TOP - 過去掲載記事 - 2008年12月20日号

12月20日号掲載記事
 
◆河野村長が再出馬を表明 - 「ともに支え合う地域の創生」理念に<野沢温泉村>
 野沢温泉村の河野幹男村長は、16日に行われた議会の一般質問に答えて、来年、任期満了に伴って行われる村長選挙に、再出馬する意向を表明した。村選挙管理委員会は16日開き、村会議員選挙と村長選を3月29日投票の日程で同時執行することを決めた。

 一般質問は、宮崎早人議員が行ったもので、同議員は「来年春の村長選に向けて、村長の態度はどうなのか。4年前、自立を目指し、財政再建を掲げて出馬、当選された。どうなさるおつもりなのか、この場で明らかにしてほしい」と質した。

 これに対して河野村長は「行政の素人が4年間村長を務めさせていただき、財政の健全化などと取り組んできたが、ある程度、自立の村としての道筋は示すことができたのではないか。ご支持をいただけるなら、微力だが再度村政を担当させていただきたいと思っている」と、再出馬の意向を明らかにした。

 同村長はこれに続いて、理事者・議員・職員らの給与、報酬の引き下げや保育園・小学校の統合、スキー場の民営化、村民の自主的な地域づくり活動―など、財政健全化、自立の取り組みを語った。

 そして、「ともに支え合う地域の創生」を理念に、産業の振興を最大の課題とし、村観光の再生、新幹線開業に向けた広域連携による観光振興、お互いが有利な商品開発・販売など経済活性化策や、野沢温泉ならではの、個性的な教育―などについて考えを述べ、「理解とご支援を」と、訴えた。

 同村長の再出馬は、前回村長選での「自立・合併」の争いで自立が選択されたこと、その際のしこりは残っても、再びの混乱は避けたい―とする村民感情がある中で、早くから確実視されていた。ただ、基幹産業である観光の低迷などから、村内には閉塞感も漂う中で、改めての村政論議を期待する声もあることは事実。既に3カ月後に迫った選挙に向けて、どんな動きが出てくるか、注視される。


(写真=再出馬の意向を表明する河野村長)
 
◆W杯で初優勝の快挙 - 村長「村挙げてお祝いを」<木島平村>
 今月14日、イタリア・プラジェラートで行われた、ノルディックスキー・ワールドカップ(W杯)ジャンプ個人戦第5戦で、木島平村出身の湯本史寿選手(24)が、初優勝した。

 同競技での日本人選手W杯優勝は、05年、札幌大会での船木和喜選手以来5年ぶり。県勢では初の快挙だ。飯山市出身の竹内択選手は前日の個人第4戦で、14位に入っている。

 この湯本選手の快挙に、村役場玄関ホールには、「バンクーバー五輪"期待の新星"に 湯本史寿君ジャンプW杯初優勝」と記した祝報が張り出され、役場を訪れる人たちの話題となっている。お祝いの広報紙は村教育委員会が製作したもので、湯本さんの略歴から、W杯での活躍ぶりを紹介している。湯本さんは、同村大町の出身で現在、東京美装に所属、ナショナルチーム指定選手として活躍している。

 木島平村の芳川村長は「世界の頂点に立った人材が、木島平から輩出された。村民を挙げてお祝いしたい。帰郷した際には、祝賀会を―と、考えている」と、話した。

 湯本さんの、W杯今季開幕戦(フィンランド・クーサモ)での自己最高の8位、今回の日本選手としては4季ぶり、通算では99年に初優勝した宮平秀二選手に続いて11人目の優勝で、全日本スキー連盟は15日、湯本選手を来年チェコで開催されるノルディック世界選手権に日本代表として出場させることを内定した。世界選手権代表内定は、湯本選手が第1号という。


(写真=今夏白馬で行なわれたサマージャンプ大会で湯本選手)
 
◆キラキラ - 北信濃風物詩<連載>
 ここ数年のことではないか。

師走に入ると、商店街はもちろん、最近では民家や事業所などにも、クリスマスのイルミネーションがきらめくようになった。

 観光地のように、圧巻でないのがまた、いい。

あそこにキラキラ、少し行ってまた、キラキラ。

窓辺や庭木にきらめくものもある。

師走も押し迫って、師も全力疾走になる。
  
◆巨大ひらたけ、こんな大物初めて - 柳原の丸山さん、40aに笑顔<飯山市>
 「山が好きで、もう30年以上きのこ採りを楽しんでいますが、こんな大物は初めてです」―。

 飯山市柳原南条の丸山さんが先週末、直径約40a、最大幅約20aの、扇形のヒラタケを採取した=写真=。近くの山中で、ナラの木に直径約40aを最大に、四片重なるようにあり、周辺にはこれも市販されているサイズの4〜5倍はあるヒラタケが。見える範囲の採取に1時間半近くかかったと言う。

 丸山さんは山が好きで、山菜・きのこ採りの名人。一度に約80`のワラビを採り、仕事の顧客に配ったこともあったという。埼玉県川越市の、知り合いのうどん屋にきのこを送ったら「信州産天然きのこうどん」として、人気を集めたことも。

 「もう30年以上、きのこを採ってきましたが、こんなでかい、天然のヒラタケは初めてですね。すき焼きなんかに使えばおいしいんですが、これ一個だけだって食べきれないでしょう」。相好を崩す丸山さんだが、ここ数年、ナラなどに病虫害が広がっている実態に、眉を曇らせた。
  
■第14回米・食味分析鑑定コンクール - 木島平村での開催決まる
■自治体長ら「住民自治」の原点訪ねて - 栄村に学ぶ集い
■地場産米に付加価値を - 農産物加工所・北信州味工房 やなぎはら
【道しるべ】 - 不況の今だからこそ…
■長野駅から直通バス - 戸狩温泉スキー場
■林間コースの新設も - 斑尾高原スキー場
■日本・オーストリア修好140周年 - 野沢でオーストリア料理の講習会
■小学生ら啓発活動 - 年末特別警戒
■「理解」が平和への1歩 - 下高井農林で国際教育実績発表会
■教会に流れるクリスマスソング - 飯山少年少女合唱団コンサート
■ドライバーに安全運転呼びかけ - 年末の交通安全運動
■母子保健などに尽くして - 飯山の深堀さん、母子愛育会長表彰
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