TOP - 過去掲載記事 - 2008年06月07日号

6月7日号掲載記事
 
◆ワサビ・ギョウジャニンニク苗 - 高齢者の生きがいにも<飯山市>
 野沢温泉村は今年度、東大滝地区の遊休荒廃農地を活用して、ワサビとギョウジャニンニクの育苗と取り組むことを決めた。

 「山菜による遊休荒廃地活用事業」で、県の「地域発 元気づくり支援金」51万1000円の交付が認可された。

 東大滝など旧市川地区は稲作を中心とした農業地帯だが、過疎とこれに伴う農業労働力の高齢化によって近年、農地の荒廃が急速に進む。事業は遊休荒廃地を活用してワサビとギョウジャニンニクを栽培し、特産品化するとともに、農村景観の保全を図るのが主旨。

 ワサビやギョウジャニンニクの栽培は比較的軽作業で、農業従事者の高齢化対策として注目され、栄村ではギョウジャニンニクの産地化も図られている。

 栽培は「東大滝活性化組合」に委託し、今年度は6eの遊休荒廃地を復旧する計画で、ワサビ4500株、ギョウジャニンニク600本の苗代を造成、当面は多くの需要が見込まれる苗の増産と取り組み、遊休荒廃農地への作付け面積の拡大を図る。

 同村では遊休荒廃農地の本格的な復旧・活用事業はこれが初めて。村では新しい特産品の育成による地域活性化、高齢者の生きがい創出など、事業の波及効果を期待している。
 
◆お客様に支えられて20年 - 藤沢の山菜まつり休止へ<飯山市>
 信越県境の須川・伏野・宇津ノ俣峠に自生する、節まで食べられる「峠のタケノコ」をメーンに、旬の山菜や朝採りの野菜、おばあちゃんの焼きおにぎり、田休みの笹餅などで人気を集めてきた飯山市岡山藤沢の「藤沢山菜まつり」。この季節恒例で、長野市辺りからも常連客が訪れる同山菜まつりが、今回をもってしばらく休止となり、今月15日、感謝イベントが行われる。

 峠のタケノコを中心に、山菜や野菜、その加工品、手作り菓子、焼きおにぎりや笹餅など、地元にあるものを資源に地域の活性化を図り、その取り組みを通して住民同士の連帯感を深めたい―と始まった山菜まつり。

 月岡寿男藤沢第1区長らの話では、山菜まつりに際しては、数日前から区民総出でタケノコ採りから選別・計量・結索、タケノコ汁や出店などの準備に追われてきたという。が、数年前から、住民の高齢化が顕著になり、30人は必要なまつりの担い手の確保も難しくなったことから、ちょうど満20年となった前回をもって開催を休止する考えも示された。

 その中で、区などでは住民の意見もあって、「休止するにしても、これまでの常連さんや関係機関などの協力に感謝し、休止の理解を得る必要がありはしないか」と、感謝イベントの開催を決めた。

 「大勢のお客様に支えられ20年!」。地区内各種団体などで組織する実行委員会(月岡幸夫委員長)の主催で、15日午前6時から藤沢多目的集会所周辺を会場に、タケノコの販売をメーンに開かれる。


(写真=高齢化で当面休止となる山菜まつり(昨年))
 
◆残 雪 - 北信濃風物詩<連載>
 実際はどうだったのか知らないが、ことし、周囲の山並みの残雪は少なかったように感じる。

気のせいかな? 

 山開きの取材で訪ねた秋山郷。

1年に1度出会える、岩魚の塩焼き風景に再会できた。

炭焼きである。

残雪の写真は多く、電線に阻害された。

山菜採りなのか、車がいやに多い。

秘境は今、様々な彩りの緑の競演。
 
  
◆功たたえ1団体・4氏表彰 - 飯山市青少年育成会議<飯山市>
 飯山市青少年育成市民会議(会長・石田市長)は先月27日開き、青少年の健全育成に功のあった1団体と4人を表彰した=写真=。

 同会議会長表彰を受けたのは団体で「飯山小学校安全支援ボランティア」(上松敬さんほか40人)。子どもたちが被害者となる事件、事故が多発する中、校長名によるボランティア募集に応じて、当初29人で活動をスタートさせ、晴雨に関わらず毎日登下校時には通学路で子どもの安全確保、あいさつ活動と取り組んでいる。

 個人では高井邦男さん(瑞穂・剣道教室を主宰し、27年余にわたって150人以上の子どもを指導。地区育成連絡協議会長として青少年育成に尽力)、吉澤惠一さん(太田・クロスカントリースキー、野球、駅伝などを通じ、地域の青少年育成、スポーツ振興に尽力)、滝澤周造さん(常盤・長年スポーツ活動を通じ、子どもたちの健全育成、スポーツ指導の後継者育成などに貢献)、木原一夫さん(太田・10年にわたり飯山少年友の会=現飯山少年警察ボランティア協会=会員として、地域に密着した健全育成活動を行い少年非行防止に尽力)に賞状が贈られた。
  
■「内山紙」の後継者に? - 東京のOLが1カ月の実務研修
■22年4月開館予定 - 高橋まゆみさんの人形館
■中央橋・国道117バイパスなどを調査 - 県議会危機管理建設委員会
■顔も髪も・代かき泥んこ遊び - 栄村の北信小1年生
■暮らしの安全と幸せを - 北信地区労働者福祉協議会設立
【道しるべ】 - 自然を侵さず心を侵さず
■安全を祈り40年目の神事 - 秋山3山の山開き
■平成の名水100選に - 木島平村内山の龍興寺清水
■委嘱状と感謝状と - 飯山少年警察ボランティア
■9人がそばサイクリング - おおぞら自転車クラブ
■ソフトバレー・県準優勝の快挙 - 木島平村の「あっぱれふう太」
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