TOP - 過去掲載記事 - 2009年01月17日号

1月17日号掲載記事
 
◆雪・棚田・ため池・水生昆虫 - 高評価で「にほんの里100選」に<栄村>
 朝日新聞社の創刊130周年記念、森林文化協会の創立30周年記念事業として全国に公募し、4474件の応募の中から、現地調査、選定委員会での協議を経て選んだ「にほんの里100選」に、栄村が選ばれた。

 同「100選」は人々の暮らしによって育まれた、健やかで美しい里を選ぶもので▽景観▽生物多様性▽人の営み―を選定基準とした。集落規模の大小に関わりなく、里の営みを持続させようと努力を続ける元気な里を未来に残したい―というのが主旨。県内からは栄村のほか、小川村、遠山郷・上村下栗、根羽村の4カ所が選ばれた。

 選考は▽景観=暮らしが生み出した特色ある景観が、まとまりをもって見られる。あるいは、里の景観が全体として調和していて美しい▽生物多様性=かつては里でよく見かけた動植物が今も健やかに生きている。あるいは、そうした生き物や生育・生息環境を再生する試みなどがある▽人の営み=景観や生き物を支え、里の恵みを生かす暮らしや営みがある。あるいは、そうした暮らしを築き、持続させようとする人々がいる―を条件に、現地調査や選定委員会(委員長・山田洋次さん=映画監督)による論議を経て選んだ。

 栄村の場合、「雪の秘境は山里博物館」として地域全体に手入れの行き届いた棚田があること、ため池も多数あり、絶滅危惧種の水生昆虫が当たり前に見つかる―と評価された。

 里を構成する景観を12項目に分類し、現地調査員が印象で評価した結果では、栄村は里山を代表的な景観とし、河川・水田・畑の景観が評価された。12項目中、5項目が評価されたのは中川(福島県金山町)、里川(高知県四万十町)2カ所だけで、栄村はこれに次ぐ4項目での評価を得た。


(写真=野々海池では伝統の祭事も今に守られて)
 
◆「110番」正しく使って - 野沢温泉スキー場で飯山警察署<野沢温泉村>
 1月10日は「110」番の日。飯山警察署は同日、野沢温泉スキー場やまびこゲレンデで、110番通報の正しい利用を呼びかけるデモンストレーションを行った。

 110番通報は、事件、事故が発生した場合、目撃者や関係者、住民らからいち早く正しい通報を受け、犯人逮捕、被害者救護などの警察活動を迅速、適確に行うためのもの。

 飯山警察署管内からかけられ、県警本部通信司令室で受理された110番通報は昨年860件。事故・事件では交通事故関係が最も多く、保護・救護関係、喧嘩・口論、窃盗―などと続く。当て逃げ・ひき逃げ、粗暴犯など悪質事犯も少なくなかった。

 ただ、ここ数年、全国的にいたずら、誤報、無応答など誤った通報が増え、同署管内でも総通報件数の約2割に当たる176件(通報試験を含む)が不適切な通報だった。

 同日は竃沢温泉の河野博明社長扮する、同スキー場キャラクターのナスキーが吹雪の中、ゲレンデを滑走。飯山警察署員が「110番 あせらず正しく 落ち着いて」と、「いつ・どこで・何があったのか。何を見たのか。住所・氏名・電話番号は」など、110番通報のポイントをアピールした。


(写真=吹雪模様の中「110番を正しく」のデモが)
 
◆雪の笑み - 北信濃風物詩<連載>
 今週初めにまとまった雪がきた、といっても、例年と比べ、まだ少ないな―というのが実感。

少なくても、多過ぎても困るのがこの地の雪である。

 それでも、雪が降り続いて、やっと晴れ上がった日の解放感はたまらない。

除雪作業も苦にならない。

何といっても冬晴れの雪景色は圧巻である。

お地蔵様も微笑んでいなさる。
  
◆「売り上げ減」顕著に - 全体で前年より微減<北信濃7スキー場>
 昨年の12月27日から、ことし1月5日までの年末年始10日間に北信濃4市村・7スキー場を利用した人は約15万2500人を数えた。

 ここ数年、寡雪・豪雪、本格的な降雪の遅れなどに見舞われて、厳しいシーズン入りを余儀なくされてきたスキー場。今季も降雪が遅れ、多くは先月27日ごろから全面滑走可能となり、「もう2、3日早く降ってくれれば」と、愚痴も聞かれた。

 本社が各スキー場、市村に問い合わせまとめたところでは、今季年末年始のスキー場利用者は7スキー場合わせて、前年同期比97.5%の約15万2500人。

 利用客が最も多かったのは、上の平・やまびこゲレンデが早い積雪に恵まれた野沢温泉の7万804人で、前年同期より2.5%増となった。次いで斑尾高原の4万3220人(前年同期比1.5%増)、戸狩温泉2万1170人(同22.2%減)、木島平1万769人(2.5%減)。さかえ倶楽部は前年同期比8%増の3697人、サンパティック2060人(15.9%減)、北竜湖820人(40.2%増)。

 本格的な降雪の早い、遅い、客層の違いなどが明暗を分けたともみられるが、リフトなど売り上げは「ほぼ前年並み」という野沢温泉以外、ほとんどが落ち込み、子ども無料化を「先行投資」とする所はあるものの、全体的に経営に厳しさをつのらせており、観光消費促進対策が課題として浮上する。
  
■未婚者の出会いの場の創出事業 - 飯山市が新年度で
■玄関口としての機能を - 飯山市・飯山商工会議所新年祝賀会
■農と食守る使命を - JA北信州みゆき新年祝賀会
■各地で伝統の道祖神 - 千曲川河川敷彩る炎
【道しるべ】 - この地にある「本物」を
【ひとこと】 - 従来制度と齟齬が、1泊2日も問題に
■不況対策で利子補給へ - 野沢温泉村が8日kら交付要綱施行
■アスク跡地に「アメドラ」 - 1部は生鮮食料品スーパーも
■県選手団に飯山三中の兼子さん - 全国都道府県対抗男子駅伝
■修好140周年イベント第2弾 - オーストリア・ワインの夕べ
■鐘に祈る「良き年で」 - 2年参り除夜の鐘
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