TOP - 過去掲載記事 - 2008年10月11日号

10月11日号掲載記事
 
◆搾油用ヒマワリ栽培 - JA北信州みゆきなど<飯山市>
 JA北信州みゆき(村松清一組合長)とJA長野開発機構は今夏、飯山市常盤の休耕地など約1fで、搾油用のヒマワリを栽培、先月末、刈り取りを行った。

 「資源物の地域還元利活用技術の研究・開発」事業の一環で、食用・加工油の生産、残渣や茎のキノコ培地利用、廃油などを活用したバイオ燃料の生産にも結び付けたい考えで、「長野型エネルギー循環」システムの構築を目指している。

 JAがことし初めて搾油用ヒマワリを栽培したのは常盤柳新田沖など一帯の約1f。約5万本分の種を蒔いた。

 ヒマワリの花はお盆前後に満開となり、近くを通る国道からも一望できることから「美しい景観づくりや、花見客の誘致にもつながるのでは」という夢も生まれた。基肥料散布から耕起・収穫までJAみゆきが管理するもので、先月末には農機具メーカーの協力を得て、特殊コンバインによる刈り取り作業が行われた。 

 コンバインは瞬時に種を振り落として専用ポケットに収蔵し、茎などは破砕し、排出する機能をもつ。

 収穫された種は搾油し、加工用・食用油に、残渣は農地還元される。同機構関係者の話では、植物油の多くは原材料を外国に依存しており、ここにきて農産物の安全性が改めて問われている中で国内需要は多く、高い収益性が望めるのではないかという。

 また、食用油の廃油はエタノールとともにエステル化され、バイオ燃料に、茎などはキノコ栽培の培地として活用する計画もある。JA北信州みゆきでは、ことしの取り組みの経過、搾油の成果などを見ながら、今後の栽培計画を検討したい―としている。


(写真=大輪のヒマワリがコンバインに巻き込まれていく)
 
◆最初で最後の合同運動会 - いずみだい保育園で再スタートの2園<飯山市>
 飯山市外様・柳原保育園の、最初で最後の合同運動会は4日、外様活性化センターグラウンドで行われた=写真=。

 市行財政改革で統合が決まり、ことし11月1日に「いずみだい保育園」(石川恵子園長)として再スタートをきる両園。現柳原保育園の園舎改修のため、6月9日から外様保育園で合同保育が行われていた。園舎は7000万円余をかけて改修され、園庭も広くなった。

 外様保育園は昭和25年に、柳原保育園は同26年に開設され、51年から54年にかけて園舎が改修されている。園児は柳原35人、外様28人の合わせて63人。外様は今月31日に閉園式を行う。

 同日の合同運動会は最初で最後となるもので、園児や未就園児、保護者のほか卒園児や祖父母、関係地元住民が参加した。競技ではかけっこ、遊戯などのほか、「ガチャピン・ムックにへ〜んしん」「それゆけアンパンマン」「崖の上のポニョ」「ショッピンGU〜」など、

はやりのタイトル名のユニークなものも。全親子による「ふたりはなかよし」で締めくくった。
 
◆秋 映 - 北信濃風物詩<連載>
 千曲川の大きなうねりを背景に、すすきの広大な海が一面に広がるスポットがあった。

何年か前に道路工事などで、すすきの海は消え、荒涼とした空き地となってしまった。

 すすきといえば秋。

イメージ的には詫び、寂び、時には寂寥感さえ覚える。

雨の日、白い雲に覆われていた背後の山が次第に現れ、すすきを映した。
 
  
◆顔覗き込むお年寄りも - 高橋まゆみ創作人形展<飯山市>
 飯山市常盤在住の人形作家、高橋まゆみさんの初めての地元展「高橋まゆみ創作人形展」が5日から、飯山市ふるさと館を会場に始まった。初日の5日は飯山市花フェスタなどと重なり、午前9時のオープンから午後6時の閉館時までに2306人の入場者があった。

 高橋まゆみ人形館の建設計画が論議を呼ぶ中で、高橋さんの創作人形を多くの市民に知ってもらい、建設の促進、ボランティア活動を含めた運営に市民の理解と協力を得たい―と、企画された。

 地元では初めての今回人形展には、JR飯山線信濃平駅をイメージしたと言われるジオラマ「奥信濃駅」のほか、「獅子舞い」「ちんどんやの一服」、単体、あるいは2体対の「おそろい」「囲碁」「ぬくもり」「釣り」「押し車」「お迎え」「夕暮れの二人」など合わせて60点が展示された。

 オープンした5日は、開館前から市民らが並び、会場一帯の駐車場には県外ナンバーの車も目立った。お昼ごろ、杖をついて訪れた2人連れのお年寄りは、お年寄り同士が向き合って立つ人形の前で立ち止まり「じいちゃん、いい顔してら」などと話しながら、覗き込むように見入っていた。

 ふるさと館スタッフらの話では、午前中、お年寄りの介護施設の利用者と思われる数人ずつのグループが目立ったが、入場者は年齢層の幅広い女性グループや子どもを連れた家族、中高年のカップルなど、多岐にわたったという。

 同日の人形展入場者は午前9時から午後6時までで2306人。正午少し前に会場を訪れた石田市長は「やっぱりすごいですね。多くの市民に見ていただけることで、理解が深まればいいですね」と、話していた。


(写真=人形の1つひとつに見入るお年寄りら)
  
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