TOP - 過去掲載記事 - 2009年12月05日号

12月5日号掲載記事
 
◆「日本一おいしい米の産地」実証 - 米・食味分析鑑定コンクールで<岳北>
 09年度産米のおいしさを競う「第11回米・食味分析鑑定コンクール国際大会」は、先月28・29の両日、福島県天栄村で開催され、総合部門で北信濃産米に3つの金賞、8つの特別優秀賞が贈られた。

 市場での米の価値を高め、「良質な米作り」に日々精進する生産者・生産団体を支援するとともに、日本農業の核である米づくりを守り、豊かな田園風景や地球環境の保全を進める―というのが、コンクールの主旨。

 ことしは台湾など海外からの米も合わせて2888点の米が出品された。審査では米・食味鑑定士協会が事前に食味計と味度計で分析して選んだ米のうち、合計点数の高い米を、鑑定士らの審査員が、会場で実際に食べて評価した。

 うるち米を対象にした総合部門では、1・2次審査を経て選ばれた上位40の検体の中に、飯山市・木島平村・野沢温泉村から出品された11点のコシヒカリが入っており、全体の4分の1以上を占めたことで、「日本一おいしい米の産地」を改めて実証した。

 金賞に選ばれたのは飯山市の鈴木和夫さん(常盤)、野沢温泉村の高橋義三さん(農事組合法人・野沢農産生産組合)、木島平村・木島平米ブランド研究会佐藤正市さんの、いずれもコシヒカリ。

 特別優秀賞には飯山市の佐藤健一さん(常盤)、服部秀人さん(外様)、佐藤嘉一さん(ファームステーション木島)、久保田幸治さん(岡山)、木島平村の丸山勝敏さん(木島平有機米研究会)、佐藤公敏さん(木島平米ブランド研究会)、竹内農園(木島平村うまい米づくり研究会)、土屋喜久夫さん(同)のコシヒカリが選ばれた。
 
◆安全と暮らし守る拠点に - JR飯山線桑名川駅新駅舎落成式<飯山市>
 JR飯山線桑名川駅の駅舎が新しくなり、30日、足立正則飯山市副市長、地元桑名川区、桑名川旅行会、JRなど関係者が出席して落成式が行われた。

 旧施設の老朽化が進み、隣接する保線休憩所との合築で、スリム化を図る方針などから、新駅舎を建設した。延べ床面積は91・49平方b。駅舎の1部に、飯山市が公衆トイレを建設した(今年度9月補正時点で約265万円)。

 新駅舎は待合室、冬期体制詰所、保線詰所、休憩室、倉庫などで、周囲の景観に配慮して木材を多く使った、地域のシンボルともなる施設。

 同日の落成式には、足立飯山市副市長、地元桑名川区、桑名川旅行会代表、JR東日本長野支社、飯山線営業所など関係者が出席。足立副市長らが駅名板の除幕を行い、落成を祝った。


(写真=地域のシンボルともして完成した桑名川駅の駅舎)
 
道祖神 - 北信濃風物詩<連載>
 飯山市街地に近い千曲川河川敷に、道祖神が幾体も立ち並ぶ。

どうろくじんといい、子どものころリヤカーを引いて近所の家を回り、松飾りや前年のダルマなどの縁起物を集めた。

何といっても家々でもらうお菓子がうれしかった。

 火をめぐる攻防では、松の枝でひっぱたかれた。

その痛さも思い出として胸奥にある。
  
地域に本と夢を届けて - 市立図書館に新移動図書館車<飯山市>
 ユキツバキの花の真ん中に、本を読む幼児が描かれる新しいデザインの、これで4代目となる飯山市の新移動図書館車「ゆきつばき号」の出発式が先月27日、市立飯山図書館駐車場で行われた。

 豪雪地にあって、図書館を訪れることが困難な地域の愛書家に本を届け、夢を育むとともに、活字文化を守りたい―と、昭和53年から運行が始まった移動図書館車。市内全域に設けられる40カ所のステーションを月に2回巡回している。平成20年度実績では、運行回数は年間94日、利用者は4236人。8678冊を貸し出した。

 新しい「ゆきつばき号」は、排気量2990ccの4輪駆動車で、約1500冊の図書を積載できる。約986万円の事業費は、地域活性化・経済危機対策臨時交付金を充てた。

 同日の出発式は石田市長、土屋教育長、坂原シモ議会社会文教委員長、市村紀久子市図書館協議会長ら約20人が出席して行われ、石田市長は「本との出会いがその人の人生に大きな影響を与える、といわれる。子どものころ、親父に本を買ってもらった時のうれしさを、今も覚えている。冬の運行は大変だが、地域とのつながりを大切にし、夢を届けてほしい」とあいさつした。

 新しい図書館車のボディーには、市の花、ユキツバキの花の真ん中に、本を広げた幼児がいる絵が描かれ、同日、作者の山本伊都子さんが表彰された。


(写真=出発式で安全祈願のテープカットを行う石田市長ら)
  
■適期に適度の「ほどほどの雪」を - 冬期スキー場安全祈願祭
【道しるべ】 - 補助金依存体質再考を
■さくら保育園・南部小に - 木島平村の統合保育園候補施設
■「つけな」を認定作物に - 野沢で7人エコファーマーに認定
■介護施設利用で成果も - お年寄りの徘徊事案が増加
■「落書き」飯山署が捜査へ - 高架下の道路壁
■「急な休み」に利用して - 飯山市社協子育て緊急サポート開始
■半世紀の「お宮の掃除」に表彰 - 飯山市小境老人クラブ「高砂会」
【特集・北信濃「この1年」を振り返る】
■農林水産大臣賞を受賞 - のざわおんせん野沢菜漬生産組合
■農林水産大臣賞を受賞 - 枡田屋食品「信州そば」
■新幹線関連で42億円 - 飯山市3カ年実施計画
■豚の数だけ泣いて笑って - 全国担い手サミットで飯山市の佐藤さんが事例発表
■県教委案軸に住民合意を - 飯山高校2次統合新校舎計画
■ユー・パレット飯山店オープン - 生鮮&業務スーパー
■ボイストレーニングも - 唱歌のふるさとで聴く「日本の調べ」
■自然や暮らしなどテーマに - 野沢温泉おぼろ月夜の館で村民美術展
◇今週のスポーツ
◇ふりむいた人
◇伝言板
◇今週の地場産物市況 - 飯山中央市場樺供
◇らくがき
◇みんなのひろば
 ◇北信濃柳壇
 ◇北信濃俳壇
 ◇北信濃歌壇
 ◇つぶやき

TOP - 過去掲載記事 - 2009年12月05日号