TOP - 過去掲載記事 - 2010年02月27日号

2月27日号掲載記事
 
◆新中学校・観光局・共存共栄の扉開く - 飯山市新年度予算案<飯山>
 飯山市の石田市長は22日の定例記者会見で、前年度当初比1・5%、額にして約3億2600万円減の、総額約211億円にのぼる、新年度一般・特別会計予算案の概要を明らかにした。石田市長は「新幹線のスケジュールなどが決まっており、私の任期一期目の総仕上げとして通年予算を組んだ。新中学校・観光局、新幹線を核とした共存共栄―の、3つの扉を開く」と述べた。 一般会計予算は前年度比1・5%減の130億円。実質公債費比率は、今年度末見通しで、起債に県の許可が必要なライン18%をクリアする見通しだが、前年度比で2億3900万円増の市債を起こし、基金約2億5500万円を取り崩すなど、依然厳しい財政運営を強いられる。市債残高は普通・特別会計を合わせた全てで、約252億円、基金残高は約40億1550万円の見込み。

 〔歳入〕構成比でみると、地方交付税が43.1%の56億円、市税が17.7%の23億円。諸収入13億1200万円(10.1%)―など。市税は前年度当初と同額を見込み、地方交付税は特別交付税の減を想定して0.9%(5000万円)の減とした。市債は約8億4400万円で、前年度比39.5%増。

 〔歳出〕性質別にみると、人件費・物件費・補助費、公債費などの経常的経費が約88億1500万円で、全体の67.8%。投資的経費は約13億円(構成比10%)。前年度比、約2億6000万円の減となる。

 「産業の活性化」(約20億9300万円)では、新幹線関連事業に約11億2200万円、商工業振興に約7億5900万円を計上。「0歳からの安心・安全、豊かな教育」(7億6100万円)では、子育て支援に約6億5500万円、「共存・共栄やさしいまちづくり」(6億1700万円)では、生活環境・福祉施策に2億9100万円を予算化する。

 主な事業では総務費で、子育て応援事業(子育て応援券)約2230万円、公共交通運行事業約6870万円。民生費では子ども手当・児童手当等給付事業約4億7200万円、後期高齢者医療市町村負担事業約2億4800万円、子育てふれあい環境整備事業(新規・保育所等の環境整備)約250万円など。

 衛生費では、公共施設省エネ・グリーン化推進事業として、庁舎施設への太陽光発電パネル・LED照明装置設置(新規)4800万円、農林水産業費ではアスパラガス産地再生事業約240万円、消費・安全対策交付金事業約100万円など。

 商工費では、新規として観光局運営事業5000万円、まち並み整備事業(本町アーケード改修の調査委託)300万円。中小企業資金預託信用保証事業約5億1900万円など。土木費では過去の水害時の水位標識を設置するまるごとまちごとハザードマップ事業(市単分)70万円、木島上新田市営住宅建設(1棟4戸)約6500万円、住宅屋根融雪化事業300万円などとなっている。このほか、教育費では新中学校教育環境整備事業として、市単教員加配・部活動ユニフォーム補助に約852万円、旧善光寺仁王像の修復・調査に約640万円などが計上されている。
 
◆湧水を活性化資源に - 信州の名水・秘水に北野天満温泉湧水<栄村>
 県はこのほど、水環境保全の意識高揚を図るとともに、地域活性化に役立てるため、良好な水質、美しい景観、歴史的価値をもち、地域の誇りとして住民に守られてきた湧水などの中から、特に優れたものとして、栄村北野の北野天満温泉湧水などを「信州の名水・秘水」に選んだ。

 市町村から推薦された湧水について、選定委員会で現地調査などを行い▽地域住民などによる水利用等の実績があり、保全活動が行われているもの▽故事来歴、希少性、特異性などの特徴があるもの▽水量・水質・周辺環境(景観)・親水性などに優れたもの▽飲用に供する場合は、適正に管理されているもの―を選定基準に審査した。

