TOP - 過去掲載記事 - 2009年02月21日号

2月21日号掲載記事
 
◆夢語るまちづくりガイドラインを - 富井さんが出馬表明<野沢温泉村>
 3月29日投・開票の日程で、村議選と同時執行される野沢温泉村村長選に出馬の意向を示唆していた団体役員の富井俊雄さん(58)=秋葉=は19日、支援者の出馬要請に応え、村長選に出馬することを表明した。同日時点で、他に出馬・候補擁立の動きは具体化していない。

 富井さんは本紙の取材に答えて「観光立村をうたってはいるが、現状では厳しさがつのるばかりで、明るい展望が見えない―という声を多く聞き、村内に閉塞感が強くあることを実感した。もう1度、原点に戻って、村を変えてほしい―という要請がある。ただ、村を取り巻く経済的な環境は、4年前よりさらに悪化しており、基金積み立ても目減りしている。私が(村長に)選ばれたとしても、景気が急によくなるとも思えないが、まちづくりのガイドラインをつくり、次の世代に引き継げる、将来に夢が語られるような施策の必要性を痛感している」と述べた。

 政策は今後、多くの人たちの話を聞き、具体策を打ち出していく考えだが、まちづくりガイドライン(基本計画)に関して、行政・地域・住民のまちづくりに置ける役割分担を明確化し、行政は制度の整備や支援策を講じる必要性を強調する。他に広域観光の連携強化、地産地消活動における村特産物のブランド化と、お年寄りの参加、観光振興に向けたトップセールスの展開―などに意欲をみせる。

 富井さんは飯山北高、大東文化大卒で、昭和49年に村役場に就職、商工観光課長・総務課長などを務めた。


(写真=村長選出馬を表明した富井俊雄さん)
 
◆コタ・アイスバー・雪壁スクリーン - 斑尾高原でみゆき野映画祭<飯山市>
 「子ども・雪・夢・みゆき野・北欧・異文化交流・環境映像」をキイワードとし、雪の壁をスクリーンとする「みゆきの映画祭」が13日から3日間、斑尾高原で開催された。

 フィンランドの自治体で、地域振興の仕事に携わっている橋本晴子さんが、2年前に訪れた北フィンランドの映画祭に感動し、日本での開催に向けて実行委員会組織「スノーコレクティブ」を立ち上げ、全国に開催適地を探す中で、斑尾高原ホテルの関均社長と知り合い、斑尾での開催を決めた。
 地元商店などにも協賛の輪が広がる中で開幕した映画祭は、斑尾高原のペンション・飲食店街に近接する空き地が会場。北欧の伝統的な森の住まい「コタ」と呼ばれるテント、カウンターなどが氷製のアイスバー、焚き火などが北欧ムードを演出する広場の奥のシアターでは、雪の観覧席にトナカイの毛皮を敷いた観客が、雪のスクリーンに見入っていた=写真=。

 映画は北欧のドキュメント映画、日本の短編アニメ、今回映画祭オリジナル作品などが上映され、橋本さんが解説を通して北欧の暮らしを紹介した。映画祭には初日、スキー場帰りの家族連れや、カップル、地元の高校生らが訪れ、強風に身を縮めながらも、珍しい雪のスクリーンに見入り、北欧ムードに浸っていた。
 
◆冬戻り - 北信濃風物詩<連載>
 この季節異例の暖春に、フキノトウを探し歩いた折、知人宅の庭先にフクジュソウのつぼみを見つけて、楽しみにしていた。

そこへもってきての戻り雪。

「確か、この辺?」と、無粋にも雪を掘り返して、フクジュソウと再会を果たした。

暖かかったり、冷え込んだりで、大変だろうが、出番は間違いなく間近。

花を待っている。
  
◆寡雪の苦労も笑顔に癒されて - いいやま雪まつり開催<飯山市>
 ことしで27回目を数える「いいやま雪まつり」は14・15の両日、城北グラウンドをメーン会場に市内全域で行われ、両日合わせて約7万人が訪れた(実行委員会調べ)。

 「遊雪楽雪注意報発令!」をテーマに、雪と遊び、楽しむとともに、雪国の歴史や暮らしを学ぼうと、企画されたことしの雪まつり。一昨年以来の寡雪状態の中で、準備作業はとにかく、会場に敷き、雪像やイベントに使う雪の確保、搬入に追われ続けた。

 今月4日から始まった雪入れでは、雪像ストリート分を含めて10dダンプで延べ約250台分の雪が運ばれた。雪不足に加えた雨や暖気で、雪像造りは本番ギリギリまで延ばされたが、それでも雪まつり当日まで、姿形を維持できた雪像は少なく、造り手を残念がらせた。

 雪像はメーン会場の大型13体、商店街の8体のほか、小学校7校、雪像ストリートに約200体が造られ、コンテスト参加の雪像には完成直後の姿が写真で紹介された。大型雪像の部で最優秀賞に飯山北高校の「SAVE  THE  ERTH!」が選ばれた。

 春を思わせる暖かさの中で迎えた雪まつりでは、スノーボードでジャンプし、難技・美技を競うワンメイクコンテスト、太鼓演奏、雪中みこし、プロレス興行、懐かしの写真展などイベントが行われ、近隣市町村を含めた地元住民、観光・行楽客、スキー場帰りの若者や家族連れらでにぎわった=写真=。

 また、市街地商店街では、雪像製作地にお休み処などを設け、湯茶などを振舞った。このうち、本町ぶらり広場では「六斎市」が開かれ、また、ぎゃらりぃ白銀ではつるしびなの製作体験も行われて、女性グループや家族連れが、オリジナルびなの創作に余念がなかった。
  
■「住宅補助施策」継続へ - 飯山市が新要綱 移住・定住促進さらに
■「もてなし」に感謝状 - 米ピープル・トゥ・ピープル トラベル副社長飯山で懇談
■キャッチコピー入れた案内標識を - 北信州みちづくりパートナーシップ
■閉鎖(大町北陸)を飯山などに集約 - 富士電機HD
【道しるべ】 - 寡雪も災害―を再認識
■お参りしたり遊んだり - 信濃平でかまくら祭り
■飯山警察署が感謝状 - 小林さん、片桐さんに
■山に山里に魅せられて - 栄村で飯塚英春さん写真展
【ひとこと】 - 雪まつりにありがとう
■史料・写真で振り返る88年の歴史 - 懐かしの飯山南展
■保護者ら前日に雪入れ - 県小学生クロスカントリースキー大会
■平成21年飯山市区長一覧
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