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9月26日号掲載記事
 
◆「Bi−Sai」ブランド 飯山蒔絵時計発表 - 文字盤に飯山の「花鳥風月」蒔絵で<飯山市>
 飯山仏壇の蒔絵師で、伝統工芸士の藤沢一雄さん(信州うるし工房・彩代表)は16日、県地域資源製品開発支援センターなどとともに、県庁で「蒔絵腕時計」開発・商品化の記者会見を行った。

 腕時計の文字盤に、蒔絵技術を施したオリジナル商品。県地域資源製品開発支援センターが企画から総合的な製品開発をプロデュース、時計のデザインなどを手がける岡谷哲男さんが支援を寄せた。

 会見で藤沢さんは「父に師事し、飯山仏壇の蒔絵をやっていたが、近年、蒔絵の需要が減少し、他に活路を見出したい―と、専門家らから蒔絵の様々な技法を学んできた。そんな中でセイコー社の手作り時計と出会ったことで、自分ブランドの時計を作りたいと思い、県の指導をいただいた」と、蒔絵腕時計創作の動機を語った。藤沢さんは数年前、飯山仏壇の工芸士仲間らと技術を寄せ合い、その粋を集めた掛け時計を製作したことがある。

 今回のオリジナル蒔絵腕時計の商品化に合わせて、藤沢さんは「精緻で価値の高い時計を提供し続けたい」―との思いから「Bi―Sai」ブランドを立ち上げ、「信州飯山蒔絵時計」の文字も入れた=写真=。

 蒔絵時計の絵柄は「七草」「ふくろう」「田園風景」「鳳凰」の4種。蒔絵につきものの「鳳凰」を除いて、北信濃の自然や暮らしを描いた。今後、飯山の「花鳥風月」から、干支、星座などをテーマに取り入れたいという。創作過程では、針と文字盤の間隔がわずか0.7_というところに、ある程度の高低差がある蒔絵を施す技法に苦慮した。

 時計はケース、バンドも全てオリジナル。秒針に天然ダイヤモンドを付けた。定価は男性用で59万8000円、女性用で57万8000円。飯山市野坂田の信州うるし工房・彩(рO269・62・2717)、有名百貨店、インターネットなどで販売する。
 
◆村民の理解得られない - 牧の入スノーパーク木島平村村営化<木島平村>
 大和観光興産梶i本社・東京、中井川栄和代表取締役)が木島平スキー場に隣接する「北信州 牧の入スノーパーク」について、一時休止する旨を牧の入旅館組合に伝えた件に関し、同旅館組合から同スノーパークの木島平村営化を陳情された芳川村長は、16日に行われた議会一般質問に答え、「村民の理解が得られない」と、公式の場で初めてこれに応じる考えのないことを明らかにした。

 大和観光興産が旅館組合員に宛てた文書では、ここ数年の同スノーパーク利用者の減少に対応する中で「資本的体力にも限界があり、現状の厳しさを実感せざるを得ない」とし、「来るシーズンは牧の入スノーパークを一時休止する」こと、「これからの1年半をかけ、今後どのような状況にも対応でき得るスキー場、今後のスキー場のあるべき姿、組織・体制の見直し、及び建て直しを模索し、翌シーズンに向け新たなスタートを致す計画」であることを伝えている。

 これに対して旅館組合(行方光子組合長)では、8月末に木島平村議会に木島平スキー場と牧の入スノーパークの統合を請願、今月10日には芳川村長宛てに、同スノーパークの村営化を陳情した。

 この請願・陳情は9月議会で論議され、一部に「財政出動を」とする声もあったが、芳川村長は16日の一般質問に答えて「仮に第4・5リフトだけを運行したとしても2450万円が必要。木島平観光鰍フ取締役会で現経営状況では、リスクを負ってまで牧の入のリフトまでは手が出せないことを決定している。池の平ゲレンデのリフトも現在動かせず、ホテルシューネスベルクの営業に苦慮している状況の中で、村が費用を出して牧の入スキー場のリフトを運行することについて、とても村民理解は得られない」と述べ、公式の場で初めて同スノーパークの村営化には応じられないことを明らかにした。
 
