TOP - 過去掲載記事 - 2008年08月02日号

8月2日号掲載記事
 
◆「ふるさと/健康/癒し」商品化を - 「日本のふるさと体感の旅づくり」<飯山市>
 日本商工会議所の地域資源∞全国展開プロジェクト(小規模事業者新事業全国展開支援事業=中小企業庁補助事業)の採択を受け、飯山商工会議所、飯山市観光協会は先月22日、「うさぎ追いし飯山・日本のふるさと体感の旅づくりプロジェクト」の第1回委員会を開催した。

 商工会議所の全国展開プロジェクトは、地域資源などを活用した特産品・観光資源開発、その販路開拓など、地域の小規模事業者による全国規模マーケットを狙った新規事業を支援するもの。1件当たり900万円を上限とする補助がある。

 飯山商工会議所では、6年後に迫った新幹線飯山駅開業を視野に、これまで商品化が十分ではなかった「日本のふるさと・飯山」らしい観光資源を開発したい―と、事業申請し、採択された。

 同日の初委員会には、商議所・観光協会・市・
JA北信州みゆき・市景観推進協議会・飯山食文化の会・みゆき野JC・JR東日本飯山線営業所・いいやまNPOセンターの代表、アドバイザーの高橋一夫流通科学大学教授らが出席、委員長に上松永林市観光協会長を選任した。

 会合に先立って商議所の上野和則専務理事は「6年後の新幹線開業を視野に、観光を中心に地域経済をどう盛り上げていくか。県や市も広域規模の活性化に力を入れる中で、1年をかけて他に負けない観光地づくりを考えていきたい」とあいさつ。上松委員長は「観光は関係者だけのもの―という認識がある。観光が真の基幹産業となるためには、考え方などの脱皮が必要」と述べた。

 事業計画では「千曲川、飯山盆地の優しい景観、雪国の風土や人情など地域の魅力を『ふるさと/健康/癒し』といった都市住民ニーズを踏まえて見つめ直し、商品化したい」と▽日本のふるさと体感の旅づくりに向けた意識統一と推進体制整備▽地域資源を活かした日本のふるさと体感の旅の開発▽農林産物と食文化を生かした街なか観光の開発▽情報発信と販路開拓―に取り組む。

 具体的な事業内容では、事業の担い手となる人材の育成、日本のふるさとらしい地域資源の掘り起こし、地産地消レストラン・1店逸品お試しメニューの開発―などで、商・工・観関係者らによるワーキンググループを設置する。


(写真=「観光の脱皮を」とあいさつする上松委員長)
 
◆稲城市と相互応援協定 - 体験学習塾・交流縁に<野沢温泉村>
 平成18年からの自然・文化体験学習「あつまれ稲城っ子 野沢温泉塾」が縁となって自治体・住民交流が始まった野沢温泉村、東京・稲城市は30日、野沢温泉村役場で「災害時等相互応援協定」に調印を交わした。

 協定は「両市村で地震、台風その他の災害が発生し、被災者救護等の応急措置実施に不足が生じた場合における、両市村相互の救援資機材の援助及び被災者救出、医療活動等の応援について、必要な事項を定める」もの。

 調印式には稲城市から石川良一市長、松尾澤幸恵教育長らが、野沢温泉村から河野村長ら村、議会、消防団関係者らが出席した。

 河野村長は「稲城市の自然体験教室も3年目を迎え、(この夏4陣目のグループが帰る)この日に調印式が行われることは意義深い。地球温暖化が叫ばれ、地震や集中豪雨などの多発で、万一に備えた体制整備の大切さが認識されている。お互いの理解の下、協定が結ばれることで、様々な分野でのお付き合いが深まることを期待している」とあいさつ。

 石川稲城市長は「一昨年の体験学習がご縁となり、野沢温泉村とのお付き合いが始まった。住宅都市と観光都市の交流は子どもたちに多様な体験の場を提供し、楽しみにされている。いつ震災が起きても不思議ではない状況の中で、相互協力を密にするとともに、草の根レベルの、心の交流が進むよう期待している」と述べた。

 この地方市村ではここ数年、建設業界や以前から交流を重ねる市町村などとの間で、災害時の相互応援協定を結ぶ例が増えており、飯山市でも先に山梨市との間で協定を結んだ。


(写真=協定書を交わす稲城市長(向かって右)と河野野沢温泉村長)
 
◆夏祭り - 北信濃風物詩<連載>
 ことしで33回を数えた夏祭りがある。

毎年、その祭りに招かれることを楽しみにしている。

老若男女の姿があって、縁日がにぎわい、ステージでは様々なショーが繰り広げられる。

ビールのジョッキを傾ける姿がたまらない。

子どもたちのみこし、山車が開会を告げる祭り。

その、元気な掛け声が、明日への夢を紡ぐ。
  
◆新生児に命の尊さ実感 - 高校生が1日看護体験<飯山市>
 少子高齢化が進み、高度な医療と疾病予防への期待が高まる中で、看護の技術・知識を深めることはもちろん、病める人たちへの思いやりの心が大切になる―としてこのほど、飯山赤十字病院で高校生たちの「1日看護体験」が行われた。

 21世紀を担う若者たちに「看護の心」を知ってほしい―というもので、飯山北・南、下高井農林、中野立志館高校から女生徒19人が参加した。

 戴帽式・キャンドルサービスで「1日看護師」さんとなった高校生たちは、院内各部の見学の後、昼食をはさんで看護サービスを体験。4班に分かれて患者さんの食事の世話、足浴、洗髪、散歩の介助や話し相手を務めた。

 このうち、産婦人科を担当した班は、新生児の授乳や沐浴、おむつ交換などの補助を任され、看護師さんの指導で、新生児の世話に当たった。高校生の1人は「姪を抱いたことがある」と、堂に入った抱き方を見せたが、新生児に接するのは初めて―という生徒もいて、緊張からぎこちなさも見せながら、命の重さを実感していた。


(写真=新生児を腕に抱く「1日看護士」の高校生)
  
■「新幹線開業までに」 - 中央橋改修整備期成同盟会
■涼様々にイカダで14`の川旅 - 飯山市の秋津ふるさとづくり委員会
■農業の高付加価値観光メニューの活用も - 木島平村農村交流型産業推進協議会
【道しるべ】 - 授業聞き汗をかくこと
■斑尾の夏彩るジャズ - ふるさとのジャズ交流祭
■「戦時下の飯山」写真で - 平和のための信州・戦争展
■善意と汗集め案内板を再建 - 担雪会が正受庵で
■『ナス三姉妹』楽しみに育てました!
■世界で一つだけのカゴ - 小学生800人が自然・文化体験
■みゆき野後援会が後期激励会 - グランセローズ81
■増殖阻止へ根こそぎ抜去 - 千曲川でアレチウリ駆除研修会
■主役は子ども・今年は五穀豊穣 - 木島平南鴨伝統の柱松
■食品製造と畜産に人気 - 下高井農林高で中学生体験入学
■刈り払い合わせ100人が古道歩く - 富倉峠まつり
◇熊さんの身近な動物記 - 夏休み突入スペシャル
◇みんなのひろば
 ◇北信濃柳壇
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