TOP - 過去掲載記事 - 2009年10月03日号

10月3日号掲載記事
 
◆子や孫に語り伝えるのは、今の私達しか… - 水害・治水を考える集会<飯山市>
 昭和58年9月29日の飯山市常盤地区大水害の体験を風化させず、千曲川の抜本的な治水対策などを考える住民集会が、同じ29日、常盤地区活性化センターで開かれた。

 小沼区・水害・治水を考える会(田中良明会長)が主催したもので、同区を中心に、常盤一円などから約200人が参加した。田中信次区長は「2度と洪水を起こさないために、今、我々に何が出来るのか。西大滝ダムの更新を認めていいのか、よく考えてほしい。今回集会は若い人たちが計画してくれた。水害のない地域づくりを自ら考え、行動する姿に感動した」とあいさつ。

 続いて58水害の映像資料がDVDで上映され、当時水防、被災者救出、避難誘導などに当たった消防団幹部らが、被災状況を証言。堤防決壊、浸水時などの映像に会場からはどよめきが起こった。

 集会ではこの後、被災当時小学生だった人、嫁ぎ来て4カ月後に被災した人、2カ月後に結婚を控えていた人たちらが被災時の様子を語り、「子どもに同じ体験はさせない」「頻繁になる異常気象に合わせた対策を」「水害に遭わず、安心して暮らせるよう、学ぶ必要がある」「豪雪に加えての水害で結婚に不安があったが、孫にも恵まれた。同じ不安はさせたくない」など訴えた。

 同日は浅川・千曲川等治水対策会議の中沢勇さんの講演もあり、最後に内水排除処理能力の強化、堤防漏水防止対策、西大滝ダムの水利権更新反対、千曲川狭窄部の開窄、掘削などを求めるアピールを採択した。


(写真=約200人が参加した水害・治水を考える集会)
 
◆山林再生へボラ協力 - 首都圏の11人が間伐に汗<飯山市>
 全国農協観光協会主催の「里山環境保全森林ボランティア」一行11人が、先月26日から2泊3日の日程で飯山市外様・信濃平を拠点に、黒岩山中腹一帯で間伐作業などを行った。

 黒岩山一帯は、ギフチョウ・ヒメギフチョウの、全国でも希少な混棲地などとして、国の天然記念物に指定されている。

 地元ではギフチョウ属、その食草や貴重な動植物を守るため、天然記念物黒岩山保全協議会(足立喜幸会長)を組織し、雑木の刈り払いや間伐、ギフチョウ属の食草植栽、不法行為の監視パトロールなどと取り組んでいる。

 が、近年の過疎、高齢化などから、保全活動を維持することが厳しい状況となっており、7年前から、同ボランティアの協力を受け入れてきた。

 7年目になることしは、首都圏を中心に男性7、女性4の、合わせて11人のボランティアが参加。その多くはここ数年参加している「常連」さんという。

 初日の26日は午後、さっそく山に入り、28日午前中にかけて、カシノナガキクイムシの被害木を含めたミズナラや雑木を伐採、間伐する作業に汗を流した=写真=。一帯には、真っ赤になった被害木が多く、根元を見るとキクイムシの潜入がうかがえる木もあって、参加者は手入れしきれない山林の実態に暗然とした表情を見せていた。

 27日には保全協議会メンバーらとの協働作業、交流会を行って親睦を深めた。
 
モザイク - 北信濃風物詩<連載>
 実りの秋を迎えて収穫作業が急ピッチで進む。

ここ数年、異常気象が続き、災害も相次いで、農家にとっては愁眉が開けない、厳しい環境がある。

ことしは7月に長雨が続き、日照不足から病害虫が多く発生した。

 遠望する米作地帯。

刈り取り前後の田んぼがモザイク模様を描く。

やがて黄色が退き、大地から色彩が消える。
  
◆「交通安全」交差点で、ハーレーで - 秋の行楽シーズンでアピール活動<岳北>
 高齢者の交通事故防止―を基本的な重点目標とする、秋の全国交通安全運動(先月21日〜30日)に合わせて先月24日、飯山市秋津の伍位野交差点などで交通指導所が開設され、ドライバーに安全運転が呼びかけられた。

 ▽夕暮れ時と夜間の、歩行中・自転車乗用中の交通事故防止▽全ての座席のシートベルトとチャイルドシートの正しい着用の徹底▽飲酒運転の根絶(全国)、▽生活道路における交通事故防止(長野県)―と、重点目標を掲げることしの秋の交通安全運動。

 同日は県現地機関、飯山市、飯水岳北交通安全協会、市交通指導員会、安全運転管理者協会など関係団体から約30人が参加し、チラシや眠気防止のガムなどを配って、ドライバーに安全運転を呼びかけた。

 また、26日には大型バイクのハーレーダビッドソンによる交通安全広報パレードが行われた=写真=。

 管内では初の試みで、上越・信濃ハーレー会が協力、会員のほか、市内のハーレー愛好者なども参加し、38台のハーレーダビッドソンが、飯山市や栄村の道の駅、野沢温泉・木島平村役場などを回り、チラシなどで観光客やツーリングで訪れた人たちに交通安全を呼びかけた。

 飯山警察署管内では、24日時点で、県内署ワースト1となる、前年同期比14人増、90件の人身事故が発生しており、秋の行楽シーズン本番を直前にして、指導、取り締まりを強化している。
  
■スキー場再生がカギ - 木島平観光 経営改革プラン
■公園は今、花華づくし - 木島平村やまびこの丘公園
【道しるべ】 - 大勢の寄するところ…
■花と音楽と創作体験 雁木通りに花ウェーブ描いて - 3〜4日いいやま花フェスタ
■事故にも詐欺にも気をつけて - 交通安全マレットゴルフ大会
■桑田さん講演・あゆみ発表・感謝の会 - 飯山第一中学校開校記念事業
■汗で知る豊かな実り - 福島新田で稲刈り
□ひとこと
■「頑張って」とエール/千曲川にフナ稚魚放流 - 飯山ライオンズクラブ、ライオネスクラブ
■信越9組のアマバンド競演 - 栄村で音楽交流ライブコンサート
■秋を歩き「つむぎ蕎麦」も - 唱歌「ふるさと」遊歩会、秋のトレッキングツアー
◇今週のスポーツ
◇ふりむいた人
◇伝言板
◇今週の地場産物市況 - 飯山中央市場樺供
◇らくがき
◇みんなの広場
 ◇北信濃柳壇
 ◇北信濃歌壇
 ◇北信濃俳壇
 ◇つぶやき

TOP - 過去掲載記事 - 2009年10月03日号