をふるう子どもたち) |
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◆町の春 - 北信濃風物詩<連載> | |
![]() かくして、同じ季節に同じような写真が載ることとなるが、これでも角度を換えたりして、「またか」と言われないよう苦労していることをご理解賜りたい。 湿原の「春の女神」とか、「春の使者」などと言われるミズバショウ。 町なかに咲く。 傍らにはヒメザゼンソウも。 町の春にまた出会えた。 |
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◆行楽期前に「安全運転」を - 春の交通安全運動で指導所<飯山市> | |
![]() ことしの安全運動は「子どもと高齢者の交通事故防止」を基本目標に▽全ての座席のシートベルトとチャイルドシートの正しい着用の徹底▽自転車の安全利用の推進▽飲酒運転の根絶=全国▽生活道路における交通事故の防止=長野県―を重点目標に取り組む。 交通指導所は県交通安全運動推進本部が主催し、市町村、警察、交通安全協会、安全運転管理者協会、飯山警察署ヤングドライバーズクラブ、交通指導員などの協力を得て開設された。 春の行楽期を前に、「信濃路はルールとマナーの走るみち」とするスローガン、運動目標などを紹介するチラシ、振り込め詐欺に注意を促すチラシなどをドライバーに手渡し、安全・安心な暮らしの実現に理解を訴えた。 飯山警察署管内の交通事故はことし、これまでに27件。昨年同期比で3人少なくなっているが、これから行楽期本番を迎えることから、同署では取り締まり、指導を強化することにしている。 (写真=交通指導所で安全運転を呼びかける関係者) |
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