TOP - 過去掲載記事 - 2009年04月04日号

4月4日号掲載記事
 
◆新人トップ・現職2人が苦杯 - 野沢温泉村議選<野沢温泉村>
 任期満了に伴う野沢温泉村議会議員選挙は先月29日、投票が行われ、即日開票の結果、8人の新議員が決まった。現職5人のうち富井走一さん、酒田治男さんの2人が落選。選挙戦を通して現職の苦戦が伝えられたが、終盤支持票を固め、結果的に3人が上、中位に名を連ねた。当日有権者は3447人、投票者2864人で、投票率は激戦を反映して、前回を大幅に上回る83・09%だった。

 基幹産業である観光が近年落ち込み著しく、財政の健全化で投資的経費がほとんど生み出せなかった中で、閉塞感に覆われていた同村。自立を選んでも、特に北部地区には「なくす」「減らす」の実態に不満がくすぶっていた。

 そうした中での今回村議選だが、最大の論点は観光を柱とする、地域経済の活性化だった。と、いっても、抜本策は乏しく、候補それぞれが掲げた政策に大きな違いはなかった。

 選挙では1部で、4年前の「自立」「合併」論議がむし返され、富井俊雄村長が、選挙用はがきの中であえて「4年前の合併・自立論争に戻るつもりはない」と強調、対立回避に腐心した経過がある。

 結果的に現職3人が上・中位当選しても、経過をみると、現職にとっては厳しい選挙だったと言える。それは議会の機能、役割が厳しく問われたもの―との見方もある。

 29日に正式に当選が確定し、30日、初登庁した富井俊雄村長の議会対策はどうなるのか。今のところ、新村政に対する新議員のスタンスは判然としない部分もあるが、「是々非々」を含めて、厳しい対応に迫られるものと見られる。

 閉塞感を解消しきれないまでも、温泉観光地・野沢温泉の再生に向けて、実効的な、変化を実感できる策が講じられることに、そして、自立・合併論争のしこりが、真に解消されることなどに、期待が寄せられる。
 
◆富井皓大さんに飯山市栄誉賞 - インターハイ・ノルディックコンバインド優勝<飯山市>
 ことし2月、白馬村で開催された「第58回全国高等学校スキー大会」のノルディックコンバインド競技で優勝した飯山南高校3年(表彰時)の富井皓大さんに飯山市栄誉賞が贈られ、26日、市役所で表彰式が行われた。

 富井さんは競技前半戦のジャンプで4位に付け、1分14秒差でスタートしたクロスカントリーで逆転。2位の選手に13秒差をつけて優勝した。また、その後開催された、トキめき新潟国体のノルディックコンバインド少年男子でも6位になっている。

 表彰式で石田市長があいさつし「(スキーの世界で)改めて『スキーのできる飯山』をアピールしてもらい、市民を代表してお礼を言いたい。これから世界に羽ばたく、日本を代表する選手になって下さい」と、感謝・激励の言葉を贈った。

 富井さんは「(飯山南高が閉校する)最後の年に優勝できてよかった。(大学進学は)良い環境に進めたと思っているので、トレーニングメニューなども自分たちで考えて、頑張っていきたい。好きなことをやらせてもらって感謝している」と話した。

 富井さんは4月から近畿大学(大阪府)に進学し、コンバインド競技を続けていくという。


(写真=石田市長から富井さんに飯山市栄誉賞が)
 
◆孤 梅 - 北信濃風物詩<連載>
 街の中心地から少し外れた、今、新幹線駅周辺整備が進む辺りの1画、幹線道路の側道といった所に、ウメの花が盛りを少し過ぎて咲く。

いつも楽しみで、「春来たる」の指標でもある。

 一帯の工事の喧騒の中で、孤立然として咲く梅花。

そこに頑なさを、勝手に見てしまう。

コンクリートの中の温かなスポット。
  
◆あたらしい「楽しい」木島平から - リアルパラワールド木島平ミーティング<木島平村>
 「新しい『楽しい』が木島平から始まる」。ことしで4回目を数えるパラグライダーの祭典「リアルパラワールド木島平ミーティング」は先月28・29の両日、木島平スキー場で開催された。

 全国から参加したパラグライダーによるフリーフライト、アクロバティックなフライトデモ、ベテランパラグライダーと一緒に遊翼するタンデムフライトに加え、ことしはパラグライダーの機材を背負い、徒歩もしくはフライトのみで、チェックポイントを通過しながらゴールを目指す新しい競技「エックス木島平」が登場した。

 今大会にはことし、遠くは北海道北見市から、近くは地元木島平住民を含めた100人を超えるライダーが参加。

 スキー場は既に営業を休止していたが、メーン会場となった高社山頂に結ぶ第2ペアリフトの乗り場付近には、ライダーやチームメイト、応援の家族、友人らに混じって地元住民も多く顔を見せ、雪と青空、白い雲を背景に舞うパラグライダーに視線を向けていた。

 高社山頂付近からスキー場一帯の上空にはこの日、色とりどりのパラグライダーの花が咲き競い、行く冬を惜しむかのようだった。


(写真=高社山の稜線近くを舞うパラグライダー)
  
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