TOP - 過去掲載記事 - 2009年11月21日号

11月21日号掲載記事
 
◆長野高専が技術支援 - 長野信用金庫協会・産学官連携事業<飯山市>
 長野信用金庫など、県内6つの信用金庫でつくる「長野県信用金庫協会」はこのほど、長野工業高等専門学校(長野高専)の協力を得て進めている「産学官金連携事業」で、飯山市の「竃k誠商事」(高柳博代表取締役社長)、「牛]口建設」(江口信行代表取締役)が取り組む事業の支援を決めた―と、発表した。

〔北誠商事〕木造住宅建設用に開発した「北誠スーパーウッドテクノ工法」の、木質パネル構造の蓄熱効果に関して、これを実証する技術支援を、長野高専環境都市工学科(西川嘉雄准教授)に要請した。

 同工法は、発泡スチロールを挟み込んだ、厚さ14・4aの木質パネルを組み上げて耐力壁とするもの。在来軸組工法で必要とされる「筋交い」を要しない新しい工法として、建築認定・特許を取得し、幾多の施工実績をもつ。

 今回、技術支援を求めているのは、木質パネルの空洞部分がもつ蓄熱効果。同工法で建てた店舗の施工主から「1度暖まると暖気が長時間保たれる」という話があり、パネルの空洞部分が蓄熱効果をもつことが推測されることから、どれほどの蓄熱効果があるのか実証するための技術支援を求めている。
 これが実証されれば、省エネ住宅建設資材としての需要が高まり、地球温暖化防止の観点からも、暖房によるCO2削減に、効果が望めるという。

〔江口建設〕建築廃材として出る「かんなくず」を利用し、チップロード(木片敷道)用の材料を生産する際の、安価な接着方法に関して、技術支援を要請する。

 同社では年間、約30dのかんなくずが排出されるが、外部委託処理には多額な経費がかかり、数年前から家庭の食品残渣(ざんさ)や牛糞などとかんなくずで肥料にする取り組みを重ねてきた。

 チップロードは、かんなくずのさらなる有効利用を期して発案した。歩行時の柔らかさ、安全性で評価を得たが、風で飛散する―という弱点も。このため、エポキシ系の接着剤を使ったところ、風にも強く、滑りにくい―という成果を得た。ただ、エポキシ系接着剤は高価でコストがかかり過ぎる難点もある。

 このため今回、長野高専環境都市工学科(松岡保正教授)に、安価な接着方法に関して技術支援を要請した。安価なチップロードの開発で、お年寄りの外出、公園など公共施設の安全性が高まることなどが期待される。
 
◆ユキツバキ・羽根ペンシンボルに - 飯山新中学校の校章デザイン決まる<飯山市>
 飯山市はこのほど、新年度開校する城北中学校・城南中学校の校章デザインを決めた。

 校章制定に当たっては、中学生から作品を募集、その中で多かった「ユキツバキ」「羽根ペン」「山」「いい山(文字)」をシンボルとして選び、専門家がデザインした。

 校章は、豊かな自然に囲まれている情景の中で、清らかに力強く生き抜き、花開き、希望に満ちた飯山市の象徴となる「ユキツバキ」を主に、勉学に励み、自由な未来へ羽ばたくイメージの「羽根ペン」を『中』の文字として組み合わせたもの。

 2つの中学校共通のデザインだが、学校を区別する配色では、城南は「大空、千曲の流れの豊かさを表現し、理想・自立・希望などを表した青色」を基調とし、下部に校名を入れる。城北は「山・木々・森の豊かさを表現し、若さ・生命・再生などを表した緑色」を基調に、同じく下部に校名を入れている。

 中心部には未来に向かって羽ばたき、自由を描く羽根をイメージさせて「白色」を、めしべには、知性を表す「黄色」を配色した。
 
ヨシズ - 北信濃風物詩<連載>
初冬の風物詩、千曲川に架かる橋のヨシズ張り作業が行われた。

冬の冷たい川風から歩行者を守る。

市街地に通じるその橋は、中学生の通学路でもあり、近くの工場などに勤める人たちの通勤路でもあって、通行量は多い。

 早くも1度、里に雪が来た。

本格的な冬は間近い。

橋を渡る人たちは既に冬支度。

車の徐行運転を心がけたい。
  
千(百)聞 は一見にしかず- 飯山三中で馬頭琴演奏も<飯山市>
 (財)日本国際協力センターが行った「モンゴル中学生エッセイコンテスト」で、特選優勝者に選ばれた5人の中学生が日本に招かれ、飯山市を訪れた。

 このコンテストは平成3年度からアジア諸国で実施され、モンゴルでは3回目。「モンゴルの魅力・日本の魅力」をテーマに、モンゴル国内の普通高等教育学校の、日本の中学生に相当する学年を対象に行われ、5人の特選優勝者が選ばれた。

 12日に来飯した一行は、きのこ農家体験やそば打ち体験をし、翌13日、飯山第三中学校(吉越眞一校長)を訪れた。同校では新型インフルエンザのため、急きょ交流する学年を変更、1年1組(担任・中澤真一教諭)39人の生徒がモンゴルから来た一行を出迎えた。

 歓迎セレモニーで吉越校長は「皆さんに最初に会った時にまず、目の輝きに感動した。日本には『百聞は一見にしかず』という言葉があるが、モンゴルには『千聞は一見にしかず』という言葉があるそうで、日本を、飯山を、三中の生活ぶりをしっかりと見ていってほしい」とあいさつ。記念品の交換では、モンゴルの子どもたちから馬頭琴(ばとうきん)と呼ばれる民族楽器などが贈られ、演奏も披露された。

 その後、日本の昔ながらの遊び、けん玉やコマ回しなどで交流し、親交を深めた。最後に滝澤祐真さんが「モンゴルの楽器の音色や歌を聞かせてもらって、貴重な体験になりました。ありがとうございました」とお礼を述べた。

 モンゴルの一行は17日まで飯山に滞在し、農業やブナ林ハイキング、クリーンセンターなどの見学を行い、帰路に着いた。
  
■安全性・渋滞解消へ - 上信越道豊田飯山〜信濃町IC間4車線化完成
【道しるべ】 - 雪害のない冬であって
■耐震工事の現場で学ぶ - 耐震化促進へ見学会
■近所の人の顔と名を - 飯山市瑞穂北原区・北原ふるさと写真館
■「無菌室」に緊張感が - 下高井農林高校公開講座「楽農塾」
■音楽で秋山郷をPR - 栄村のハサンオールスターズ特別演奏枠で全国へ
■出資法違反で再逮捕 - 飯山市内男性から超高金利
■卒業記念のオルゴールを - 木島平南部小で森林学習体験
■ユニークな形のカキ3個 - 読者投稿
■大豆収穫と豆腐作り - キッザニア東京・フードアクション農業体験in長野
■つないだタスキ高校生たちの力走光って - 第58回長野県縦断駅伝競走
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