TOP - 過去掲載記事 - 2009年07月18日号

7月18日号掲載記事
 
◆癒しとスローリズムの田舎として - 県の観光地再生モデル地区に<飯山市>
 温泉地・スキー場地区など観光地の魅力向上を図るため、地域の観光事業者や関係団体、住民などと連携、協働して観光地の再生に取り組む市町村に、観光地再生モデル地区を設定し、支援する、県の「温泉地・スキー場地区再生モデル事業」。

 平成21年度新規モデル地区に、飯山市の戸狩温泉・スキー場が選ばれた。同事業では昨年度、野沢温泉・スキー場地区が選定されており、再生プランに基づいて今年度、「野沢温泉から始まるプロジェクト」を立ち上げ、その第1弾として、ノルディックウォーキングを開催した。今後はモニターツアーなどを実施し、受け入れ体制の整備を進める。

 戸狩温泉・スキー場の将来構想イメージは「自然は今なお昔の面影をとどめ、四季折々の彩りはふるさとの原風景そのままであるこの地を、癒しとスローリズムの田舎として生き返らせる」。

 同スキー場は開業以来50余年の歴史をもつが、近年、スキーヤー・ボーダーらの減少が著しく、ピーク時年間55万人いた入り込み客は、現在、15〜16万人で推移している。これに伴って、民宿は半減し、地域経済の落ち込みが顕著になっている。

 こうした実態を踏まえて、観光協会などでは「ふるさとの原風景を訪ねる人たちを受け入れられる田舎」をイメージに、田舎暮らし体験や温泉、スローフード、健康づくり、雪との戯れ―などを資源とする「ゆっくり滞在型」の観光地にしたい考えを示す。

 具体的な取り組みとして▽原風景にマッチした村並みづくり▽山と里、四季に応じた豊かな暮らしの提供▽食のブランド化・地産地消▽雪を楽しむ体験・イベントの開催▽受け入れ体制の整備(おもてなしの心と技の育成、どこでも誰でもガイドの養成など)を検討する。

 モデル地区選定を受けて飯山市では、お盆前にも関係機関・団体などで構成する「観光地再生協議会」を設置し、年度内に再生プランの策定を行う。同事業では市を対象に、県が事業実施から3年度内を対象に、再生協議会が実施する事業費の半分以内、2250万円以内を補助する。


(写真=観光再生モデル地区となった戸狩温泉地区)
 
◆警察・消防も参加して - JR飯山線営業所・事故想定し総合訓練<飯山市>
 鉄道人身事故を想定し、負傷者の早期救護、2次災害の防止、鉄道の早期復旧などを実践的に学ぶ、JR飯山線営業所総合訓練会が7日、森宮野原駅構内で行われた。

 沿線火災など2次、3次災害のおそれもあることから、今回、飯山警察署、岳北・新潟県十日町・同小千谷消防本部・消防署の参加を得て、総勢約100人の、初めての広域合同訓練を実施した。

 同日は午前中、JR関係者による列車退行・入換・非常脱出ハシゴ訓練を行い、午後から人身事故を想定した合同訓練に。

 訓練では飛び込み事故を想定し、運転士ら乗務員の応急措置、部内の情報連絡、警察の現場検証、復旧手続き―などが実践され、消防職員らがその流れを確認した。2次・3次災害を防ぐための訓練だが、参加した消防職員らからは、実践的な負傷者の救出、救護訓練と、これに伴う手続きや注意事項などの説明を求める声があった。


(写真=JR・警察・消防による初の総合訓練会)
 
夏の草衣 - 北信濃風物詩<連載>
 「歴史旧(ふ)る道」の路傍に、松並木の樹笠に守られるように、石仏や石碑が建っている。

人家にも近く、時折、車も通る松並木。

その日はまだ、梅雨のうちにあって、雨上がりの草いきれに覆われていた。

 石仏に絡みつく蔓草。

うっとうしくも見えるし、じゃれあっているようにも、夏衣のようにも見える。

季節はいよいよ「大暑」。
  
◆「400年の伝統」町を練り歩く - 飯山祇園祭りに友情の「肩」<飯山市>
 ―それ天王の御事は、かけまくもかしこき商家の繁栄を守り、郷里の諸疫をさけ、すべての衆民栄久悪魔降伏の神霊なり―。

 伝統の飯山祇園祭は11日から2日間行われ、「おてんのさん」とも呼ばれる大みこしが、町を練り歩いた=写真=。

 起源を記す確かな資料はないが、小川社家に保存されるみこし修理の棟札を見ると、最古で宝永元(1704)年のものがあり、修理間隔が約60年とみても寛永年代(1624〜1643)、飯山城主・松平忠倶候の時代に、都の風を取り入れ、災害降伏の祈願を込めて始められたものではないか―と、「飯山の歴史と自然」にある。

 400年近い歴史のある大みこし。近年は若者を中心とする過疎、住民の高齢化、商店の減少などから「担ぎ手」不足が深刻化、ことしは近隣区や区内の事業所などから応援を得、約60人の担ぎ手によって、町内を巡行した。

 同日は子どもみこしや、金棒引きも町内を練り歩き、町を活気づかせた。
  
■公用車13台を省エネ型に - 飯山市7月補正予算
■「飯山駅」活用に温度差も - 新幹線北信広域建設推進協総会
【道しるべ】 - 「広域駅」の認識確立を
■Jrサッカーのメッカ更に充実 - 木島平村ジュニアサッカー場第3期拡張工事竣工式
■閉園で残りの株頒布へ - 飯山市羽広山「ヒゲムネさんちのラベンダー畑」
■新たに仲町・城山に灯篭会場 - 来月8日・いいやま灯篭まつり
■栄村に「にほんの里」集合 - 8月31日まで公募絵手紙展
■小型ポンプは飯山市第7分団 - 北信消防協会ポンプ操法・ラッパ吹奏大会
■桃紅色の大賀蓮 - 木島平村稲泉寺・18日から蓮イベント
■ヤングドライバーズクラブ結成 - 20歳代の警察官ら11人
■筑波大日本画作品展・移動学園祭 - 野沢温泉村・おぼろ月夜の館で
■飯山市公民館でポスター原画展 - 第28回いいやま雪まつり
■みゆき野生涯野球大会 - 7市町村から14チーム
【高校祭特集】
 ◆飯山北高 第54回北高祭
 ◆飯山高校 第3回雪花祭
■テレビのヒーローに夢 - めぐみ保育園・JR飯山駅に七夕飾り
◇今週のスポーツ
◇第65回飯山市早起き野球大会順位表
◇ふりむいた人
◇伝言板
◇今週の地場産物市況 - 飯山中央市場樺供
◇らくがき
◇創見塾 かわら版 - no.4
◇北信濃歌壇
◇奥信濃今昔ばなし - 両杖の笛B

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