TOP - 過去掲載記事 - 2009年08月29日号

8月29日号掲載記事
 
◆豊かな感性・たくましい心と身体を - 「飯山らしさ」へ学校教育振興基本計画<飯山市>
 文部科学省の指導を踏まえ、飯山市教育委員会はこのほど、飯山らしい学校教育推進に向けた「学校教育振興基本計画」を策定した。

 「ふるさと飯山の自然や生活、歴史や文化の学習を通して、豊かな感性とたくましい心と身体を育て、創造的に自らの夢に挑戦するとともに、ふるさとの未来をひらく児童・生徒の育成を目指す」を飯山らしい学校教育の理念とし、目指すべき児童・生徒、学校像を示した。

 「目指す児童・生徒像」では▽ふるさとに誇りと夢をもつ児童・生徒▽自分の考えで判断、行動し、たくましく生きる力をもった児童・生徒▽知・徳・体の調和のとれた、豊かな人間性を備えた児童・生徒―の育成を像に描く。

 「目指す学校像」では▽児童・生徒の夢を育て、生き生きと学ぶ、活力ある学校▽ふるさとの自然や歴史・文化・民俗行事などを教材にした体験学習が位置付いた学校▽時代を先見して、新たな子ども観や学力・指導観をもつ学校▽地域に開かれ、地域と連携して運営する学校―。

 こうした将来像実現に向けて、3つの重点施策・3つの関連施策を示すとともに、具体的な事業内容から前期5年間に実施する主な事業と、その評価についても踏み込んでいる。

 重点施策では▽ふるさとへの関心や愛着を育てる(ふるさと教育の教材開発と指導計画の編成。社会教育施設によるふるさと教育支援体制づくり。米づくり。食材の地産地消と食育教育の推進。各種栽培・飼育活動支援。地域行事への参加促進)▽わかる授業の実現、確かな学力の向上を目指す(信州大学との連携による授業改善。読書指導と家庭学習の支援。市費の教職員配置による学校指導力の向上。中学外国人英語指導員増員と、小学校外国語活動の試行など)▽地域の力や願いを学校教育に生かす(コミュニティー・スクール研究モデル事業推進。学校支援ボランティア事業推進。家庭教育への支援)―。

 このほか、関連施策では▽ふるさとの先輩に学ぶ▽キャリア教育指導計画作成と職場体験先の開発▽中学校の国際交流活動の充実▽冬期学校スポーツの活性化▽児童クラブ・児童センターの充実と、地域での居場所づくり―などが盛り込まれている。

 学校教育振興基本計画は、今年度からスタートし、10年後の「あるべき姿」の実現を期している。
 
◆実験で「化学に興味を!」 - 国際化学オリンピックプレイベント<木島平村>
 来年7月、東京の東京大学・早稲田大学に世界70カ国から約500人の高校生が参加して開催される「国際化学オリンピック2010」。そのPRと、化学に関する国民の関心を高めることを目的とするプレイベントが23・24の両日、木島平村で開催された。

 同村と早稲田大学との連携事業でもある同プレイベント。23日は国際化学オリンピック日本委員会スタッフが、観光交流センター、食彩市場たる川、馬曲温泉などを巡回して化学マジックショーを開催し、同オリンピック・化学への住民の関心を促した。

 2日目の24日は、化学実験カーが村内3小学校を巡回し、1・2年生を対象に懐かしくもある「何でも太陽コピー」や、水の上を泳ぐ紙―などの実験授業を行った。午後は村体育館を会場に、小学校3・4年生、一般参加者を対象に合同化学実験。重曹・クエン酸を使った「シャボン玉を浮かべてみよう」、尿素の性質を利用する「冷却パックをつくろう」、エタノールや酢酸カルシウムなどでの固形燃料作り―など実験を行った。

 白衣を着て見学に訪れた芳川村長は「実験を通して化学から他の教科にも興味が広がってほしい」と、あいさつ。実験責任者の化学オリンピック日本委員会広報小委員会委員長で早稲田大学教授の本間敬之さんは、「おもしろい」「何でだろう」の大切さを説いた。

 実験に参加した81人の小学生たちは、薬品の臭いに顔をしかめながらも、化学の不思議な現象に興味を寄せていた。


(写真=「冷却パックを作ろう」に挑戦する小学生たち)
 
新 涼 - 北信濃風物詩<連載>
 「芙蓉の顔(かんばせ)」などという。

記憶では、かつてこの地に「奥芙蓉湖」なる名の湖があった―と、聞いた。

それが沼の池だとも。

真贋は知らないが、いい名前である。

 山野草店で買い求めたが、管理が悪くて枯らしてしまった。

夏には似合わないのだが、風にはかなげに揺れる姿に足を止めた。

「新涼」の候である。
  
◆待望海水浴・授業交流も - オーストリア・サンクト・アントン→野沢温泉<野沢温泉村>
 スキーリゾートの縁で交流が始まり、ここ数年は中学生を中心とする体験学習交流が重ねられるオーストリア・サンクト・アントン村から18日、中学生・教職員10人が野沢温泉村を訪れた。

 8人の中学生は、海のない国ゆえのたっての希望で、新潟・上越市での海水浴を楽しんだり、野沢温泉中学校で授業・給食に参加したり。3日目からは野沢温泉中学生宅にホームステイ。「サンクト・アントン会」(河野博明会長・会員約300人)などのもてなしもあった。22日はホームステイ先の中学生とともに上ノ平高原の巣鷹湖周辺を散策=写真=、バーベキューを楽しんだ。
  
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