地の恵み - 北信濃風物詩<連載>
 取材で訪れた山里の集落。

年に何回かの子どもたちの歓声に、心地よく包まれて、ふと見やった田んぼ。

豊かな実りの象徴でもある、黄金色に塗り込められた田んぼに、はぜが立っていた。

稲刈りの季節であることは知っていたが、はぜに改めて実りの時であることを実感した。

豊作だったのだろうか。

豊作であってほしい。
  
◆さようなら・ありがとう! - 木島村3小学校で最後の運動会<木島平村>
 来年度、統合新校「木島平小学校」で再スタートをきる木島平村の3つの小学校で19日、それぞれ現校最後となる運動会が開催された。

 「さようなら大運動会」(北部小)、「第105回 ありがとう 中部小学校校庭大運動会」、「閉校記念校庭運動会」(南部小)と、それぞれ銘打った最後の運動会。

 このうち、北部小では運動会定番の種目に加えて、閉校を惜しみ、新校発足に夢を育てる「ありがとう北部小学校 そして 未来へ」、「いよいよ最後 みんなで踊ろう」など特別種目も。校庭には母校や地域に感謝し、最後の運動会に臨む決意などを記した、全校児童のメッセージが貼り出された。「全てを出し切って、悔いのない運動会にしたいです」。

 「ありがとう中部小93の本気の力」のテーマを掲げた中部小運動会。105回にして最後の運動会では児童、PTAに加えて同窓会も「往郷の滝」で参加。最後に校区内13集落の「個性」を歌詞に、半世紀以上にわたって歌い継がれてきた往郷民謡に踊りの輪を連ねて、運動会を締めくくった。

 創立から136年の歴史を刻んだ南部小。会場入り口に旧校舎から新校舎時代を映す51枚の写真を飾った。「屋根登って怒らんたんだ」「あっ、オレだ。みっともせえ」と、かつての自分の姿に感慨深げなお父さんも。全参加者による木島平民謡、「ありがとう南部小」の組体操に大きな拍手が贈られた。
  
■全村内に次世代ネット - 野沢温泉村の光ファイバー伝送路完成
■豪雪地の暮らしを支えて - JR飯山線全線開通80周年
【道しるべ】 - 真に必要なものは何か
■座禅・阿弥陀堂・太々神楽 - 飯山市観光外国人モニター
■「予算見直し」に不安が… - 民主新政権のマニュフェスト
■五郷分校の作家たち - 飯山市美術館企画展・廃校アトリエに7年
■神社下で押し合いも - 飯山市蓮・信国豊穣神社例祭
■金賞は糠千ものずき会勝山さんに - 木島平でそば打ち技術コンクール
■秘仏の馬頭観音初公開 - 飯山市ふるさと館・奥信濃飯山の仏さま展
■実験で手洗いの大切さ訴え - 飯山市立第一中学校保健委員会
■祖父母参観日に詩の朗読も - 飯山市岡山小学校
■交通安全のトキと注意呼びかけ - 交通安全協会木島平支部
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◇今週の地場産物市況 - 飯山中央市場樺供
◇らくがき
◇城下町いいやま再発見C
◇エミリーのわんっダフル犬生活
◇猪突申恵(ちょっともうすかえ) - やっぱ日々改革っていうか。
◇JA北信州みゆきだより
◇ハートフルライフ
 ◇ここに生きる - 木島平村副村長・戸梶晃輔さん
 ◇歯なしにならない話 - 酸触歯について@
 ◇北信濃ふるさと本 - 中町区歴史年表
 ◇おいしいレシピ - 完熟トマトのピリ辛スープ
 ◇よそ者の目 しろうとの目 -9-
 ◇森の家で遊ぼう
 ◇わが家の仲間たち
 ◇北信濃イベント情報

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