TOP - 過去掲載記事 - 2009年03月07日号

3月7日号掲載記事
 
◆ふるさとの原風景とブナの森に心癒される旅 - 観光協会の企画に「地旅大賞」<飯山市>
 社団法人全国旅行業協会(ANTA)の事務委託会社「椛S旅」(本社・東京)が、一定の要件を満たした着地型旅行の中から、取扱旅行業者の申請に応じ、2次にわたる選考会を経て選んだ初の「地旅大賞」に、飯山市観光協会が企画した「『うさぎ追いし…』ふるさとの原風景とブナの森に心癒される旅」が選ばれた。

 「地旅」は、地域を誇りに感じている人たちが、そこを楽しみに来てくれる人たちのために企画し、おもてなしする、新しい旅のスタイル。今回、全国約5700のANTA会員に地旅の事業化を促し、地旅の知名度アップと、地域活性化の意欲を広く啓発することを目的に、全旅が初めて「大賞」を企画した。「その地でしか味わえないモノの旅バージョン」だ。

 ANTA会員らを対象とした企画公募には、全国から123件の応募商品があり、2回にわたる選考会の結果、飯山市観光協会の企画商品が大賞に選ばれた。
 「『うさぎ追いし…』ふるさとの原風景とブナの森に心癒される旅」は、冬を除くスリーシーズンの、体験・郷土料理・交流・自然をメニューに取り入れた1泊2日の地旅。

 1日目は道の駅に集合、オリエンテーション後、福島棚田〜菜の花の丘〜神戸の大銀杏〜小菅〜北竜湖〜戸狩温泉(宿泊・郷土料理)をたどるコース。2日目はなべくら高原・森の家のブナの里山こみち散策の後、道の駅で解散の日程。

 観光名所めぐりとは違い、ふるさとの原風景の中で、村の風景をじっくり味わい、地域への理解を深め、誰の心の中にもある「ふるさと」を訪ねる旅。森林セラピー、地産地消の郷土料理も楽しめる。

 市観光協会の話では、今回の地旅メニューは飯山商工会議所の「うさぎ追いし飯山 日本のふるさと体感の旅づくりプロジェクト」事業の成果の1つという。同プロジェクトでは、「歩こさ いいやま」と銘打って8エリア・13コースの「歩く旅」が提案されており、今回地旅にはその1部エリア・コースを組み入れ、アレンジした。3月17日、静岡県で開催される「第6回国内観光活性化フォーラム」で、表彰式が行われ、市観光協会に「地旅大賞」が授与される。


(写真=「地旅」のコースに組み入れられる北竜湖(昨年))
 
◆繋がりつつ生きること - お米を仲立ちとする村と都市の交流フォーラム<栄村>
 栄村の米などを産直購入している都市の消費者らを迎え、同村の農産物の価値、食する暮らしのあり方を聞き、自分たちのむらの豊かさや価値を再度見つめ直し、新たな発見をしていく―。

 栄村で「お米を仲立ちとするむらと都市の交流」と題したフォーラムが先月28日、文化会館で開催された。

 栄村山里自由大学準備委員会が主催したもので、村内外から約80人が参加した。

 フォーラムでは、給食や各家庭で「青倉米」を食べている東京都の東大駒場地区保育所園児の保護者が「初めて栄村を訪れて田植え体験交流をした時に、平地でやる稲作とは違い、山間地の棚田で稲作をすることの苦労がわかった。こういった交流を通して、村の活性化のお手伝いができればいい」と話した。

 また、高橋彦芳前栄村長は講演で「あまりに科学の力に頼り、効率に走ってしまうと、生産者と消費者の関係が『疎』になってくるのではないか。多くの人と繋がりつつ生きていくことが必要ではないか」と話した。


(写真=生産者と消費者の繋がりが語られたフォーラム)
 
◆春 足 - 北信濃風物詩<連載>
 ここにきて戻り雪がしきりだが、暖冬の実感が消えず、つい、春の気配を探してしまう。

「おっ」と思って、目星をつけていた光景を翌日訪ねると、雪。

 何度か無駄足を運んだ。

「無駄足こそ教科書」と教えられたが、切羽詰るとそうはいかない。

取材の折、ふと見やった畑に菜っ葉。

顔を出し、雪に覆われてまた…。

春足の緩慢さ。
  
◆スキー場で投球など指導 - 元ジャイアンツの槙原さん<飯山市>
 元読売ジャイアンツ投手で、現在、野球解説・野球評論家として活躍している槙原寛己さんが先月28日、戸狩温泉スキー場を訪れ、実技講習やトークで、野球少年を指導した。

 戸狩温泉スキー場が企画、実施したもので、
同日は飯水岳北地方の小学生野球チームメンバーや中学生約150人が参加。ゲレンデで行われた雪上講習では、槙原さんが投球やキャッチボールの基本を指導した。

 「目線をキャッチャーから外さない」「もっと下半身を使って」「集中しなさい」「ひじをしっかり上げて」―など、槙原さんの指導に、ユニフォーム・長靴姿の子どもたちは「ハイッ」と元気よく応えていた。

 同日はこの後、同じく雪上で、槙原さんの投げるスポンジボールを打つ体験もあり、槙原さんも感嘆する大飛球を放った「さかえ」の山本歩君は、冷静ながら「(槙原さんの球は)すごいです。打ててよかった」と、話していた。
 この後、メーンゲレンデでのストラックアウト、綱引き大会など雪上アトラクションが、トピアホールでは槙原さんのトークショー、ゲーム大会が行われた。


(写真=元プロ選手にチャレンジする野球少年)
  
■「感謝」60年の歴史に幕 - 飯山照丘高校卒業式・閉校式
■中学3年まで医療費無料化 - 野沢温泉村新年度予算案
【道しるべ】 - 目標に向かって真剣に
■お互いに「ありがとう」 - 栄村北信小3年生9人が年度最後のオペレッタ
■車外に逃げて身の安全を - タクシー8社が防犯訓練
■万燈祭・草レース・雪上バレーボール - 09戸狩ウィーク
■あの「トキ」が飛来 - 木島平村の水田
【ひとこと】 - 飯山線にSLを新幹線の活用で
■春呼ぶ歌声温かく - 湯の入り荘でひなまつりコンサート
■30人が雪野駆け、宝探しも - いいやまFIDクロスカントリースキー大会
■伝統の技受け継いで - 飯岳高等職業訓練校
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