 選定には大学教授、放送作家、写真家、料理研究家などが当たり、市町村からの応募を受けて、昨年11月以来、審査を重ねてきた。3月23日に長野市で開く「信州の名水・秘水シンポジウム」で認定証を授与する。

 今回選ばれた栄村の「北野天満温泉湧水」は、同温泉の掘削時に偶然湧出したもので、毎分約6dの大量の水が自噴している。現在、隣接する温泉公園内の覆屋に守られ、温泉施設の飲料水や消雪水などに利用されているが、多くは川に流れ込み、有効活用の方途が検討されている。


(写真=毎分6dの水が湧く北野天満温泉湧水)
 
◆半身雪浴 - 北信濃風物詩<連載>
 どうもしょうしくて、その言葉が言えないけれど、「春探し」に、南の方へ車を走らせた。

 ここに来ての春の日差しにも関わらず、南の方でさえまだ、分厚い雪に覆われていた。

 いつも1番に訪れる場所がある。

フキッタマの出る辺りなのだが、ことしはまだ早かった。

傍らの石仏・石塔群も半身を雪に埋もれさせていた。

まだ半分の春。
  
◆私たち未来のロボット博士 - みゆき野青年会議所<飯山市>
 (社)みゆき野青年会議所主催の「みゆき野からはばたけ! わたしたち、未来のロボット博士」が21日、飯山商工会議所で開催された。

 これは同青年会議所・子どもの未来創造委員会(小野沢賢治委員長)が中心となり、2月例会として行ったもの。

 当日は64人の小学生、その保護者らが参加。ロボットの遠隔操作操縦の支援手法の研究、皮膚センサーの開発、介助用小型昇降機の開発などの研究を行っている諏訪東京理科大学の市川純章准教授を招いた。

 冒頭、小出和博理事長が「きょうはたくさんの子どもたちに集まってもらってうれしく思っている。今後もみゆき野地域だからこそできること、反対に経験しにくいことの双方に取り組んでいきたい。きょうの体験したことが将来、何かに生かされればいい」とあいさつ。 続いて市川さんが紹介され、大学で取り組んでいるロボット研究の一端を、実物の人型ロボットと映像で紹介。前転や昇降運動など、人間さながらの動きをするロボットに、小学生からは驚きの声が上がった。

 その後、子どもたちは、市販されているロボットキットの組み立てを行った。部品も多く細かい作業だったが、子ども同士助け合い、前後に動き、パンチを繰り出すボクシングロボットを完成させ、班対抗の対戦を楽しんだ。

 市川さんは「部品が多くて無理かもしれないと思ったが、子どもたちは投げ出さないで、がんばって作ってくれた。家庭に持ち帰って、そこでまた、話題にしてもらって、ロボットの仕組みなどに興味をもって、考える機会になればいい」と話した。


(ボクシングロボットの対戦を楽しむ子どもたち)
  
■スキー交流35周年 - 飯山市-大阪市記念ツアーで式典・交流会も
【道しるべ】 - 世界はもっと凄かった
■日中友好の育英基金 - 有志ら設立総会
■ケチャップブランドか戦略に評価 - 下高井農林高校
■5位入賞「がんばった!」 - バンクーバー冬季五輪の竹内さん
■西大滝ダム水利権更新反対など訴えて - 飯山市常盤地区の「水害・治水を考える会」
■このまちを良くしたいから - 法政大学小島ゼミ、飯山市で学びの里ウィンターカレッジ
■ワクワク文通を - 飯山市社協・絵はがき制作
■笑顔や意見が酒造りの指針 - 飯山市田中屋酒造酒蔵開放にファン200人
【特集 第28回いいやま雪まつり】
■お姫様のひな飾りも - 飯山市ふるさと館でいいやまひな人形展
■メイド服のおじさん力走 - 飯山市民スキーフェスティバル
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