TOP - 過去掲載記事 - 2009年06月06日号

6月6日号掲載記事
 
◆「交通拠点飯山」の機能強化を - 新幹線建設促進県協議会<飯山市>
 県や経済団体などで構成する北陸新幹線建設促進県協議会(会長・村井仁知事)は先月28日開いた総会で、民間経済研究機関に委託した「北陸新幹線延伸に伴う影響調査報告書」を公表した。

 2014年度の、長野〜金沢間の開業に伴う影響を調査、分析したもの。新幹線沿線地域の現状から先進地事例の状況、新幹線延伸効果と課題、新幹線延伸に向けた取り組み例―について、各種データ収集や調査、視察、ヒアリングなどを実施してまとめた。

 このうち、沿線地域の現状・商業データ分析では、飯山市で佐久市を上回る水準で店舗面積が増加しており、郊外大型店の進出が顕著なことが明らかにされている。既存の長野新幹線では軽井沢・佐久で人口増・地価上昇、小売売り上げ増―など新幹線効果が見られる一方、長野・上田ではさしたる変化はなく、効果の限定的なことを浮き彫りにする。

 「延伸に向けた地域の取り組み・飯山市」の項では、新幹線駅を基点とした広域観光のあり方が検討され、広域連携の方向性が示される状況にあること、北信広域連合では、基金の果実を使い、管内の共同PR(統一看板・HP更新・パンフレット作成)を進めていること―など、明らかにしている。

 「新幹線延伸の概要と時間短縮効果」では、長野以北金沢までの延伸で、長野〜金沢間が最短1時間02分で結ばれ、現行より2時間半短縮されること、長野〜飯山間は最短11分と試算されることが報告される。

 産業面への影響では、観光面での影響が最も顕著で、北陸圏との観光・生活面での交流が復活する期待があること、ビジネス関連の拠点(工場や支店)誘致は難しいが、新幹線開業はビジネス面でのイメージアップにつながること―とし、観光面での対応策として、延伸地域を1つの圏域ととらえ、新たな観光ルートの設定、観光資源の掘り起こしで誘客を図ることが提言される。 特に観光面では野沢温泉の存在を重視し、観光資源の差別化を図ることが促される。飯山市への観光客増加は、現状のままでは期待しにくいという。北陸から長野へ―という流れよりも、逆の流出現象が懸念される。

 対応策として長野・飯山の交通拠点性を高める必要性が説かれる。広域圏周遊の仕組みづくり、幹線交通機関の開設、グレードの高い宿泊など施設の整備が提言される。


(写真=トンネルを遠望し新町地区で進む橋脚工事)
 
◆一般職は0.2カ月分引き下げ - 特別・一般職6月期期末・勤勉手当<飯山市>
 飯山市の石田市長は8日開会する6月定例議会に「特別職の職員及び一般職の職員の給与に関する条例の一部を改正する条例案」の専決処分承認を求める議案を上程する。

 昨今の経済情勢を考慮した人事院勧告を受け、国は平成21年6月期の期末・勤勉手当に関する特例措置として、一般職国家公務員に対する支給額を、期末・勤勉手当合わせて0・2カ月分引き下げることを閣議決定した。

 これに伴って法改正が行われるため、同市でも条例を改正、先月29日付で市長が専決処分した。

 改正案では一般職で期末手当が0・15月分、勤勉手当が0・05月分、合わせて0・2月分引き下げられる。特別職・議員は0・15月分、部長・参事の特定管理職員は0・2月分のカットとなる。

 市総務部の試算では、一般職の場合、53歳で8〜9万円の減となり、引き下げ額の総額は約1750万円になるという。
 
芒 種 - 北信濃風物詩<連載>
 山の中なら当たり前に思う花木も、無機質な線形にあふれる町なかで出会うと、趣の新鮮なことに驚かされる。

「そう言えば、オラちにもあったさな」と、思い出し、雑多な植え込みにそれを見つけて、あまりのうかつさに恥じ入る。

 町なかの花は孤寂だが鮮烈な印象を与える。

緊張感なのだろうか。

ここ北信濃路は既に夏である。
  
◆出水期迎え民・官連携で有事に備え - 飯山市水防訓練<飯山市>
 先月30日、飯山市の千曲川河川敷で平成21年度飯山市水防訓練が行われた。出水期を迎えるにあたり、水防技術の向上及び水防体制の強化を図るとともに、水防の重要性に認識を高めること―を目的とする訓練には、飯山市消防団、飯山市赤十字奉仕団、飯山市建設業協会などの約400人が参加した。

 訓練を前に石田市長が「これから6月の梅雨、9月の台風と、出水期がやってくる。今回の訓練で水防工法を修得し、市民の安全・安心を守ってもらいたい」と述べた。

 また、高野俊秋北信建設事務所長は「最近の水害は局所的な被害が頻発している。治水事業とともに、日ごろの水防訓練が必要。水害から大事な生命、財産を守るべく、関心をもって日ごろから準備していくことが重要だ」と話した。

 訓練では北信建設事務所の指導係官が、シート張り、木流し、月の輪などの工法を説明。実際に消防団員が飯山市建設業協会のトラックが運び込んだ砂を袋に詰め、土のうを積むなどの実技訓練が行われた。


(写真=指導係官から様々な工法を学んだ水防訓練)
  
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【道しるべ】 - 気になる広域間温度差
■代かき兼ねてどろんこ遊び - 栄村北信小の1・2年生27人
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