TOP - 過去掲載記事 - 2008年06月14日号

6月14日号掲載記事
 
◆「新幹線効果」広域振興にも - 北陸新幹線飯山駅高架橋工事で安全祈願<飯山市>
 特定建設工事共同企業体主催による「北陸新幹線飯山駅高架橋」工事の安全祈願が10日、飯山市飯山新町地籍の新幹線駅広場建設予定地で行われた。

 同高架橋の工事区間は、新幹線駅西側の長峰トンネルから、市道1―126号線(北信森林組合西側)までの683b。うち、長さ310bの駅部を含む橋脚や橋けたなどの、いわゆる「明かり」部分の土木工事を実施するもの。工事を請け負う鹿島・りんかい日産・守谷北陸新幹線飯山駅高架橋特定建設工事共同企業体が主催した安全祈願には、石田飯山市長、芳川木島平村長・河野野沢温泉村長、北沢陽二郎県建設部長、鉄道・運輸機構北陸新幹線建設局の中山範一局長らのほか、地権者約20人を含めた約100人が出席。

 神事では石田市長らが鍬入れの儀式を行い、工事の安全を祈願した。同市長は式後、本紙などに対して「地域の皆さんが待ちに待った起工式を迎え、感無量だ。隣県を含めた、広域市町村の協力があったことを忘れず、交流人口の増加と取り組みたい。駅周辺や市中心部から広域圏全体に付加価値が高まり、ともに振興、発展が図られるよう努めたい」と述べた。

 工事は21年度末完成予定の橋脚工事を先行し、橋けた工事も併行して23年9月末の竣工を目指す。


(写真=高架橋工事の無事を祈り鍬を入れる石田市長ら)
 
◆感動のラストフェスティバル - 照丘高校で最後の学校祭<飯山市>
 「感動のラストフェスティバル〜照丘よ 永遠に〜」をテーマとする、飯山照丘高校最後の文化祭「照丘祭」は7日から3日間開催され、地域への感謝を込めた様々なイベントが行われた。

 〇…メーンの照丘祭では▽3学年展(沖縄修学旅行レポート)▽美術作品展(これまでの照丘祭ポスター展示など)▽放送企画(照丘祭準備風景の写メールコンテスト)などが行われた。初日の7日は「ねぶた」パレードが行われ、「仲間 ずっと残るたくさんの思い出」「戸狩のみなさん今までありがとう」などと言葉を記したねぶたが、戸狩野沢温泉駅まで巡行した。

 沿道で見ていた近くの住民は「しょうねえことだけど、寂しくならさな」と話していた。

 〇…田植えなどが一段落してひと息つく「田(農)休み」。飯山市の戸狩地区では毎年、これにあわせて「田休み運動会」を開いてきたが、ことし、照丘高校からの申し入れを受けて、同校の体育祭を併催する、初の合同運動会を8日、同校グラウンドで開いた。

 昨年6月に結婚した藤巻靖幸さん、里佳さん夫妻による聖火リレーなどで始まった運動会では「玉入れ」「大声コンテスト」「みかん拾い」「あした天気になあれ」(スリッパ飛ばし)などに交流の時を過ごした。高校生たちは地区内ほぼ全戸、中には畑や田んぼまで訪ねて照丘祭のチラシを配り、運動会では午前中から準備を手伝って、住民を感動させた。

 〇…最終日の9日は、近くの戸狩小学校(田中好次校長・217人)を訪ね、交流会を楽しんだ。会場の同小体育館では、高校生たちによるコント、高校生・小学生一緒のゲームなどが行われ、授業風景をコミカルに演じたコントでは、今はやりのギャグで笑わせながら「宿題も持ち物も忘れないようにね」と、諭す「オチ」もあって、小学生たちの「ハーイ」の返事を誘っていた。


(写真=駅までの道を巡行する、最後のねぶたパレード)
 
◆寺庭の初夏 - 北信濃風物詩<連載>
 田植えもほぼ終わり、いわゆる「田休み」の時期なのに、野良はなんとなくあわただしい。

そんな風景を見慣れているためか、この時期、風物詩の被写体に、はたと困ることがある。

追い詰められてたどり着いた所が古刹。

 観光客が道案内を請うてきた。

そこでまた立ち話。

切羽詰った気持ちが溶けていた。

「ごゆっくり」。
  
◆飯山駅の花壇作り今年も - 下高井農林生<飯山市>
 下高井農林高校の生徒たちが9日、JR飯山駅構内の花壇に、サルビアなどの花の苗を植えた。

 学校近くの特別養護老人ホーム「望岳荘」とともにもうここ10年近く、学校の授業で種から育てた花の苗を運び、花壇の耕起から整地、施肥、苗の植栽を行っているもの。ことしは環境生物コースの2年生18人が、「草花」の授業の一環として作業を行った。

 この日、駅構内の駅舎沿い、飯山線営業所前の2カ所の花壇に植えたのはアゲラタム・サルビア・マリーゴールドの3種合わせて約500本の苗。

 飯山駅は同校生徒が利用していることもあり、生徒たちは「いつもお世話になっているお礼に」と、暑い日差しの中、額に汗を滲ませながら、作業に取り組んでいた。駅職員の話では花壇は春先の菜の花から始まって秋末まで花が絶えず、利用客や観光客らに好評を得ているという。
  
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