TOP - 過去掲載記事 - 2009年05月02日号

5月2日号掲載記事
 
◆北竜湖畔に大人の時間を過ごせる場所を - 欅カフェオープン<飯山市>
 「北竜湖のほとりに、大人の時間(トキ)を過ごせる場所を創造する」北竜湖「文化芸術村」プロジェクトで22日、北竜湖の館を改装した「欅(けやき)カフェkosuge」がオープンした。

 北竜湖観光協会(小林和行会長)では、近年、過疎の進行や観光・行楽客の減少などで元気を失いつつある北竜湖・小菅地区を、再びにぎわいのある地域に蘇らせる―として、20年度に山村再生計画「北竜湖文化芸術村」プロジェクトを立ち上げた。

 プロジェクトでは「出張料理人」として知られる料理研究家、小暮剛さん、建築家の杉原広宣さん、中小企業庁アンテナショップ総合プロデューサーの藤村京子さんをアドバイザーに、北竜湖という地域資源に文化・芸術という付加価値を載せ、「大人の時間を過ごせる場所」に―と、具体策を検討してきた。

 「欅カフェ」は同プロジェクトの事業第1弾で、小暮さんのアドバイスを受け、地場産の農産物を中心に、新メニューを開発するとともに、北竜湖の館を改装し、癒しの空間づくりのために、シンボルともなる大きな欅のテーブルを置くなど、リニューアルした。

 22日のオープニングセレモニーには、行政、観光、地元関係者らが出席。小暮さん指導のオリジナルメニュー「特製塩天丼」、季節の野菜入り和風パスタ、大豆のミートソース風パスタ、アスパラスープなどが紹介された。

 小暮さんは「塩天丼」に関して、この地が世界に誇るスローフード「野沢菜」、住民がかたくなにこだわる上質の塩をアレンジし、あらかじめオリーブオイルで和えた野沢菜を刻み、雑穀入りご飯に混ぜた上に、地元の野菜やきのこのてんぷらを載せて、好みの塩で食するアイデアを語っている。

 文化芸術村プロジェクトでは今回の「食」に続いて▽ギャラリー小菅の開設(5月ゴールデンウイーク)▽北竜湖湖上コンサート(8月30日)▽「絵になるまち飯山」北竜湖スケッチフェスティバル(10月17・18日)―など、事業展開していく。


(写真=地元の素材を使ったオリジナル料理を紹介する小暮さん)
 
◆現職に厳しい審判・共産2議席 - 栄村議選投・開票<栄村>
 任期満了に伴う栄村議員選挙は26日、投票が行われ、即日開票の結果、14人の新議員が決まった。定数(12)を2人上回る少数激戦で、いずれも3期を務めた月岡美雄さん(白鳥)、相澤博文さん(和山)が落選、総対的に現職に厳しい審判となった。

 高橋彦芳前村政の後を受けて昨年スタートを切った島田村政。今回村議選は、産業振興、少子・高齢化対策など、定住促進に向けた条件・環境整備を最大の論点に、島田村政の行く末を占う重要な意味をもっていた。

 開票結果を見ると、2位当選の福原和人さんを除いて、いずれも新人が上位を占めた。現職2人が落選の憂き目に遭ったこと、当選者も多くは中・下位当選だったこと―など、現職に極めて厳しい審判となった。

 現職3人に加えて、縁戚関係などが交錯した秋山地区では、本紙などの指摘通り激戦が展開され、現有3議席のうち、1議席を失う結果に。11期務めたベテラン議員の引退で、新人女性候補を立てた日本共産党は、同候補が27票差ながら最下位で滑り込み、現有2議席を死守した。

 実践的住民自治の先駆的政策で、自律の旗頭ともなった同村だが、過疎の進行に歯止めがかからず、定住対策が喫緊の課題となっている中での議員選挙。期待された定住策論議は、結果的に低調のまま推移し、村が直面する課題の認識に疑問符も打たれた。

 若者を中心とする人口の流出、これに伴う少子・高齢化。こうした現実を容認しても、その先にどんな夢を描くのか。容認しないのならどう現状打開するのか。現実的で具体的な論議は乏しかった。
 
湖水開き - 北信濃風物詩<連載>
 雪に閉ざされて、水鳥たちが時折水音を立てるぐらいの静寂さに覆われていた湖に、目覚めの時がきた。

既に湖畔のサクラの多くは散り、菜の花が湖面を彩る。

身近な行楽地ゆえか早くも人の訪れがしきりである。

 その湖に向かって、シーズンの安全と、繁栄の祈りが捧げられる。

この地方でも最初の湖水開き。

若葉がいい。
  
◆登下校路などパトロール - 警備会社の青パト北信濃にも<飯山市>
 県の緊急雇用対策の一環として、県警が警備会社に業務委託し、先月10日スタートした「安全・安心パトロール」。そのシンボルともいえる「青パト」が23日、飯山警察署管内を初めて巡回した。

 「安全・安心パトロール」は、県警が新日本警備保障(長野市)に業務委託したもので、世界同時不況の余波などで職を失った人など32人が臨時雇用され、1年間警戒員として県内4地区で防犯パトロールなどを行う。

 警備保障会社の車に青色の回転灯を装備した「青パト」は23日、初めて北信濃地方を訪れ、飯山署で打ち合わせの後、管内の重点エリア、小中学校の下校路などをパトロールした。今後、通常は一定の頻度で訪れ、1日4交替で終日警戒に当たる。

 パトロールは▽通学路▽駐輪場▽金融機関・ATM設置個所▽駐車場▽公園、駅、深夜営業店、住宅街▽犯罪や声掛け事案発生地域―の警戒のほか、警察から指示されたパトロールを行う。

 警戒員に逮捕、職務質問など警察権はなく、あくまでも警戒、警察への迅速な通報などに業務は限られるが、関係者はそのデモンストレーション効果に期待を寄せる。


(写真=飯山署からパトロールに出発する青パト)
  
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【道しるべ】 - 子供の笑いあふれる町
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■北信濃新聞社杯家庭婦人バレーボール大会
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