TOP - 過去掲載記事 - 2008年11月22日号

11月22日号掲載記事
 
◆周辺は観光・企業誘致・定住促進に - 新幹線駅と連動するアクションプラン案<飯山市>
 新幹線の開業を6年後に控え、これまでの各種報告書、調査結果を踏まえて、さらに開業効果を最大限に引き出すためのポイントを明確にし、施策事業費やスケジュールを盛り込んだアクションプラン案がこのほど、飯山市から議員全員協議会に示された。

 ことし4月、足立副市長をトップに係長以上の幹部職員らで立ち上げた、組織横断型のプロジェクトチームがまとめたもの。

 東京〜飯山間が最短2時間弱で結ばれ、飯山駅の利用者を1日約2600人と想定する。

 「新幹線駅と連動した土地利用 新産業立地・観光の推進アクションプラン案」。整備事業の基本方針として「豊かな自然」をコンセプトに▽新幹線駅機能の充実▽駅前・駅周辺の土地利用計画、新産業の基盤整備▽回遊性のあるまちづくり、観光施策・機能の充実―を骨子としている。

 このうち、「駅機能の充実」では駅舎機能(合築施設)、東・西口広場を飯山市が整備する。駅は1階が在来線ホーム、2階が新幹線・在来線改札口、3階は新幹線ホームとなる。東口広場には交通ロータリーや駐輪場、イベント広場などが、西口広場にはロータリー、立体駐車場(2期に分け、1期分は150台程度)、平面駐車場(200台程度)などを整備する。駅舎は今年度中にも概略設計に入り、24年度には基礎工事に。概算事業費は約12億5000万円。合築施設の維持・管理費は年間約846万円を想定する。

 「駅前・駅周辺の土地利用計画、新産業立地の基盤整備」では新たに、土地利用を検討する場所の選定―として、新幹線開業に必要な場所(施設)、新幹線開業による情勢の変化に伴って土地利用の転換が図られる土地、合わせておおむね3000平方b以上を設定。駅周辺から第一中学、市営金山住宅団地、金山・北畑付近の農地、北畑交差点周辺農地を含んでいる。

 駅西は企業誘致型、雪と寺の町シンボル広場・駅前市有地は観光中心型、一中から金山・北畑一帯は定住促進型として活用を検討する(現段階では課題の整理にとどめる)。

 「回遊性のあるまちづくり」では、都市住民、中高年、特に女性、外国人をターゲットに、地域の特色を活かし、地域資源を核とした、特色のあるまちづくりを進める。

 新幹線関連事業の全体計画概算事業費は約85億7100万円(うち一般財源約22億6400万円)。今年度までに約25億1000万円が費やされている。


(写真=アクションプラン案とともに示された駅などの模型)
 
◆屋根葺き替えでボラら茅刈り - 秋山郷の「保存民家」改修して後世へ<栄村>
 今から200年以上前の江戸時代中期に建造された栄村秋山郷の保存民家。雪国特有の中門造りの茅葺きで、かつての暮らしを今に伝える文化遺産を、後世に保存・伝承しようと今、改修のための活動が取り組まれている。

 今月7日から3日間、五宝木地区の旧鳥甲牧場で、保存民家の屋根葺き替えに使う茅と、これを留める根曲がり竹の採取作業が行われた。参加したのは村教育委員会が公募したボランティア、世話人ら約20人で、近くの山が白く染まる寒気の中、刈り取り、収集・結束、運搬など作業に汗を流した=写真=。

 ボランティアは東京・愛知・埼玉、県内などの学生、公務員らで、2日目の8日には埼玉県の家族4人らも加わった。地元からは4人の世話人を含めて9人が参加した。

 保存民家は福原総本家が1792年に新築した築200年以上の建物。雪国建築の特徴である「中門」造りの茅葺き民家で、作業場を兼ねた土間に、かまどや農具・民具などが置かれ、居間には囲炉裏がある。天明3(1783)年の飢饉のことなどを記す「福原文書」が残っている。

 来年、雪解けを待って、屋根の一部葺き替えに着手し、数年がかりで改修を進める。葺き替えには状況によって、3000束近くの茅が必要と思われるが、同民家には近くの新潟県津南町上郷から贈られたものなど1200束近い茅が保管されており、同日収集したものを合わせて、新たに茅を補充しながら作業を進める。
 
◆小 雪 - 北信濃風物詩<連載>
 木枯らしが枯葉を舞い散らし、初雪が訪れて、北信濃路は冬が始まった。

春の訪れとともに始まった、駅前広場の朝市も、今季最後の市で店仕舞いした。

季節は「小雪」。

 広場に立つブロンズ像。紅葉の盛りには街灯が彩りを鮮やかにした。

人の訪れが寂しくなって冬間近。

朝市の残像が、再び巡り来る春への夢につながる。
  
◆90人が「メサイア」大合唱 - 飯山混声合唱団・創立40周年記念演奏会<飯山市>
 ことしで団創立40周年を迎えた飯山混声合唱団(市川孝也団長)の第30回めの定期演奏会「飯山混声合唱団創立40周年記念演奏会」が16日、飯山市民会館で開催された。

 40周年という節目となる今演奏会では、地域の合唱を愛する人たちと一緒に歌いたいと「みんなでいっしょにうたおう♪2008in飯混」と銘を打った。昨年から参加者を応募したところ、市内はもとより、遠くは長野市・千曲市などから68人の参加があり、団員20人と合わせて90人近いスペシャル合唱団が編成された。

 ことしの1月から定期的に全体練習をスタート。5月の菜の花まつり・朧月夜音楽祭ではスペシャル合唱団として参加。7月の「みんなでいっしょにうたおう会」にも参加し、ステージを重ねてきた。

 当日は約500人の入場者があり、ヘンデル作曲のオラトリオ(宗教的な題材をもとに、独唱・合唱・管弦楽から構成される大規模な楽曲)「メサイア」などが披露された。


(写真=90人がステージ狭しと並んだ「メサイア」大合唱)
  
■入札制度の改善を陳情 - 飯山市建設業協会
■品質向上へ省力機の実演も - アスパラの栽培技術研修会
■地域食材で「オンリーワン」メニュー - 飯山市北竜湖観光協会
【道しるべ】 - 無為無策の定額給付金
■地域産業の現場学ぶ - 飯山養護学校高等部の2年生
■大切な命・平常心で運転を - 照明寺で交通安全法話
■「宴会を」キャンペーン - 飯山飲食店組合
■より身近に「見守り」の目 - 飯山市・青パト9台を増配
■床ずれ防止マクラ贈る - 飯山ライオネスクラブ
■中国震災地で復旧を助言 - 飯山市外様の栗岩さん
■飯山旭簡易郵便局が開局 - 年度内には他の3局も
■新そばに舌鼓・正月飾りも - 秋のとみくら市・新そば祭り
■創立25周年記念の講演会 - 飯山小飯山ランナーズ
■伝統の味・自慢の味・秋の味も - 道の駅でもみじ祭り
■小中学生が一日消防士 - 防火の大切さ学んで
■「アダルトなタルト」最優秀 - 我が家の料理大集合
◇奥信濃今昔ばなし - はなみずじいさ
◇らくがき

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