TOP - 過去掲載記事 - 2008年12月27日号

12月27日号掲載記事
 
◆人員整理3年ぶり3ケタ台に - 雇用の手控え顕著に<飯山管内>
 ハローワーク飯山管内事業所の、ことし4月から10月末までの人員整理人員(1件当たり10人以上)が、既にここ2年間の全数を大きく上回る130人(3件)に上っていることがわかった。

 同管内事業所の人員整理は、平成13年度の13件・257人をピークに、年度によって増減はあるものの、減少傾向にあった。17年度は5件・145人と跳ね上がったが、18・19年度は2ケタ台にとどまっていた。

 今年度は、4月から10月末までの7カ月間に、3件・130人の人員整理があり、このまま行けば、平成13年度に迫るか、あるいはこれを上回りかねない状況も予想される。

 また、雇用保険被保険者資格喪失届から見た、事業主の都合による離職状況では、離職は今年度既に233人に達し、前年同期と比べ47人増加している。

 同ハローワークの10月の有効求人倍率は、スキー場などの季節雇用などもあり、ことし2月以来8カ月ぶりに0.9ポイントを超えたが、常用は前年同期より0.3ポイント下回った。新規求人はこの1年間、前年同期比でマイナス続き。業種別では飲食店・宿泊業、医療・福祉を除いて減少し、中でもサービス業、製造業、卸・小売業での、パートを含む雇用手控えが顕著になっている。

 今、社会問題化する「派遣」に関するデータはないが、今回の世界規模の不況で、この地方でも雇用が極めて不安定になっていることは事実のようだ。
 
◆本格的な雪降るまでは - 20時に20回の「雪フレフレ」の鐘<飯山市>
 「雪降れの鐘」が20日夜から、飯山市太田五荷の「あじさい寺」高源院で撞かれている。

 20日の20時で「フレフレ(降れ降れ)」の語呂合わせ。高源院の江沢一遠住職が、戸狩観光協会長で市のにぎわい創出会議のメンバーだった、今から6年前、雪はこの地方のかけがえのない資源であり、豊かな雪に恵まれてスキー場産業が活性化してほしい―と、始めた。

 これまでの間には住民生活に被害が生じた豪雪の年もあったが、その年には「降り過ぎないように」と、祈ったという。

 20日は観光協会関係者らが集まり、午後8時を期して20回の鐘を撞いた。21日からは住職が「本格的な雪が降るまで」と20時に20回、毎夜撞いている。同日は夜に入って雨となり、気温も下がり始めて雪が期待されたが、スキー場は「滑走可」とはならなかった。
 
◆道祖神 - 北信濃風物詩<連載>
 子どものころ、じじに火を付けようとして近づき、守り手のあんちゃから、松の枝で思い切りひっぱたかれ、泣いて家に帰ったことを覚えている。

火付け役と守り手の攻防も最近では見られなくなった。

千曲川の川原に今、幾体もの道祖神が立ち並ぶ。

じじとばば。

来年の小正月まで、風雪の中に立ち続ける姿は神々しくもある。
  
◆育てた大豆で親子豆腐作り - 飯山市ふるさと館<飯山市>
 飯山市ふるさと館主催の平成20年度親子食文化講座「大豆を育てて味噌と豆腐をつくろう」のことし第7回目の講座が20日、いいやま女性センター未来調理室で開かれ、親子ら19人が豆腐づくりと取り組んだ。

 食文化の伝承と、原材料から食品を作る過程を、体験を通して学ぶ「食育」を兼ね、飯山食文化の会の指導を得た。ことし6月に、図書館やふるさと館裏の畑に大豆を植え、約300cの豆から14・3`の収穫を得た。豆叩きなどの伝統の作業も体験した。

 同日は7回目の講座で、食文化の会の白井春子さん、坪根登美子さんを講師に、豆腐づくりと、来年2月に予定する味噌づくりのための豆の選別に挑戦。

 親子は水に浸した大豆を、等量の水を加えてミキサーにかけ、手順に沿って、初めての「マイ豆腐」づくりに力を合わせていた。


(写真=自分たちで育てた大豆の選別に真剣な参加者)
  
■不況対策へ相談窓口・対策本部 - 飯山市・木島平村
■北信州農業道場開講など - 北信地方事務所、今年の「主な出来事」まとまる
■1位は石油製品の高騰 - 北信農業改良普及センター、今年の10大ニュース
■地粉でそば打ち - 環境保全活動で栽培
■飯山市、監査委員・佐々木さん、教育委員・長瀬さんに
【道しるべ】 - この地の再生力信じて
■キッズワールド拡充 - 木島平スキー場開き
■デイ瑞穂に入浴薬草贈与 - 飯山市の瑞穂社協
【ひとこと】 - 欲しかった注意書、幻のドック補助金
■死亡事故の現地診断 - 飯山警察署など
■帰れなくても病院で - 飯山日赤でクリスマスコンサート
■二年参りに祈願処も - JR飯山駅七福の鐘
◇野田喜左衛門物語
◇猪突申恵 - 「そこそこ」が一番
◇JA北信州みゆきだより
◇エミリーのわんっダフル犬生活
◇らくがき

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